Windows8→Windows10に勝手に更新され、その後のプログラム更新の都度次第に動作が遅くなり、もう我慢の限界!
H25.10.25FMVをセットアップし使用開始
H28.6.28持ち主の許可も得ずに勝手にWindows8からWindows10に更新されてしまった。
その後何度もプログラム更新をされるが、次第に動作が遅くなり、遂にはスタートアップ・シャットダウンだけでなくWordやExcelなどの各アプリを開くにも何分もかかるようになってしまった。とても使用に耐えられない。
データ保存してWindows8に戻そうかと考え始めた。
そんなときにネット検索すると、元々Windows8用のハードにWindows10を載せたので動作限界になっている、というような記事を見つけた。
そこで、Ctrl+Alt+Delでタスクマネージャを起動すると、
メモリ85%もかなり高いが、ディスク100%とはどういうことか?
また「Windows8.1から10へアップグレードしましたが,動きがとても重いです。」という記事も見つかった。この要点は次のように書かれていると思う。
対策としては、常駐アプリの停止
それからパーフォーマンス設定の変更になります。
「常駐アプリケーションを停止してトラブルの原因を確認する方法 」
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/for...
上記操作注意点ですが、「[Microsoft のサービスをすべて隠す] にチェックをつけて」これを必ず行ってください。
「常駐アプリケーションを停止してトラブルの原因を確認する方法 で
Microsoft のサービスをすべて隠す にチェックを付けたのに、Windowsにサインイン出来なくなった場合の対処法」
こちらを試してWindowsにサインインが出来なくなった場合の対処
ですが、サインイン画面からShiftキーを押しながら右下の電源から再起動します。
すべての常駐アプリケーションを一時的に停止する方法
・[システム構成] 画面が表示されたら、[スタートアップ] タブをクリックし、[タスク マネージャー] を開くをクリックします。
・スタートアップ プログラムの一覧が表示されたら、有効になっている項目を選択し右下の [無効にする] をクリックします。
・[システム構成] 画面に戻り [サービス] タブをクリックし、[Microsoft のサービスをすべて隠す] にチェックをつけて、[すべて無効] > [OK] とクリックします。
・[再起動] をクリックします。
サインインできなくなった場合の対処法まで書かれているのでつい安易に気を許して、
R03.4.28 常駐アプリを全部無効にし、「Microsoft のサービスをすべて隠す」 にチェックをつけて、「すべて無効」にした。その結果、
ロック画面(左)とサインイン画面(右)
正常ならサインイン画面にパスワード入力窓が開くはずだが、何も表示されないのでこれ以上進めない。
サインイン画面の右下の電源マークをクリックすると、
「スリープ」「シャットダウン」「再起動」が選択できるようになっていたので、安心して上掲の指示に従い、Shiftキーを押しながら再起動したら、通常の再起動しか起こらず、上記ロック画面に戻るだけで、サインインできない。
万事休す!指示通りにならないではないか。後悔先に立たず。とんでもないことになった。訳の分からんことをする前にはデータをバックアップするべきであった。
別のパソコンでトラブル時の起動方法をネット検索すると、次のような方法が書かれている。
○F12を押したまま電源ON(または再起動)
ピーッと音がしたらF12を離す。
PCの情報や初期化ナビモードになる。
○電源ON
FUJITSUロゴが消えたら、F8キーをしばらくの間押す。
詳細ブートオプションまたはWindows拡張オプションメニューが表示される。
○電源ON
FUJITSUロゴが表示されたら、F2キーを何回か押す。
↓キーを押しトラブル解決ナビまたはRecovery and Utilityでenterを押す。(↑↓キーはNumLkしてテンキー側の矢印で操作)
トラブル解決ナビが起動される。
○HDDにダメージを与える可能性のある方法
メーカーロゴが出たら強制電源オフを2回繰り返す
3回目電源ONでWindows回復環境が立ち上がる
トラブルシューティング→これを選択→詳細オプション→スタートアップ設定
HDDにダメージを与える以外は全部やったがだめ。
F12を押したまま起動し、トラブル解決ナビ→ユーティリティ→「かんたんバックアップレスキューLight」で、ドライブCのデータを少しだけドライブDに保存できたが、ほとんどのデータは救出できない。
トラブル解決ナビ→リカバリでは、HDを初期化する以外の方法がない。
やむを得ず、PCのHDを取り出し、Windows VistaのHDが壊れたときに使用したHDケースに収納して、別パソコンでHDのデータを読み取ろうとしたら、管理者権限がないか何かで読み取れない。ドライブDに最初から入っていたデータは読み取れるのでバックアップできたが、「かんたんバックアップレスキューLight」でドライブCからドライブDにバックアップしたデータも読めない。
ドライブCのデータは全部あきらめるしかないようだ、絶望的。
観念してWindows8リカバリディスクで初期化することにした。
ところがリカバリディスクで起動することができない。上掲のF2キー押しで起動してブート順位をみると、FD、内臓HDの順になっており、CDドライブはその次の順位になっているため、内蔵HDが先に起動する。CDドライブの起動順位を下図のように1位に上げた。
CDドライブのリカバリディスクで起動して、2時間あまりかかってWindow8に戻した。もちろんHDのデータはすべて消失。
PCの動作は当然速くなった。もうWindows8で使い続けたい。
そのためには各アプリやデバイスドライバをインストールしなければならない。
まずMicrosoft Officeをインストールしたいが、ソースはどこにあるのか?
