ひのでやエコライフ研究所  かんきょうもんだい一日一言

 家庭向けの省エネ請負会社

1999年4月29日
 ひのでやエコライフ研究所がめざしているのが、この家庭向けの省エネ(ごみ減量)を推進していくことで、そのために何が効果的であるか情報を集めて整理を進めています。正直なところは、家庭の消費のパターンが多種多様で、なかなか単純なものはできそうもないな、といった感じです。

 日本でもビルや企業向けには、こうした事業を行っている会社はあると聞いています。通産省の外郭団体の省エネルギーセンターでも、中小企業向けに省エネの診断を無料で行っています。企業の場合にはエネルギー消費量も大きな割合を占めていますし、省エネ機器やノウハウもかなり蓄積されていますから、「削減された電気代の半分をコンサル料としていただく」などといった形態ができあがっているようです。

 家庭向けでそんなものができないかな、と見ていたところ、どうも海外では家庭向けの省エネの診断をしている職業があるようです。といっても日本とは違って、暖房のエネルギー消費が大半を占める地域ですけれど。日本の家庭部門のエネルギー消費量が海外に比べて少ないと言われているのは、別に日本人が省エネの生活をしているからではなく、単に比較的暖かい地域に住んでいるので暖房がいらないというものです。
 暖房はとにかく大量のエネルギーが必要になるものです。日本ですら、暖房と冷房を比べてみると、冷房の10倍ちかくも暖房で消費されています。ましてや年中暖房が必要な土地では、桁違いにエネルギーを使うことになります。

 寒い思いをしろとは強制できないことから、熱が逃げないように断熱を勧めることが行われています。熱が逃げなければ、原理的には一度暖めた部屋は温度が下がらないわけですから、省エネに有効なわけです。これがメインだということがわかれば、部屋のすきまはないか、天井裏にちゃんと断熱材が入っているか、窓は二重窓になっているかといったポイントを押さえれば、劇的に省エネが達成できるという次第です。

 日本ではなかなかそうはいかないでしょうね。
 

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