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Nゲージレイアウト:車両紹介(92):相模鉄道(旧)6000系電車(標準色・旧塗装)   (2016.3.25改)

Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、相模鉄道6000系電車です。 1961年以降と1970年以降の製造時期によって車体の形態や走行機器類が別系列と言えるほど大きく異なっており、それぞれ「旧6000系」と「新6000系」と呼ばれています。 それまでの自社開発電車の初代5000系は2両単位しか連結できない上、先頭車両に貫通扉がなかったため、2両単位で複数編成の連結をすると編成間を移動できない問題もありました。 これらを克服し輸送力の増大に対応するため、6000系が登場し、旧6000系は1990年代まで、新6000系は2000年代初頭まで相鉄線の顔として活躍しました。 塗装は、初期の頃は濃い緑と白に赤いラインの入った車体(旧標準色)、その後緑色と黄緑、オレンジの車体(新標準色)に変更になりました。 トップナンバーのモハ6001とモハ6021は、現在も「かしわ台車両センター」で静態保存されています。 私は勤めの関係で、横浜から総武鉄道を利用していたので、旧標準色・新標準色いずれの(旧)6000系も懐かしく、コレクションに加えました。
ただこれはNゲージの模型と言っても動力のないディスプレイモデルです。 これに動力ユニットを付けて自走できるようにしました。 このモデル用の動力ユニットはTOMYTECで販売していますが、 ネットワークオークションで、カトー製キハ20系旧製品用動力ユニットが安価で手に入ったので、これを旧塗装のモハ2001に取り付けました。 取り付けるには、車体に多少加工が必要だったけれど、容易に取り付けることができました。 古い製品なので、多少走行音は大きいけれど、どっしりとしていて牽引力が強く、数台のトレーラーを繋いでも軽快に走ります。 カトーの動力は旧製品でも、しっかりと良くできているように思います。 相模鉄道(旧)6000系電車の標準色の2両と、旧塗装の2両を連結して、4両編成で走らせるのも、模型ならではの楽しみです。
Nゲージ:相模鉄道(旧)6000系電車(標準色・旧塗装)
メーカー/購入時期 TOMYTEC、2015年購入
動力ユニット カトー製キハ20系旧製品用動力ユニット
動輪の仕様 動力車:動輪4軸8輪のうち駆動輪:2軸4輪、2輪にトラクションタイヤ装着
付属設備等 2両とも、前:ダミーカプラー、後:アーノルドカプラー
全長・重量 全長:モハ6001・6002,クハ6501,6502共140mm
重量:6001形(M)100g(動力ユニット,ウェイト含),その他(T)30g(ウェイト含)

相鉄(旧)6000系電車(標準色)、後方:モハ6002、手前:クハ6502

相鉄(旧)6000系電車(旧塗装)、後方:モハ6001、手前:クハ6501

KATO キハ20系旧製品用動力ユニット

カーブの勾配を上る相鉄(旧)6000系電車

 走行動画      


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