私は、大井川鉄道1000形電車の
ディスプレイモデルを持っていたので、
動力ユニットを付けて自走できるようにしました。
本来の動力は、TOMYTECが販売している「TM-09鉄コレ動力20m級B」ですが、たまたま以前20m級車両に使い、その後使わなくなったTOMYTECのTM14 20m級A2動力ユニット
TM-14<20m級A2>があったので、これを使いました。
この動力ユニットはとても優秀です。この動力ユニットは、TOMIXの従来からのスプリングウォームではなく、ウォームギアなので動作音はとても静か。
かつフライホイールを装備しているので、ギクシャクせずにスイスイと走ります。
トレーラーの牽引も問題なく、カーブが多く勾配のきつい山岳系ループのレイアウトでも脱線しません。
ディスプレイモデル用の動力ユニットですが、まんざら捨てたものではありません。
ただ、動力ユニットが軽く、車両と動力ユニットを合わせたても50gしかなく、4両編成がやっとというくらい。さらに連結する車両を増やす場合には、
レールとの粘着性に不安があります。
この動力ユニットに限らず、最近の製品版の動力車でも、重量が軽くなる傾向にあります。
省エネの為でしょうが、牽引力が低下するというデメリットもあるので、 むやみな軽量化は考え物です。