降って湧いたようにでてきた205系投入と101系の引退話。「最後の運行日」と見られた8月18日午前中の様子を見に行った。状況はご覧の通り、いつもと全く変わらない姿で走っていた。翌19日から205系を投入する予定だったが、大雨のため1日延期されている。
尻手で、中原区から出庫した回送81H(右)が並び、そのまま川崎新町へ回送された。この日は本運用83H(左)に浜1編成、81Hに浜2編成を使用。
なお浜3編成は、これまで205系が停まっていた中原区奥の留置線に移されており、代わって新浜2編成がこれまで101系がよく停まっていた中央の留置線に移動した。
川崎新町での2編成交換。ご覧の通り、どちらもヘッドマーク他装飾は一切ない。「最後か?」と聞きつけたファンが若干増えたほかは、いつもと変わらない朝の交換風景が、この日も見られた。日曜なのでラッシュもなく、静かな雨の朝である。
浜川崎で折り返す浜1編成。カメラと視線が集まっている。(渡田踏切から)
81Hは朝の一働きを済ませて、いつもと同じように弁天橋へ回送された。(浜川崎付近)
弁天橋の留置線には、一番本線よりに101系(左端)、そして留置線の中ほどに205系(右端)の姿が見られた。(鶴見線車内より)
浜川崎駅では紅白の飾りつけ準備を行っていたが、「きょうは(セレモニー等は)やらない」との話。205系デビュー時にやるということだろうか。
川崎新町駅で大井工場公開のポスターを見つけた。101系を前面に押し出すあたりが、まもなくの引退を予想させる。(イベントでは「さよなら101系試乗会」を実施予定)