私が使っているカメラステーションを紹介します。
カメラステーションは自作で、ラジコンにより向きが変えられます。アルミの板を折り曲げて作りました。
以前、さまざまな方式でいくつか作成したのですが、結局はラジコン式に落ち着きました。
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ラジコン式カメラステーション
カメラはリコーのGR Digitalです。
カメラの角度は水平で360度、上下角は水平(真横)のやや上)から垂直(真下)まで手元のラジコン送信機のレバーで変えられます。
シャッターもラジコン送信機のレバーでいつでも切ることができますが、カメラのインターバルタイマ機能を使って撮影することも良くあります。
重量は約530g(カメラ、電池等を含む)
正面から見たところです。
中央の軸を中心に回転します。
カメラが中心にないのは、各部品の配置と重量のバランスによるものです。また、ラジコン撮影用にカメラにコネクタを接続する必要があるため、そのスペースを空けるためでもあります。
空撮用の機材ケースです。
アルミの工具箱に格納しています。スポンジのクッションがあるので旅行等で運ぶ際にも安心できます。
中にはカメラステーションとラジコン送信機、T型のアームのほか、ラインと予備電池、工具類も入っています。
機材ケースには、簡易カメラステーションも入っています。上下、水平角は固定です。この状態で約350gです。
なお、水平角は固定ネジを緩めるとベアリングで半固定状態になるため、揺らすことで角度が変わります。が・・・バランスがやや悪いためか、どうしても偏りがちでした。
軽量なので、凧が揚がるぎりぎりの風でも何とかカメラが上がってくれます。弱風時にどうしても撮りたい時などに使用しています。
T型のアームはラジコン式と共用です。
以前のカメラステーション
フイルムカメラ用ラジコン式カメラステーション
フイルム一眼レフで使用していたカメラステーションです。これもラジコン式でカメラの向きがラジコン送信機の操作で自由に変えられます。
カメラはEOS Kissで、レンズは50mmF1.8または24mmF2.8を使っていました。重量は1.15〜1.20Kgです。
回転式のカメラステーションです。
上空でゆっくりとカメラが水平に回転しながらタイマを使ってシャッターを切ります。
フイルムカメラ時代に作ったのですが、カメラの画質が今一つなのでほとんど使用しませんでした。
また意外と重く、最初に紹介したラジコン式カメラステーションと大きな差がなく、現在は使っていません。