下菊橋
犀川のこの付近には、上菊橋と下菊橋の2つがあり、下菊橋は下流側である。下菊橋は幹線道路なので最近の橋かと思っていたら昭和の初めの地図に既に上と下、2つの橋が載っている。意外と歴史のある橋である。
現在の橋は昭和41に完成した。4車線の幅の広い橋で、交通量は非常に多い。この地域の交通、とい言うよりは金沢を縦断する主要道路である。上菊橋は歩いて渡る人も多いのだが、こちらは人は少なく車ばかりが目立つ橋である。橋は鋼製で厚みも少なくすっきりとしている。
下菊橋、東側から渡ると真正面に寺町台地の崖に当たるように見える。元々の道は長良坂、崖をまっすぐに上る急な坂である。現在は車は通れない。自動車は橋を渡りきったところですぐに左に曲がる。非常に急なカーブで、ここでどうしてもスピードは落ちる。そして急な坂を登ることになるため、車としては走りにくい道である。
橋を下流側から見る。 | |
橋の上から長良坂を見る。 自動車は橋を渡りきったところですぐ左に曲がる。 |
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右岸側から見る。 非常に広々と感じる橋である。 |
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長良坂側から見る。 手前に向かってきた車は写真右の方向に向かったカーブしてゆく。 |
写真撮影: 2009年10月、12月