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和歌山県難病連
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北海道難病連
第3回総会
6月1日(日)粉河ふるさとセンターにおいて27名が参加し第3回総会が開催されました。平成19年度決算及び平成20年度予算、新役員、事業計画が承認されました。
■相談実績(07年度)
@相談疾患(実数)
パーキンソン病、悪性関節リウマチ、多発性硬化症、
特発性血小板減少性紫斑病、 シェーグレン症候群、
その他
A相談内容(延べ数)
患者会について 4件
専門治療について 2件
病気について 1件
医療相談について 1件
高額な医療負担について 1件
看護師からの相談 1件
病院について 1件
■新役員(敬称略)
(新)会 長 神森 和子
(新)副会長 岡崎眞佐美(岩出市代表)
副会長 保田 茂樹(紀の川市代表)
事務局 森田 良恒(会計兼務)
(新)監 査 田中節子 半田亮子
旧会長吉村由里子さん退任ご挨拶のあと、新役員を代表して会長に就任した
神森和子さんが挨拶に立ち、アメリカ大統領ケネディーさんの言葉を引用し、
「自分達が会に何かをしてもらうのではなく、自分が会に何ができるか」が大切と
就任の意気込みを話されました。(写真上)
皆さま方のご協力をお願いします。
■研修
第2部では紀和病院リハビリテーション科理学療法士
倉賀野景子先生(写真下)に「難病のリハビリテーション」と題して
お話しをいただきました。
病気が多岐にわたる患者会では共通のリハビリ講習は非常に難しいのですが、
今回はALSとパーキンソン病、脊髄小脳変性症の3疾患について
説明していただきました。
いずれの病気についても最も大切なことは、
動けないから動かない、痛いから動かせないなどの理由で
全ての運動機能を失ってしまう「廃用障害の防止」が重要だと力説されました。
そのためには「疲れない程度の運動を、少しずつ毎日することが大切で、それが自分でできない場合は、遠慮無く療法士を使ってください」と話されました。
またこのあといろんな介助具などの紹介もしていただきました。
なおこの研修には公立那賀病院の作業療法士の嵜山先生と理学療法士の西中先生も自主参加いただきました。
リハビリ研修
講演する倉賀野景子先生
■桂三枝DVD鑑賞
最後に桂三枝さんの創作落語のDVDをみんなで大笑いしながら鑑賞しました。
笑うことは人間の免疫を高め、とても療養環境にはいいそうですよ。
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2008