秋山家文書に見える真鍋氏


「香川県史 第2巻 通史編 中世」(H1.3.31 香川県編集発行)によれば、道隆寺への寄進者(道隆寺温故記)に真鍋修理亮家久という名が見える。 また「秋山・真鍋・多田・河田氏は、他史料(秋山家文書)にも名前が見え、香川史の家臣であることがわかる。」とある。
真鍋氏が天霧城主香川氏の家臣であると判断する理由は、次の通り、真鍋氏が買い貯めた土地を香川之景が帰来善五郎に宛行っているためである。真鍋三郎五郎が香川氏の家臣でなければ、いくら領主といえども他人の土地を家臣にあてがえないであろう、ということから判断されている。


「香川県史 第2巻 通史編 中世」(H1.3.31 香川県編集発行)より


「秋山家文書」(「香川県史 第8巻 資料編 古代・中世史料」S61.3.31 香川県編集発行)より






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