10.31(土)

 今日は1日、引っ越しのための荷物詰めをしました。まずは本!なんといっても本!我が家にあった本の量は、ダンボールにして9号箱20個、10号箱20個でした。(ちなみに9号箱はハードカバーで約60冊、文庫だと約120冊ほど入ります。10号箱は、これよりひとまわり程小さいと思って下さい。)でも実はまだ詰めてない本棚がもう1つあるので、あと3箱くらいあるかな。
 会社からダンボールを40箱もらってきて、まさか全部入りきらないとは夢にも思いませんでしたよ。さて、総冊数はいったい何冊でしょう?これでも、いらない雑誌や文庫等はちびちび処分したんだけど。本の雑誌、どうしようかなあ。もったいないなあ。うーん。
 とにかく、今日はひたすら本の箱詰めだけで1日が終わってしまいました。今、我が家は居間も台所もダンボール山積み状態です。(笑)

10.30(金)

 昨夜、ついにカウント5000達成!獲得者はのめのめ太さんでした。ありがとうございました。いやあ、昨日の掲示板は面白かったです。なんかもうドキドキものでした。

 それにしても、なぜこうも世間は狭いのだ!?今日、どびっくりなことがあったんです。
 こないだ店で「安田ママさんですか?」と声をかけて下さった方が今日またいらしたんです(ありがとうございました)。なんと彼女、先日掲示板に書きこみして下さってた方だったんです!しかも、ダイジマンに紹介してあげようと思ったら、彼と大学の同級生だったというではないですか!更に、彼女はサイトウマサトク@月下工房さんとは高校の同級生!!これを神様のお導きといわずしてなんと言おう!!それとも、いわゆる「類は友を呼ぶ」ってやつでしょうか?ほんっとに驚きましたよ。皆、見えない糸で繋がってるんでしょうかねえ。

 今日、坂東眞砂子の『旅涯ての地』が出ました。これ、装丁が素晴らしい!青に金の柄が入った、実に美しい本です。装丁だけで買いたくなるほど。ぜひ、書店で現物をご覧下さい。ダイジマンと、「これ、いいねー、きれいだねー」と言い合っておりました。でも、彼は国書刊行会のなんとかっていう箱入りのシリーズ(なんだっけ、忘れた)の装丁に最も愛を感じているらしいです。その本を買うとき、痛んでないきれいな本を探す為、東京中の本屋を歩き回ったという逸話のあるオトコです。全く、シブい趣味だよなあ。20代のセンスとは思えないよ(笑)。

10.29(木)

 いよいよ今夜あたりで5000行きそう!ゲットした方は、ぜひご一報を!10000いったら、マジでなにかお祝い考えようかな。プレゼントとか。サイン本なんてどうであろう?(村山由佳なら、今、店にいっぱいあるのだ!)

 今日、来年のカレンダーを買ってきました。1999年はピングーにしました(笑)。彼のあまりのお間抜けさに神様があきれて、世界滅亡が回避されることを祈って(なんてウソ。ただかわいかったからだよ!)。
 私は、毎月カレンダーを破くのが大好きです。新しい月のカレンダーの絵に期待しつつ、めくるあの瞬間!だから、たいてい12枚綴り(ひと月ごとにめくるようになってるもの)を買います。年に6回しかこの醍醐味を味わえないなんてつまんないもん。でも、タイミングが難しい。30日の夜ではまだ早いし(31日の立場がなくなる)、でもうっかり忘れて1日に破くのは、遅れちゃったみたいで、なんかくやしい。こんなことを考えるのは、私だけ?

