長町武家屋敷跡
長町武家屋敷は、兼六園や東茶屋街と並んで観光客の多い場所の一つである。しかし、他の観光地と違うのは、ここは街並みを見ることが中心になること、である。武家屋敷跡、土塀が続くが、その中は住宅であり、人が住んでいる。だから、中の見学はできず、一部で”門から庭を見る程度ならよい”、という程度である。唯一、野村家は見学可能だが、ここは武家屋敷当時のまま残るのは土塀程度であり、建物は移築したものであり、庭も明治以降に整備されたものであり、武家屋敷を公開しているわけではない。このため、”中は見学できないの?”という声も聞かれる。だけど、土塀の並ぶ街並みや、土塀の裏に木々や古い家が見えているのを見ながら歩くのもまたよいものである。そして、大野庄用水も流れている。用水、水は豊富であり、土塀と合わせて金沢らしい光景となっている。
土塀が並ぶ細い道です。 | |
長町、ここも折れ曲がった道が多数あります。 その折れ曲がった道の上に張り出す松などの木。これも良い感じです。 |
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この付近が武家屋敷跡として雰囲気があるところです。土塀が両側に続いています。 | |
用水と土塀です。 土塀の先には住宅があるのですが、古い家も残っています。 |
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こちらも用水越しの土塀です。 比較的庭の広い家が残っているので、木々が多いです。 |
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細い道が並ぶため、ちょっとわかりにくいかもしれませんね。 ちょっと地図を確認、というところでしょうか? |
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用水を超えて入る家もあります。 この家、非公開ですが、庭には保存樹に指定された木もあり。時々門の前まで見に来る人もいます。 |
ふらっとバス (長町ルート)
兼金沢市内を走るふらっとバス、今までのバスでは入れなかった狭い道などを中心に、既存のバスを補完するように走っています。高齢社会を見据えたバスですが、観光にも役立っています。長町は、長町ルートが走っています。狭い曲がりくねった道ですが、小さなふらっとバスはすいすいと走っています。
写真撮影: 2009年10月
武家屋敷、秋
土塀越しのもみじです。常緑の緑の中、とても良い色でした。
写真撮影: 2009年11月29日
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