【トップページへ戻る】
ビリーワイルダー監督の死を悼む (2002.4.1)
ビリーワイルダー監督が、3月27日亡くなりました。95歳でした。
彼は、「麗しのサブリナ」「昼下がりの情事」でオードリー・ヘプバーンの、「アパートの鍵貸します」でシャーリー・マクレーンの、そして、「七年目の浮気」、「お暑いのがお好き」でマリリンモンローの、というように、ハリウッドの大女優の魅力を、スクリーンに最大限に引き出してくれた監督です。
彼の映画は、まさに上質な都会派喜劇、「ソフィスケイテッド・コメディー」。
彼が監督した、大好きな
「昼下がりの情事」を、つい先日テレビで観て、面白さを再認識したやさきだっただけに、彼の死は、とても、寂しい気持ちです。
ビリーワイルダー監督、やすらかに、お眠り下さい。!!
<ビリーワイルダー監督作品>
悪い種子(1933)、ザ・メイジャー・アンド・ザ・マイナー(42)、熱砂の秘密(43)、深夜の告白(44)、
失われた週末(45)、行程円舞曲(48)、ア・フォーリン・アフェア(48)、サンセット大通り(50)、
地獄の英雄(51)、第十七捕虜収容所(52)、麗しのサブリナ(54)、七年目の浮気(55)、
翼よあれがパリの灯だ(57)、昼下がりの情事(57)、情婦(57)、お熱いのがお好き(59)、
アパートの鍵貸します(60)、ラブハント作戦ワンツースリー(61)、あなただけ今晩は(63)、
ねえ!キスしてよ(64)、恋人よ帰れ、我が胸に(66)、シャーロックホームズの冒険(70)、
お熱い夜をあなたに(73)、フロントページ(74)、悲愁(79)、新おかしな二人パディ・パディ(81)
【トップページへ戻る】