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2001年7月1日、矢野口付近の上り線が仮線に切り替えられた。約7時間の作業、早朝4時半より かなりの規模で行われたバス代行輸送も無事終了した。
[左] 線路切り替え部を通過する上り初列車
(撮影 : 2001/7/1)
矢野口駅
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7月1日0時すぎ、工事着手を控えた矢ノ口踏切。0時30分、最後の上り列車が発車。つづいて33分に下り列車も通過し、いよいよ作業開始。
営団前踏切
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0時45分、「作業開始」の無線を合図に、営団前踏切付近の線路移設作業に着手。近くの田んぼに蛙の合唱が響く場所だが、この夜ばかりは砂利の音があたりに響いた。
矢野口交差点
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朝4時30分すぎ、代行バスが走り出した。予定より若干遅れて4時45分ごろ、下り各停の第101便が矢野口を通過。つづいて4時58分、多摩川沿いを走ってきた急行バス第1便も矢野口を通過。そして多摩川原橋を通って続々と回送のバスがやってきた。代行輸送は京王バスが担当した。
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| 朝日を浴びて多摩川沿いの道を走る登戸ゆき急行バス |
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各バス停では乗車券を持たない人のために「乗車証明書」を配布していた。代行バスに乗って稲城長沼に行ってみる。