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許せない医師の態度

                           
          医師たる方の態度ですか?
       −−−神森和子会長の体験から−−−
                           (森田良恒事務局長書く)
 3月27日頃からあっちゃんが体調不良でリウマチ科、内科を受診しても原因が分からず、耳鼻科受診のメニエール病の薬の副作用かと考え、4月14日に耳鼻科を受診しました。
先生は「あっ、薬疹だわ、早く皮膚科に行ってください。」とのことでしたが、いつも受診している病院は終了していたため紹介状を書いていただき、岩出市のI皮膚科を受診しました。
I皮膚科でのことです。先生は紹介状を読んだあと、あっちゃんの症状も診ず分厚い医書をパラパラと10秒ほどめくったあと、「分からんっ!」と言って、持っていたボールペンを投げつけるのです。
 あっちゃんも神森さんも固まってしまったそうです。そのあと、となりの薬局で小さいチューブ入りの薬をもらいましたが、恐ろしくて使うことができません。
 頭から足の先まで真っ赤な発疹が出ているのに5gのチューブでどうしろというのでしょうか。
 あっちゃんはボールペンを投げられたことで、よけい重症になったのです。
 4月18日、いつもの病院の皮膚科の診察を受けました。そこでメニエール病に処方されていた薬が原因と判明し、あらたに薬の処方をうけ現在少し症状が落ち着いています。

 それにしてもI皮膚科の医師の態度に驚きと怒りの気持ちでいっぱいです、と神森さんは話します。医師への苦情について県医務課に電話と手紙で問い合わせているということです。

 神森和子会長は、あっちゃんの膠原病での自己負担額が年間6万円、そのほかに週2回の点滴、眼科、耳鼻科は国保3割負担で合計で30万円ぐらい負担しなければなりません。もちろん障害認定もしてくれません。
 神森和子会長自身も両下肢の不明病で完治法はなく階段も上れませんが障害認定はもちろん年間介護保険料8万円天引きされても介護保険を利用することができません。
 親子がこのような状態におかれているにもかかわらず、この上に上記のI皮膚科の医師の態度では泣くに泣けないのです。
 同じような経験をされている方もおられると思いますが、神森和子会長は「みんなで声を上げようではありませんか」と強く訴えられています。

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