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第6回総会


平成23年6月11日 会場:青洲の里

  神森会長は「今日6月11日は東日本大震災からちょうど3ヶ月になります。会員各位の暖かいお心をお寄せ下さり本当にありがとうございました。
東北を故郷にもつものとして心からお礼と感謝を申し上げます。
難病患者にとっては薬の調達が困難になったとも聞いています。
しかし必ず復興してくれることを信じています。
先日の毎日新聞に難病患者の40%以上が仕事も収入もないことが
厚生労働省の調査で判明したと掲載されていました。
このような現実に対し、私たち患者が声をあげなければならないと思います。
「しかたがないよ」と諦めるのではなくどんな小さな疑問や要望にも手をあげて要望してみませんか。
その行動を支援するのが患者家族会の役割であると思います。
きほくも当事者に対し、安心を届けられるような会となることを願っています。
今後ともご協力をお願いいたします。」と挨拶しました。

来賓として紀の川市保健福祉部宇田課長(写真下右)や
岩出保健所難病対策班の小林保健師(写真下左)の挨拶をいただき、
引き続いて神森会長から会員各位から寄せられた義援金16万円を紀の川市を代表して
宇田課長に手渡しました。



 宇田課長は「皆さま方の温かいお志に深く感謝いたします。
紀の川市を通じて被災地に送らせていただきます。ありがとうございました。」
とお礼の言葉がありました。
(下写真)翌日、毎日新聞和歌山版に掲載されました。


総会終了後、全員レストランで健康バイキングを楽しみました。
このレストランの食材はほとんど紀の川市で採れる新鮮な野菜や地鶏などを使っていて、
難病患者を救う為に生涯を捧げた華岡青洲の精神を引き継ぎ、
患者にも優しい料理を提供しているということです。
 参加者からは
「こんなに美味しく健康に配慮してくれているので、
もっと多くの会員が参加してくれればよかったのにね」と話していました。



■新役員(敬称略)
  会 長 神森 和子
  副会長 岡崎眞佐美(岩出市代表)
     神森和子(紀の川市代表)
  事務局 森田良恒(会計兼務)
  監 査 田中節子 保田茂樹

 
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