久しぶりにね。HPの構築してたんですよ。
観劇のページ。
これから観るもの、もう観たもの。
トップページに増えすぎた演目を、幕物に移してたんです。
この幕物、わには一幕に十演目入れてるんですね。
それが十幕に達した。
そうなんですね。知らん間に百演目観てたんです。
確か、劇団☆新感線(ホリプロプロデュース)『西遊記』が1999年の正月・・・だったかな?
それからもうすぐ三年。あ。嘘。四年?四年だぁ・・・
四年で百演目。単純計算すると、100÷4だから・・・
100/4=25
一年で二十五演目観てるんですね。
ひと月に二演目?
う〜ん。こりゃチケット貧乏にもなるわけだ。(爆)
ちなみに、『西遊記』から起算して記念すべき百演目目は・・・
演劇集団キャラメルボックスの『四月になれば彼女は』でした!
これを観たのは、今年の6月ですね。
う〜ん。こうしてみると結構最近だなぁ。(-_-;
いや、今年は大人しいです。
改めて整理してて思いました。
今年のわには、大人しいです。
・・・一本の単価が高くて、数こなせなかった所為かも知れないと、今フと思った。
『天保十二年のシェークスピア』も『アテルイ』も確かに高かった・・・
『スサノオ』も、決して安くなかった・・・ような気がする。
さて。ここでいきなり過去を振り返り出すわに。
100演目観てるのは、粋狂だけれど伊達じゃない。
わにの超個人的極上おすすめ厳選十演目(2002.11.11現在)をここで発表〜。
・・・って、選んでたら実は29演目になっちゃったんですけど・・・
涙を呑んで十演目に厳選!順番は観た順!
『西遊記』 わにを悩殺した作品。新感線に乗り込んでしまった瞬間。まだまだ降りられない(降りる気もないけど)。ビデオが出てます。機会があったら見られるでしょう・・・
『月晶島綺譚』 中島かずき氏の名を(わにの中で)不動の物にした作品。山崎銀之丞さんなど、おいしすぎるキャストにおいしすぎるストーリーとセリフ。ビデオは多分無い。残念。
『リトルセブンの冒険』 これは凄い。『LOST SEVEN』と同じ下敷きで書かれた作品。わには『LOST SEVEN』よりこっちの方が好き。ビデオは多分無い。残念。
『阿修羅城の瞳』 出雲(市川染五郎さん)の緋の糸縛りにまんまと引っ掛かった作品。出演者さんがみな良い。パンフの師匠対談(中島かずき氏と京極夏彦氏を勝手に師匠と呼んでいる)も、垂涎。ビデオとDVDが出ている。・・・と思う。
『人間風車』 ラストシーンがないまま幕が降りていたら、きっとわにはうなされていた。怖すぎる。ホントに。2003年正月再演決定。今度は一人では行かない。道連れを作る。ビデオは当時限定販売だったが、G2プロデュースのHPに行っていると、出会えるかも知れない。
『月感アンモナイト』 BQMAPを初めて知った作品。空気、光、音、空間、時間・・・全てが総てで、そこに居るのは・・・わに自身。後にも先にも、帰り道、劇場出てまで泣いていたのはこれだけ。時々CSのシアターTVでやってます。BQMAPさんでも、ビデオを売っています。機会があったら是非どうぞ。
『風を継ぐ者』 大内さん演じる、わにの敬愛する土方歳三の響き渡る金打。菅野さん演じる、不動の沖田総司の切なすぎる笑顔。役者さんの勝利でしょう。キャラメルボックスからビデオが出ているはずです。どうぞ。
『野田版・研辰の討たれ』 歌舞伎界の重鎮に、あんな事やそんな事までさせてしまった野田さんに拍手。そして、身体鍛錬を欠かさないであろう役者さん達に拍手。あの身体は、どうなって居るんだろう・・・歌舞伎初心者さんにもお勧め作品。ビデオは・・・ないだろうなぁ。
『天才脚本家』 そしてわには騙された。さすがG2の12人シリーズ。涙出るくらい笑った。
文字通りの天才脚本家と、天才演出家と、天才役者と天才スタッフのなせる技。何度見ても面白い。一人で笑うのはもったいない。なのでお勧め。G2プロデュースでビデオが出ている。G2プロデュースのHPに通っていると出会えるかも知れない。頑張れ。
『妖怪狂言』実は二回見た。一回は関内。もう一回は両国。狂言て面白い物だったんだと、わにに教えてくれた作品。茂山千之丞さまはとてもチャーミング。わにを虜にさせた。茂山家の本拠地が関西なのが残念。ビデオは・・・あったらわにも欲しい。
また気が向いたらこんな事つらつら書きます。
それまで・・・あでゅ〜。