MS OfficeはWindows8のアプリ一覧の中にあった。インストール説明書とプロダクトキーNoはリカバリディスク6枚と一緒に保管してあった。
次はプリンタドライブをインストールすれば、とりあえず一通りの使用は出来るようになる。
Canonのプリンタドライバをネットからダウンロードしてインストールしようとしたら、古いOSはカバーしてないというメッセージが出てインストールできない。考えてみたら、Canonの以前のプリンタは「廃インク吸収体が一杯」になって、3代目のプリンタに交替している。Windows8には対応していないようだ。これ1つとっても「廃インク吸収体が一杯」をクリアできるようにしておいてほしいものだ。
以前のプリンタMG3530はまだきれいだったのに「廃インク吸収体が一杯」で使えなくされたから廃棄してしまった。3代目のプリンタしか使えないが、これを使うためには再びWindows10に更新するしかない。なんてこった。
やむなくインターネットから、Windows10へのアップデート用ツールをダウンロードして、3時間ぐらいかかってWindows10をインストールした。プリンタドライバもインストールできた。
Windows8のハードでまたWindows10を搭載したが、今度はサクサク動くようになった。
Ctrl+Alt+Delでタスクマネージャを起動すると、
メモリ62%はまだ負担が高いのかもしれないが、ディスクは0%になった。
以前の「ディスク100%」はWindowsのプログラム更新を繰り返したせいなのか、それともウイルスが住み着いていたのか、よくわからないが、今度はもうプログラム更新はしたくない。それなのに数日経つともう「更新してシャットダウン」か「更新して再起動」しか選べなくなった。プログラム更新を続けているとまた動作が遅くなるのではなかろうか、という不安がある。
結局、今思うに、我慢の限界ほど動作が遅くなったときは、ディスク内容をバックアップした上で、時間はかかるが初期化してもう一度Windows10をインストールしなおせば解決する、といえる。
ただし不測のトラブルに備えて、大事なデータはドライブCではなく、ドライブDに保存しておけば、内臓HDをHDケースに移せば別のパソコンでデータを読み出すことができる。
ところで、初期化して1週間ほど経つと、またしてもHDの稼動が頻繁に100%になっている。
ところが、PCを起動してからしばらく?使っていると、HDの負担が下がっている。
HDの負担が完全にゼロになっているときもある。
HDが100%になるのはPCを立ち上げた直後などの特定の時期だけなのか。とするとPCの動作が超遅いのとは無関係なのか?
またしても「更新してシャットダウン」や「更新して再起動」が出るようになった。更新を繰り返すと次第に動作が遅くなりそうな気がして、更新はしたくないのだが、いかがであろうか。
R03.5.28 今日ついに「シャットダウン」や「再起動」の選択肢がなくなり、「更新してシャットダウン」「更新して再起動」しか選べなくなった。やむなく「更新してシャットダウン」した。
その後、PC立ち上げは明らかに遅くなった。立上途中で白い四角の窓や黒い四角の窓が開くようになった。黒い窓は初期化する前の超遅いときにも出ていた。立上時の処理が増えたせいで遅くなっているのか?
ExcelやWordなどのアプリを開く速度も少し遅くなったかもしれない。
R03.7.13 「更新してシャットダウン」「更新して再起動」しか選べない状態がその後も1〜2度あり、ついに元の木阿弥、またしてもPC立上げもExcelも遅くなってしまった。骨折り損のくたびれ儲け、ではなく、骨折り損のくたびれ損だ。
結局Windows8用に製作されたFMVのハードではWondows10には適応できない、ということか。
R03.10頃
その後、更新してシャットダウン」や「更新して再起動」が何度かあり、いつのまにか、Windows Vistaよりは確実に早く立ち上がるようになって来た。ExcelやWordなどを開くのも十分速くなってきた。なぜだろう?