 手帳も、自分の店で物色して、来年はこれだ!というのを決めました。ひとつはプライベート用、ひとつは仕事用。プライベートはとにかくいっぱい書けるものを毎年買います。だから、左のページに1週間があって、右はフリーになってるものでないとダメ。色や柄は気分で決めます。来年は、茶色の無地。会社用は、制服のポケットに入るサイズで、深緑色にしました(サイズ重視だったので、色を選ぶ余地がなかった)。

 来年用の、新しいものを買うって好きです。とても楽しいです。まだ、まっさらな未来への期待で胸がわくわくします。さてさて、どんな年になるのでしょうか。あなたにとっても、どうかいい年でありますように(ってまだ早すぎ!)。

10.28(水)

 読書会を開くにあたって、私が指定した課題図書(『火星夜想曲』)に、皆がとても苦戦している。ホントにすみませんでした。私が悪うございました。ハヤカワ文庫550ページは、ちとハードすぎましたね。自分で自分の首も締めることになってしまったし(つまり私も読むのに苦労している)。いや、問題は量ではなくて内容か?いい本なのだが、ガーッと読める本ではなかったのだな。ゆっくり、じっくりと味わう本だったのですね。これからは、もっと読みやすい、サクサクいける本を選びます。こんなことなら、皆のブーイングにもめげすに、最初考えた『六番目の小夜子』を押しとおすべきだったな。あれなら、ふた晩で読み終われたのにな。失敗、失敗。

 というわけで、次回の銀河通信にレポートする予定をひと月のばすことにしました。期待してた皆様(います?)、もう少々お待ち下さいませ。ちなみに、私は今、ストライキとかで大騒ぎになってるところまで読みました。けっこうハデに虐殺とかしてて、おお〜という感じです。ものすごいことになってます。それにしても、登場人物が多すぎて大変だ。クリスティの『オリエント急行殺人事件』に挫折した私としては、けっこうツライ。どうして、カタカナ名前ってああ覚えにくいんでしょう。漢字って、やはり文字に意味があるから、頭に入りやすいのかなあ。私の頭のメモリが足らないという噂もあるが(笑)。 

10.27(火)

 今日は、遅番だったので、仕事前に市役所の保育課に行き、住民票をもらい、NTTに行って電話の転居手続きをして、それから会社に行くというハードな朝でした。仕事もハードで、あっという間に時間が経ってしまった感じでした。でも、少しづつだけど着実に混乱が片付くというのは気持ちが良いものです。早く、全部片付けたいよお!

 昨夜、『クロスファイア』上巻を読み終わりました。今夜から下巻に突入だ!おいおい、そこまでやるか!というくらい、ガンガン主人公がワルを殺しまくっててすごいっす。暴走してます。正義ゆえの殺人は認められるのか?うーん、ヘビーなテーマですね。でも、宮部さんだったらたぶんNOという解答を出すんだろうな。まだ読み終わってないから、あくまで予想だけど。

10.26(月)

 今日もバタバタ忙しい1日でした。夕方子供を保育園に迎えに行かねばならないので、残業できないのがつらいです。ああ、思う存分仕事をしたい!

 長野まゆみの新刊がけっこう売れ行きよくて、密かにうれしい私です。あと、今売れてるのは『ちっぱーみたらいくん』とか。これは、島田荘司の御手洗シリーズの同人コミックが単行本になってしまったというものです。同人ものって、やはりファンがいるのね〜。
 新潮社の『七つの怖い扉』も快調に売れてます。これは、宮部みゆき、阿刀田高ほかのホラー短篇集。けっこう、そうそうたるメンバーですよ。おすすめです。読んでないけど。これは、早めになくなる危険性が高いので、要注意ですよ!
 あ、そうそう、これは案外知られてないかもしれないんだけど、『ミステリを書く』という本が出たのですが、この執筆陣メンバーも最強ですよ!恩田陸も書いてるのだ。綾辻行人とかもいたと思ったなあ。うろ覚えだけど。ミステリコーナーに積んだら、バババッと売れました。これもミステリファンには要チェックですよ。

10.25(日)

 お知らせ。とーとつですが、引っ越すことになりました。といっても、今のところから車で10分くらいのところですが。今の家が狭いよねーとはずっと前から話してたのですが(なんせ増殖する本がねえ…)、今日ふらっと入った不動産屋でたまたますごくいい物件があって、即断即決してしまったのです。広くなるのでうれしいな〜。今度はパソコンと本だけの書斎も作れるのだ!わーい!でもどうしよう、ここにこもりきりになってしまったら。天岩戸だわ(笑)。

