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オードリーヘプバーン・ストーリー     (2001.6.17)

 
「オードリーヘプバーンストーリー」という映画を見ました。(6月16日(土)TBS-TV)
真夜中の2時ということで、とても眠かったのですが、面白くて、引き込まれてずっと見ていました。
オードリーヘプバーンの子供の時からの生涯を描いた映画ですが、両親が離婚しイギリスの寄宿学校に入れられて苦労したようです。男爵令嬢としての気品を保ち続けなさいと母親が教えているのが印象的です。寄宿学校ではバレエに打ち込みます。
第二次世界大戦が激しくなり、オランダへ・・・。
 
でも、ヒットラーのドイツ軍はオランダに侵攻、ここも安全ではなくなりました。
身を寄せていた叔父もゲシュタポに殺され、ヘプバーンはレジスタンスにも加わります。
その後、連合軍がドイツ軍を追いやり、オランダは平和に。でもヘプバーンは、病気に・・・。
そんな中でも、ヘプバーンはバレエの練習を続けます。
 
1947年英国マリーランパートのバレエ学校に合格します。そしてプリマバレリーナを夢見て一筋にレッスンを続けます。しかし、彼女はバレリーナを断念しなければなりませんでした。この映画では、理由を明らかにしていませんが、彼女の背が高すぎたのが原因だったと言われています。175センチの長身にトウを履くと20センチは高くなる。
2メートル近いバレリーナを支えるパートナーを見つけるのは難しかったのでしょう。
 
この後、チョイ役でいくつかの映画に出演します。
そんな中でコレット女史の目にとまり、ジジの舞台に。
そして、1953年、ウィリアム・ワイラーの目にとまり、「ローマの休日」出演となり、世界のヘプバーン誕生となったのです。
前編はここまで。あとは次週のお楽しみです。
 
ヘプバーンを演じているのは、ジェファニー・ラブ・ヒューイットという女優。
ヘプバーンのように痩せていて、とても上品な感じ。
この映画では、「ティファニーで朝食」をの撮影シーンが交互に画面に現れますが、このシーンの彼女は、本当のヘプバーンの映画のシーンのようでした。
 

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