Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、大井川鉄道3000系電車と大井川鉄道1000形電車です。 大井川鉄道3000系電車は、京阪電鉄から譲渡された京阪3000系電車に、台車を大井川鉄道と同じゲージ(軌間)の営団地下鉄5000系に付け替えた車両です。 大井川鉄道ではワンマン化されたけれど、形式番号は3000系のまま(モハ3008,クハ3507)、塗装も京阪時代のまま使用されましたが、老朽化のため2014年に引退しました。

大井川鉄道へ譲渡される前、京阪3000系電車は車内にテレビ受像機を設置していたので「テレビカー」と呼ばれた特急用車両でした。 2代目の3000系が登場してから、8000系30番台へと改番されましたが、旧3000系という呼び名の方が分かりやすく愛着がありました。 →

私は、大井川鉄道3000系電車のディスプレイモデルを持っていたので、 動力ユニットを付けて自走できるようにしました。 本来の動力は、TOMYTECが販売している「TM-06R 鉄コレ動力18m級A」ですが、以前ネットワークオークションで手に入れた、年代物の古いグリーンマックス･エンドウ18A･18m級動力ユニットがあったのでこれを付けました。 動力ユニットの前後左右の寸法はピッタリでしたが、高さが高すぎ、車体の天井を少し削って取り付けることができました。これは古いのにとても良い。 エンドウからのOEM製品ですが、どっしりとしていて牽引力が強く、トレーラーを繋いでも軽快に走ります。 グリーンマックスの動力ユニットは、エンドウ製の旧製品の方がしっかりと良くできているように思います。

大井川鉄道3000系電車
奥からモハ3008(M)、クハ3507