吸盤付スマホスタンド「モバイルフィット」を買い、プリウスに装着しました。カタログ上は３タイプありましたが、スマートフォンの利用に特化したType Qにしました。スマホは、電話のほか、ナビ機能を利用したり、メールをやり取りしたり、ウェブから情報を得たり、テレビを見たりできますが、これらの大部分の機能は車のカーナビ(DCM経由G-BookPro)で利用できるので、車の中での私のスマホの利用は電話の機能だけです。つまりカーナビとBluetoothで接続してハンズフリーの電話として使うだけです。このため特にスマホのためにスタンドの必要はないのですが、運転しながら車の電源でスマホを充電するとき、置き場所に困っていたので、もっぱらスマホの置き場所として利用しています。

車内での取り付けは、クルマのダッシュボードに吸盤で貼り付けています。通常の吸盤はガラスなどの平滑な部分にしか貼りつきませんが、この吸盤は凸凹のシボ加工しているダッシュボードでも貼付けることができるのです。中心部の通常の吸盤と、それを取り囲んでいる部分を一体成形していて、剥がれにくくなっています。一体成形で作るのが他社では真似のできない特許だそうです。吸盤にはもともと粘着力のあるのですが、それを真空ロックで強力に吸着させます。プリウスのダッシュボードはかなりシボが強いのですが、ガッチリと貼り付いています。

売られているホルダーには挟み込むタイプのものが多いのですが、これは挟むのではなく、スマホを置いて後ろの赤い部分に貼り付けて固定します。貼りつける方式なので、取り付け方は縦横どちらでも可能です。ただ置いてあるだけなので見た目には頼りない感じですが、結構しっかりと貼り付いていて、走った時の振動でも外れません。外すときは、まっすぐ引っ張るのではなく、左右か上下を少し斜めにしながら引き剥がすようにすると楽に外せました。