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Nゲージレイアウト:車両紹介(91):東急(旧)6000系電車、弘南鉄道6000系電車   (2016.4.24改)

Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、東急6000系電車と 弘南鉄道6000系電車です。 東急(旧)6000系電車は、1960年から1980年代末まで東京急行電鉄が運行していた通勤形電車です。 内部構体に普通鋼を使用し、車体外板にのみステンレス鋼を使用したセミステンレス車両で、1台車・1モーター装備・2軸駆動の全電動車でした。 2軸駆動であるために車輪が空転しにくくなる効果と、モーター数を半減することで製造費の低減を狙った方式でしたが、ギヤの数が多かったため、騒音が高いというデメリットがありました。 主に東横線で使われ、客用扉は同社では初めての両開き、18m3ドア・側扉間隔6mで、営団地下鉄日比谷線乗り入れの規格でしたが乗り入れはなかったようです。 弘南鉄道6000系電車は、東急(旧)6000系電車の東急での運用終了後、弘南鉄道に譲渡された車両です。 その後大部分が廃車になりましたが、一部はまだ運用しているようです。
東急(旧)6000系電車弘南鉄道6000系電車も、Nゲージの模型と言っても動力のないディスプレイモデルです。インターネットオークションで手に入れたものですが、 TOMYTECの鉄道コレクションの東急6000系のうちの2台(デハ6005,6006)と、弘南鉄道6000系のようです。 東急6000系のデハ6006形に動力ユニットを付けて自走できるようにしました。 このモデル用の動力ユニットはTOMYTECで販売していますが、 ネットワークオークションで、エンドウ・GM DT24台車という、18m級動力ユニットが手に入ったので、これを取り付けました。 取り付けるには、車体の天井や動力ユニットの床を削ったり、多少加工が必要だったけれど、何とか取り付けることができました。 古いエンドウからのOEM製品ですが、どっしりとしていて牽引力が強く、数台のトレーラーを繋いでも軽快に走ります。 グリーンマックスの動力ユニットは、エンドウ製の旧製品の方がしっかりと良くできているように思います。 東急(旧)6000系電車と弘南鉄道6000系電車の連結運転は実機では有り得ないのですが、模型だけしかできない楽しみです。
Nゲージ:東急デハ6006形,6005形、弘南デハ6008形,6007形
メーカー/購入時期 TOMYTEC、2015年購入
動力ユニット エンドウ・GM DT24台車 18m級動力ユニット
動輪の仕様 動力車:動輪4軸8輪のうち駆動輪:2軸4輪、2輪にトラクションタイヤ装着
付属設備等 2両とも、前:ダミーカプラー、後:アーノルドカプラー
全長・重量 全長:デハ6006・6005,デハ6008,6007共125mm
重量:6006形(M)50g(動力ユニット,ウェイト含),6005(T)30g(ウェイト含)

後方:東急デハ6006、手前:デハ6005

後方:弘南デハ6008、手前:デハ6007

エンドウ・GM DT24台車 18m級動力ユニット

高架橋を渡る東急デハ6006、デハ6005

 走行動画      


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