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Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、国鉄D51形蒸気機関車です。
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KATOの品番2006-1というモデルで2011年頃の製品です。
C62
と同様にNゲージのサイズ(1/150)より大きく、恐らく1/140程度の大きさだと思います。
当時はモーターを小さく出来なかったので、ボイラーを太く長くして乗せたらしく、モーターは運転席まではみ出しています。
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4輪全てが駆動輪で、モーターはウォームギヤで第1動輪から第4動輪まで全てを回します。第4動輪の左右の車輪にトラクションタイヤが付いています。
トラクションタイヤ付きなのですが、重量があまり無くてレールとの粘着力が低く、約5/100の勾配がある都会系レイアウトでも、
24系客車5両を牽くのは無理で、4両でもやっとという位です。C62に比べると、遥かに牽引力は劣ります。
重量を増やせないのであれば、トラクションタイヤを他の車輪にも付けるなどして、牽引力を高めて欲しいものです。
また、急なカーブが曲がりにくく、カーブのきつい山岳ループは脱線しやすく、ややきつい田園系のレイアウトでもたまに脱線します。
カーブの緩い都会のレイアウトだけでしか満足に走れないのは、4動輪配置の宿命とはいえ、残念です。
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Nゲージ:国鉄D51形蒸気機関車 | |
メーカー/購入時期 | KATO(品番:2006-1)、2014年購入 |
動力ユニット | ウォームギアによる第2,第3,第4動輪駆動、フライホイール非搭載 |
動輪の仕様 | 動輪4軸8輪のうち駆動輪:3軸6輪、第4動輪の左右2輪にトラクションタイヤ装着 |
付属設備等 | テンダー後部に連結用アーノルドカプラー付き、正面のカプラーはダミー |
全長・重量 | 全長:130mm(テンダー、連結用カプラー装着状態)、重量:120g |
貨物列車を牽いてトンネルを出てきたD51 |
走行動画 |
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