 しかし問題は引越しの手続きと荷物運び。ああ、この家の中のものすべて運ばねばならぬのか。めんどいなあ。事務手続きもいろいろあるしなあ。あちこち連絡しないといけないし。結婚のときは、準備期間があったからなんとかなったけど、今回はたった2週間しかないのだ。我ながら無謀だなあ。

 そしてそして一番心配なのは、そう、これです、パソコンです!動かしちゃって、壊れちゃったらどうしよう。引っ越し先でつないでみて、つながらなかったら?データがふっとんだら?あああ、不安だよお!ちょっとの間、更新も出来なくなるし。くすん。というわけで、11月8日前後は更新ストップすると思います。詳しくはまた後日。復活できることを神に祈ってて下さいませ!

 そうそう、引っ越しのウラ技などありましたら教えて下さい!(そんなのあるのか?)

10.24(土)

 本日、ついに浮気してしまいました。いけない、いけないと理性ではわかっていたのですが、どうしても誘惑に勝てなかったのです。
 といっても、これは本の話(笑)。課題図書の『火星夜想曲』を読破すべく今週はがんばっていて、なんとか351ページまで読みました。が、今日買ってきた『クロスファイア』上、下巻(宮部みゆき)についふらふらと手が伸び、気がついたら上巻を半分読んでしまっていました。やっぱり宮部みゆきはいいなあ。テンポがいいので、サクサク読める。頑張れば今夜中に読み終われるくらいだな。ああ、でもそれではあまりにもったいない!
 これって、前に出てた、光文社ノベルスの『鳩笛草』の、続編だったんですね。実家に置いてあるから探してこなきゃ。なんせ「確か超能力者ものだったなあ」くらいしか覚えてないんですから。ホントに鳥頭でいやんなるなあ。
 とにかくこれ、文句なしに面白いですよ!は、早く続きを読まねば!

10.23(金)

 なんか急に寒くなりましたね。ことしは、紅葉はどうなんでしょうか。でも、見に行くヒマもないな、きっと。

 書店も、日記・手帳・カレンダーのシーズンになりました。早くも年末の足音が聞こえて来ましたね。もう今年も終わりに近いなんて信じられないなあ。いよいよ99年が来てしまう。どうしよう!?(私は昔、五島勉のノストラダムス本にハマッた口です。いまだに、どっか尾を引いてます)

 11月中旬あたりからは、クリスマス絵本も店頭に並ぶでしょう。私はクリスマス絵本の中では、福音館の「さむがりやのサンタ」が好きです。ビデオも持ってます。子供のために嬉々としてプレゼントを配るサンタでなく、ぶつぶつ愚痴ばかり言ってるところに親近感が持てていいんですよ。大人の方のプレゼントに最適。子供が少なくなった今、絵本の購買層、読者層はむしろほとんど大人ではないかという気がします。
 こういう絵本のフェアって、企画するのすごく楽しいんだよなあ。自分のイチオシ絵本をレジに持ってきていただいたりすると、もうホントにうれしいんですよ。口にも顔にも出さないで、じっとがまんしてますけど。

10.22(木)

 昨夜はなんと9時間も寝ました。おかげで、ヒットポイント回復。明日1日辛抱すれば、あさっては休みだ。がんばろう。

 ここんとこ、仕事やら何やらで忙しくて本が読めない。昼休みも仕事してしまうので、休憩時間に読むこともできなくて、困ったものだ。今夜こそ読むぞ!

