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Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、岳南電車8000形と北陸鉄道8800系電車で、
いずれも元は京王電鉄井の頭線で活躍した京王3000系です。
京王3000系電車は、京王で初めてのオールステンレス車体で、前面形状は、2枚窓のいわゆる「湘南形」でした。
側面の客用扉は、最初の第1・2編成のみ片開きで、第3編成以降は両開きになりました。
岳南電車8000形は、京王3000系のうち車体幅が広く側扉が両開きの車両を改良した車両で、運転台機器は同じく京王6000系の廃車発生品を使用しており、岳南電車としては唯一のワンハンドルマスコン装備車です。 北陸鉄道8800系電車は、譲渡された京王3000系のうち、車体幅が狭く側扉が片開きの車両を8800番台、車体幅が広く側扉が両開きの車両を8900番台としています。 私は京王3000系電車がとても好きだったので、TOMYTECの鉄道コレクションの岳南電車8000形と 北陸鉄道8800系電車のディスプレイモデルのディスプレイモデルを買ってあったので、岳南電車のモハ8001に動力ユニットを付けて自走できるようにしました。 岳南電車8000形と北陸鉄道8800系電車の連結運転は実機では有り得ないのですが、模型だけしかできない楽しみです。 このモデル用の動力ユニットはTOMYTECでも販売されていますが、たまたまインターネットオークションで、グリーンマックス FS510(5621)18m級動力ユニットを安価で購入できたので、 これを取り付けました。 取り付けてみると結構良い。動作音は少し大きく、多少ギクシャクするものの良く走ります。 重くどっしりとしていてトレーラーの牽引も問題なく、カーブが多く勾配のきつい山岳系ループのレイアウトでも脱線しません。 グリーンマックス製の動力ユニットは、当たりハズレが多く、あまり良いイメージがないのですが、中には優秀な物もあるようです。 |
Nゲージ:岳南電車8000形・北陸鉄道8800系電車 | |
メーカー/購入時期 | TOMITEC(岳南電車8000形・北陸鉄道8800系電車)、2016年購入 |
付属設備等 | 連結部:アーノルドカプラー、先頭:ダミーカプラー |
全長・重量 | 全長:各車125mm(カプラー装着状態)、重量:100g(M車)、30g(T車) |
備考 | 岳南電車8000形:モハ8001(M車),クハ8101,北陸鉄道8800系電車:モハ8802,モハ8812 動力:グリーンマックス FS510(5621)18m級動力ユニット |
岳南電車8000形 奥から、モハ8001(M),クハ8101
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北陸鉄道8800系電車 奥から、モハ8802,モハ8812 |
グリーンマックス FS510(5621)18m級動力ユニット |
カーブの勾配を上る岳南電車8000形と北陸鉄道8800系電車 |
走行動画 |
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