2011年10月1日
JR和歌山駅前
JPA(日本難病・疾病団体協議会)が実施する「難病、長期慢性疾患、小児慢性疾患の総合対策を求める国会請願」の全国一斉署名活動が県内では和歌山県難病連が主催して、まだまだ熱さが残るJR和歌山駅中央口にて開催されました。
きほくからはボランティアを含め5名が参加しました。(和難連参加者16名)
今年度の国会請願の重点要望項目
1.一日も早く病気の原因究明と治療法の開発を!
私たちはすべての「難病」の研究が進むことを願っています。
2.生涯にわたって必要な医療費の負担を軽くして下さい!
私たちはどんな病気でも安心して治療を受けられることを願っています。
3.難病や長期慢性の病気の子どもたちへ支援制度の充実を!
成人すると医療費の助成が受けられなくなる病気がたくさんあります。私たちはすべての子どもたちが 安心して教育を受けられる為の制度が充実することを願っています。
4.医師・看護師の不足、医療地域格差の解消を!
私たちは全国どこに住んでいても、現在で最も進んだ医療を受けられるよう願っています。また、医療ス タッフの不足等による地域医療・専門医療の地域格差の解消を願っています。
5.難病相談・支援センターの充実と全国センターの設置を!
私たちは全国47都道府県にある難病相談・支援センターの活動について国民的な理解を促進する為 の全国難病相談支援センターの設置を願っています。
以上の5点について通行者に呼びかけ、署名や募金をお願いしました。
当日の署名は190筆、募金2040円でした。
難病は決して特別な人だけがかかる病気ではありません。いつ誰がかかるかわからないのです。病人や健康な人を問わず、多くの国民や県民が自らの問題として考えてもらう必要があります。
(写真下)JR和歌山駅前での署名活動のようす |
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