 新刊の「パートナー」ジョン・グリシャム、「長野まゆみ EARLY WORKS 少年万華鏡」、「正義 上・下」P・D・ジェイムズ、出ましたよ。ワタクシ的にはやはり長野まゆみ狙いでしょうか。表紙を開いたすぐ裏のところに、原稿の写しが載ってるのですが、この方めちゃめちゃ字がきれい!まるで小学校の国語の先生みたい。うらやましい…。

 20日に出たばかりの、萩尾望都の「残酷な神が支配する」の12巻も、発売日に速攻で買って読みました。うおお、更にどろどろだぜ。主人公ふたりがずぶずぶ泥沼にはまっていってて、もう目が離せない展開。は、早く13巻を出してくれ〜!続きが気になるよお〜!

10.21(水)

 今日はなんか頭が痛い…。私はあまり寝不足が続くと頭痛がするんです。今夜は早く寝よう。書きたいこともあるけど、また明日にします。すいません。寝れば治りますので、ご心配なく。

10.20(火)

 やっと夜の空気がひんやりしてきた。自転車をとばすと、なかなか爽快である。

 今日も忙しい1日でした。ちょっと仕事の担当が変わったもので。しばらくは大変かな。でもやりがいはあるので、がんばるぞ!あの棚もこの棚も、満足いくまで変えてやる〜!
 さてさて、考えてた《SF復刊お願い計画》を練ってみようかな。東京創元社はもう版元自体でやってるから、目標はハヤカワですかね。復刊に限らず、新刊ももっと出してってお願いしてみようかな。もしくは、逆にどうして出ないのか聞いてみるか(特に単行本)。

 話は変わりますが、今、本当に本が売れない時代らしいです。まあ、この不景気だから、売れないのは本に限らないけれど。
 レジで見てると、買ってくださる方は冊数もけっこう多いです。ただ、お客様の人数が昔より減っている気はします。読書人が減ってるということなんでしょうか。私の周りにいる人々は、皆本を買ったり読んだりが当たり前の人ばかりなので、いまいちピンとこないんですが。

 皆様、もっと本を読みましょうよ!売れれば重版もかかるし、ロングセラーとして生き残れるわけですから。売れないと、今はたちどころに品切重版未定の運命ですからね。悲しいことですが。(まあ、このページにいらして下さる方々は、私が今更お願いするまでもなく、本を読んでくださってるありがたい人達ばかりだと思いますが。)

10.19(月)

 全く、いつまでも暑い。もうすぐ11月が来るというのにねえ。なんか、ちっとも秋らしくないよ。これなら、8月のほうが涼しかったんじゃないかと思うほど。花火大会やったとき、私長袖着てたもん。

 ネットを始めてから、ホントにテレビを見なくなった。もともと、そんなに見るほうではなかったのだが、パソコンに向かってるといつのまにか時間が経っていて、見ようと思ってた番組まで忘れてしまうので困ったものだ。以前、あんなに楽しみにしていた、「SMAP×SMAP」さえ、最近は忘れる始末。今日も、気がついたら11時だった。しまったああ!
 あと、今欠かさずに見てるのは「眠れる森」。このドラマの脚本は野沢尚なので、けっこう期待してるのだ。今のところ、なかなかいいよ。ミステリアスで、次の展開がとても楽しみ。陣内は犯人じゃないと私はにらんでるのだが、皆様どう思われます?
 「カレカノ」はビデオに撮って見てます。溜まらないように、早いとこ消化しなきゃ。今年の秋はけっこういいアニメが目白押しのようですね。「マスターキートン」もたまに見ます。けっこう原作の持ち味に忠実に作ってるようです。「ポポロクロイス物語」は、「裏日本工業新聞」の
リウイチさんも絶賛してます(10月18日の日記参照)。「ガサラキ」とかも評判いいみたいだし(私は見てませんが)。

10.18(日)

 しまった、また更新12時過ぎちゃったか。新刊情報、明日アップします。すみません!

 どなたか教えて下さい。流星見るのって、海辺と山の上とどちらが適してるのでしょうか?というのは、11月18日の夜明けごろに見られるという、しし座流星群を見にいこうという計画をいま立ててるところなんです。なんでも、今回はひょっとすると大流星雨になるかもしれないとか。ま、ハレー彗星が思ったほどでもなかったりしてるので、あまり過大な期待はしないようにしてますが。
 東の空ななめ上あたりを中心にして流れるそうなので、東の空が開けてる場所がいいらしい。で、九十九里の海辺なんて最高でないかと思うのですが、やっぱ山のほうがいいでしょうかねえ。いやあ、流星群を見にいくなんて、ほとんど10年ぶりくらいだわ。どうか、当日晴れますように!

