JBL D130センターキャップリペア

D130のセンターキャップ交換は、簡単なようで、意外に接着剤塗布が難しいです。今回は工業用注射器(シリンジ)を使うことで比較的簡単にきれいに行えましたので紹介します。

必要な材料 エタノール、綿棒、オールプラスチック製シリンジ、デービーボンド、
工業用指サック、ビニールテープ
センターキャップのつぶれたD130、子供にやられる家が多い
拡大写真(ガムテープ修正後)これで我慢出来る人はここで止めましょう。
リスクがあるので各自決断が必要です。かなりの変形もガムテープでペタペタ
やるとこの程度までは復元します。
やはりきれいに直したい人は思い切って十字にカッターナイフで切り込みを入れて
開きます
ある程度切ったところ(ボビンを切らないように注意)で引き裂きます。ボビンの円周
に沿って裂けます。カッターで切るのは難しいですので、引き裂くのが良いです。
きれいにとれますが、ボンドで固まっている部分は取れませんので、この状態で
完了です。センターメッシュはD130や2231Aなどは網なので良いが、2235Hなどから
は、ウレタンなのでボロボロになっていたら交換が必要。ここに新しいキャップを乗せますが
手あか防止のため、指サックを着用します。乗せるときずれた時はビニールテープを丸めて
くっつけて取ります。
このシリンジがあるときれいに塗布出来ます。キャップの円周に沿って押しながら塗布。
多少のテクニックが必要かもしれません。練習したほうが良いと思います。(ボンドで数カ所
仮接着してから作業します)
少し多めに塗布しておきます。
一晩放置すると流動性接着剤のため平坦に流れます。
アルコールを付けたキムワイプでふきあげ完成です。

以前シリンジを使わないで直接ボンドを塗った方法