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笑って元気、患者さんを笑わしたろ |
NSC患者支援事業
10月17日(土)NPO法人難病患者障害者相談支援センターNSC主催による
標題の患者支援事業が開催されました。
当日は悪天候にもかかわらず、71名の患者さんやご家族の方々が参加しました。
まずNSC理事長の森田良恒氏がとぼけたおじさんに扮して
「おなかの底から笑って下さい」と挨拶をし、
そのあと第一部で藤島壽子さんの指導による「ラフターヨガ(笑いヨガ)」の実践があり、
みんなで笑い方の研修(練習)を笑いながら行い、
第二部で、落語家桂枝曾丸さんの「和歌山弁落語」と「古典落語」の二題で思いっきり笑わせてもらいました。
日々病気の不安が心の中を大きく占めている患者さんや家族の方々は、
久しぶりに大きな口を開けて笑った方も多かったようです。
日ごろ笑うことを抑制している一面もあり、心の凝りもほぐれたのではないかと思っています。
会場のようす |
第一部 ラフターヨガの笑い方の練習風景 |
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第二部 桂枝曾丸さんの落語 |
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笑いの効用には
1.免疫力が高まる
2.痛み止め効果
3.右脳の活性化
4.有酸素効果
5.内臓マッサージ効果
などがあるそうです。
笑うのを見ているだけで笑えてくるし、何がおもしろいのか分からなくても笑えてくる。
ラフターヨガは、腹式呼吸をし、笑い合うこと、手拍子を打ち、笑いを止めて1セッションの終了。
難病患者や長期慢性疾患患者は自ら笑いを抑制しています。
これでは何もよくならないし、状況も変わりません。
みんなで笑うことによって、せめて心が病まないように心がけたいものです。
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