10.17(土)

 今日は、いいかげん自分の家の乱雑さに嫌気がさして、いろいろ片付けることにしました。といっても、ビデオラックと洋服ダンスと下駄箱を買いにいっただけで終わってしまったが(笑)。来週、タンスと下駄箱が届いたら本格的にやるつもり。

 もうとっくに読み終わってた「ビフォア・ラン」の書評が、あちこちのページでアップされててちょっと悔しい。で、今日、負けじと私も書きました。この本、どこでも誉められてて、なんか我が事のようにうれしい。

 コミックスの乱読がぜんぜん更新されてないなあ。すみません。太刀掛秀子、書くからもう少々お待ちくださいませ。新刊も、買ったはいいがまだ読んでないのだ。いろいろ溜まってて困ったもんだ。とにかく『火星夜想曲』を読破してからと思って。今、1/3くらい読みました。最初は「やべ、つまんないかも」と思いましたが、読み進むにつれてだんだん面白さに加速度がついてきた感じ。けっこういろんな事件が起こるんだけど、なぜか静かな感じのする話です。文章のせいかな。

10.16(金)

 今日はなんか仕事が忙しくって、あっという間の1日でした。

 検索エンジンって、なかなか面白いですね。試しに「安田ママ」で入れたりすると、どっかの掲示板に書いた書きこみとか、どこかのページのリンク集とか出てくるんです。どこだか忘れたけど、書評のページを集めたリンク集を作っている方のページがあって、ここに「毎日更新」という分類の中にうちのページが入ってました。どなたか存じませんが、ありがとうございます。

 人に「森雅之のマンガを探してるけど、どこの古本屋にもないんだー」と言ったら、「ネットで検索してみりゃいいじゃん」と言われました。そ、そうかあ!!昨夜やってみたら、おお、公式ページやらなにやらいろいろ出てくるではないですか!どうして今まで気がつかなかったんだろう!マンガのページがそのまま読めたりと、おかげさまでいろいろ楽しませていただきました。そのうち成果を公表しますので、お楽しみに(なんていったいいつになるやら。とりあえず、次の銀河通信の後かな)。

 そうそう、「ニムの木かげの家」でたむらしげるさんの絵本の書評を見ました。11月の初旬から、銀座テアトル西友で、たむらさんの映画やるんですよね。ゼッタイ観にいくぞ!ちなみに、「銀河の魚」はビデオ持ってます。一番好きなのは、前に椎名誠の映画の前座(?)で観た、白黒の無声映画のやつ。題名なんだったかなあ。静かで、とてもきれいでした。

10.15(金)

 なんなんだこの暑さは〜!台風のせいとは言え、もう10月なかばだというのに。昨日、半袖しまっちゃったのに、もお〜!

 今日は太刀掛秀子のコミック文庫が2点出ました。これは名作だよ!太刀掛秀子を知らない若い方々、ぜひ一読を!今の人達にはちょっと古めかしいかなあ。でも、この方の絵はほんっとに美しいよ!カラーなんて超がつくくらい素晴らしかったもんなあ。中学時代には、よく『りぼん』から切りぬいたカラーページを、透明の下敷きにはさんでたものでした。宝物のように大事にしてたなあ。ポスターとか、まだ探せば実家にあるかもしれません。季節ごとに貼り替えたりしてたっけ。陸奥A子とか、チビ猫とかといっしょに。
 この人の描く、エニシダの花がすごく好きでした。あの、春に咲く黄色いマメ科の花です。どうやら著者もこの花が好きらしいというのを最近知って、なんだかうれしかったです。毎年春になると、私はエニシダの鉢植えを買いたくなります。

