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「難病・長期慢性・小児慢性疾患に対する総合的対策を求める」

国会請願街頭署名活動

                                                                                              JR和歌山駅前
                              平成29年10月14日(土)
 今年の JPA(日本難病・疾病団体協議会)国会請願署名活動を10月14日に実施し、皆さん大きな声で署名・募金の呼 びかけを行いました。主催は和歌山県難病団体連絡協議会で参加者は17名、署名数87筆、募金6,667円でした。

  今年の請願事項は
1.未診断疾患を含めた難病の原因の究明、治療法の早期開発、診断基準と治療体制の確立を急  ぎ、指定難病の拡大及び国民への難病に対する理解と対策の周知を進めてください。
2.難病患者と家族が地域で尊厳をもって生活していくことができるよう、難病法に基づき生涯  にわたって治療を必要とする難病や長期慢性疾病患者の医療費をはじめとする経済的負担の  軽減を図るとともに、就労支援や障害者総合支援法による福祉サービスの提供などの政策を  さらに推し進めてください。
3.難病や長期慢性疾病、小児慢性特定疾病のこどもや家族への支援と、成人への移行期医療や  医療的ケアを含む教育支援の充実を図って下さい。
4.全国のどこに住んでいても我が国の進んだ医療を受けることができるよう、専門医療と地域  医療の連携を強化するとともに、医師、看護師、専門スタッフの不足を原因とする医療の地  域格差を解消し、リハビリや在宅医療の充実を図ってください。
  以上の4点です。



(写真下)JR和歌山駅前での署名活動のようす
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