ウィーン・サロンオーケストラは、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団(ウィーン国立国民歌劇場)の第一コンサートマスター、
ウド・ツヴェルファーを中心に「クラシック音楽を気軽に」をモットーとして結成された室内管弦楽団でとのこと。
ツヴェルファーと彼の12名の演奏家たちは、「活気溢れた自発性を持ち、作品に対して忠実かつ透明度の高い響き」という演奏スタイルで、
10年以上も共に活動し続けているそうです。その演奏は、端整で美しく魅力的で、クリスマスに相応しい「喜び」「平和」「静けさ」を奏でてくれました。
長島伸子さんは、オペラ出演はもとより、N響、読響等のコンサートにも多数出演している二期会のソプラノ。かって、NHKテレビの「歌のお姉さん」も
勤めたという、クラシック畑ながら、温かみの感じられる、とても美しい女性。ピュアな声質は、文字通り「天使の歌声」。
クリスマス・コンサートは、彼女ならではの演奏会というところでしょう。
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ホール前のクリスマスツリー |
コベール・ジロー:パリの空の下セーヌは流れる
ピエール・ルイギー:バラ色の人生
ドビュッシー:星の夜
フォーレ:夢の後に
アーン:わが歌に翼ありせば
オッフェンバック:ホフマンの舟歌(喜歌劇「ホフマン物語」より)
ビゼー:もう恐れはせぬ(歌劇 「カルメン」より)
グノー:宝石の歌(歌劇 「ファウスト」より)
モーツァルト:モテット:「踊れ喜べ汝幸いなる魂よ」 K.165
レーガー:マリアの子守歌
讃美歌:ああベツレヘムよ
讃美歌:神の御子は
アダン:オー・ホーリーナイト
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