10.14(水)

 やっぱり、少し風邪引いてしまいました。のど痛〜い。なんとか薬でおさえてますが。明日、仕事やだなあ。本屋って、目には見えないけど、けっこうホコリすごいんですよ。

 でも根性で、「銀河通信」10月号アップしました!紙版のほうでは、なんと1周年!始めた頃は、まさかホームページ開設に至るとは夢にも思いませんでした(笑)。今まで応援して下さった皆様、ありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願い致します。

10.13(火)

 さっき、帰りがけにどしゃぶりの雨に降られてしまいました。シャワー浴びたみたいに、全身びしょぬれ。うー、風邪ひきそう。今日は早く寝ます。「銀河通信」10月号アップの予定だったけど、明日ゆっくりやります。すみません。ダイジマン、ごめん!

10.12(月)

 昨日、カウント4000を獲得したのは、「ファンタジア領」のかつきさんでした。ありがとうございました!

 今朝、会社に行くなり「安田ママひど〜い!」とひんしゅくをかう。「今度の読書会の課題図書の『火星夜想曲』、厚すぎる〜!!」とブーイング。す、すいません。私も、まさかあんなだったとは思わなかったんです。私だって読むの大変なのよ。許して!

 今日はたくさん、新刊速報入れました!ご覧下さい!来月のコミックは、また明日あたり入れますね。

 明日の夜は、仕事終わってから東京駅の「ポケモンセンター」に行くのだ。ふふふ。でもこれ、いつまでやってんのかな。池袋のサンシャインにある、ポスペのキャラグッズが売ってるお店にも行きたいよお!ちょっと遠いのがネックなんだよなあ。12月に出る、ポスペの新しいバージョンのはゼッタイ買うよ!なんたって、フィギュアがついてるんだもんね!私のお気に入りは、やっぱりモモ(あのピンクのくま)です。こないだ、うちのモモは「マッハダッシュ」とかいうものを拾ってきました。あれはなに??

10.11(日)

 今日も原稿書いて本読んで寝てるという、自堕落な1日でした。いかん!「銀河通信」10月号、ほとんど出来ました。火曜あたり、アップできるかな。

 うちのほうは、秋晴れの気持ちいいお天気でした。空気もひんやりしてきて、いよいよ秋らしくなってきましたね。でも、家の中ではまだ半袖を着てる私…。

 今日、「ビフォア・ラン」(重松清、幻冬舎)読み終わりました。やはり泣かされた。さすがにデビュー作だけあって稚拙なところもちょっとあるけど、実に彼らしい話でした。RCサクセションとか好きだった方は、ノスタルジーにひたれるよ!私の中学生のころかな、時代的には。明日あたり、アップできるかな。早く、「火星夜想曲」読まなきゃ。けっこう分厚いのよね、これ。失敗したかなあ。

おお、ついに本日アクセス4000突破!ありがとうございます。

10.10(土)

 ようやく浮上してきました。心配してくださった方々、ありがとうございました。もう大丈夫です!

 今日は起きて家事やって寝て、ご飯食べて寝て、原稿書いて寝て、本読んで寝てました(って寝てばっかじゃん!)。ホントは幕張のゲームショウに行く予定だったのに、娘の体調が悪くて断念。ううう、ガイドブックまで買って楽しみにしてたのに…。

 こないだの銀河通信座談会で、今度みんなで読書会をしよう!ということで盛り上がりました。楽しみだな。第一回の課題図書は、私の独断で「火星夜想曲」に決定(ちょっとウェブに載せるのを意識した選択)。ブラッドベリみたいな題名で、面白そうかなと思ったので。
 そういえば、ダイジマンに、「バーチャル読書会」ってなんだか教えてもらってびっくりしま
した。架空の本の題とその書評を読んで、みんなでその本の話をしながら内容を作っていくそうですね。それってすごいなあ。ものすごい想像力がいりますよね。

 今日は「ビフォア・ラン」(重松清、幻冬舎文庫)を半分読破。いかん、課題図書読まねばならんのに!

