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「難病・長期慢性・小児慢性疾患に対する総合的対策を求める」

国会請願街頭署名活動

                                                            JR和歌山駅前
平成30年10月6日(土)

恒例の「難病患者・長期慢性疾患の総合的難病対策を求める国会請願」の署名・募金活動が
患者会から参加者18名、和歌山南ライオンズクラブから会長出水敏正様他2名の方が
協力参加していただき、開催されました。
 時折、台風の余風が吹くなか参加者は大きな声を張り上げて署名や募金を呼びかけました。
 今年も事務局の森田事務局長の孫3人も参加してくれました。
子どもたちが呼びかける募金には多くの方が足を止め
「えらいね!がんばってね」などと優しい声をかけられながらの募金活動は
午後4時まで行いました。

 なお誓願項目は次の5点です。
1、未診断疾患を含めた難病の原因究明、治療法の 早期開発、診断基準と治療体制の確立を急ぎ、指定難病対象疾病の拡大及び国民への難病に対する理解と対策の周知を進めてください。
2、難病患者と家族が地域で尊厳を持って生活していくことができるように、長期にわたって治療を必要とする難病や長期慢性疾病患者の医療費をはじめとする経済的負担の軽減を図るとともに、就労支援や障害者総合支援法による福祉サービスの提供などの政策をさらに進めてください。
3、難病や小児慢性特定疾病のこどもに対する医療の充実を図リ、成人への移行期医療を確立してください。また、医療的ケアの必要なこどもたちの教育を保障してください。
4、全国のどこに住んでいても我が国の進んだ医療を受けることができるよう、専門医療と地域医療の連携を強化してください。また、医師、看護師 等専門スタッフの不足を原因とする医療の地域格差を解消し、リハビリや在宅医療の充実を図ってください。
5、「全国難病センター」(仮称)の設置等により、都道府県難病相談支援センターの充実や一層の連携、患者・家族団体活動への支援、難病問題の国民への周知等を充実させてください。

(写真下)JR和歌山駅前での署名活動のようす
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