10.9(金)

 まだ、私は海の底に沈んでます…。

10.8(木)

 さっき帰ってきたとこです。今夜は、銀河通信1周年記念座談会だったのですが、私のネタ振りがうまくできず、なんかむちゃくちゃな話になってしまった。でも充分面白かったけど。特集記事、どうしよう。うーん。

 今、私は海より深く反省中。いろいろと。

10.7(水)

 ただ今、「銀河通信10月号」制作中。1周年記念のお礼の文章を書いてて、なんかしみじみしてしまった。ほんとによく続いたものだ。それどころか、書きたい欲はますますエスカレートするばかり。自分がこんなに書くことが好きだったなんて、全く思いもよらなかった。
 しかし何よりうれしいのは、私なんぞの駄文を読んで下さる方がこうしていらっしゃることである。ほんとにありがとうございます。

 今日、森博嗣の新刊出ました。かなりぶ厚いです。後輩が京極の「宴」と厚さを比べてました。確か、ほとんど同じだったと思いました。

 今日はダイジマンのすごく面白いネタがあったんだけど、書名とかメモってくるの忘れちゃった。ちっちっ。残念だなあ。また明日にでも書きます。彼は、自分の好きな本、興味ある本が出ると、実にうれしそうな顔をして、いそいそと人に見せにくる。なんかカワイイ。ああ、こいつもホントに本が好きなんだなあというのがよく分かって、こちらまでうれしくなる。彼と私の本の好みはちょっと違うけどね(見事なまでに、ヤツはSFオンリー!)。だからね、私にSF大百科事典を営業してもダメなんだってば(笑)。

10.6(火)

 世界中がきんもくせいの香りに満ちている。なんだかとても幸せ。8時半ごろ見た、十六夜のおぼろ月もきれいでした。うちにベランダとかあれば良かったのになあ。月見酒なんかしたら、気持ちよさそうな夜です。

 私の趣味で、かわいいものリンクを増やしました。こういうの、お好きな方はぜひアクセスしてみてね。

 さっき夜道を気持ちよく歩きながら、また、コンテンツ増やそうかなとひらめいてしまいました。自分の好きなコミック作家のページなんですが。「森雅之」ってご存知ですか?私、彼の大ファンなんです。彼について、ガーッと書いてみよう、とふと思いついたんです。
 男の人なのに、彼はものすごくロマンチストなんです(どっちかっていうと、女性より男性の方がロマンチスト度はずっと高いですよね)。こんな夜に読むには最高の漫画を書く方です。とてもリリカルな漫画です。
 ほんとは来月あたりの銀河通信で特集したいんだけど、読んでわかってくれる方がいなさそうなのでねえ。ネットなら、同志がいるのでは?と思ったのですが、いかがなもんでしょうか。
 そうそう、
森雅之の「ポケット・ストーリーズ」1〜3巻(講談社)をお持ちの方、いらっしゃいませんか?絶版で、どこの古本屋見ても、ゼッタイにないんですう。もし、譲ってもいいという奇特な方がおりましたら、ぜひメールを!金に糸目はつけませんぜ。(ホントか?)よろしくお願い致します!!
 ふくやまけいこ特集とかも、やりたいなあ。夢は広がるばかりだわ。誰か私に時間をちょうだい!

10.5(月)

 なんか、風邪ひきそう…。溜まりに溜まった睡眠不足のせいで、体が黄信号を出してる感じ。毎日、今日こそは早く寝ようと心に誓うのだが、気がつくとネットをつないでて、ふと時計を見ると1時過ぎ…。ネット者にはたいして遅い時間じゃないんだけど、私は寝ないとダメなヤツなんです。昔から。中学の頃は9時から10時に寝てたし、高校の頃だって11時には寝てたからなあ。夜更かしするようになったのって、勤めるようになって、しかもゲームを覚えてからだな。ドラクエにはまったのがいけなかったわ。

 今日、驚いたこと。やはり、庵野の力はすごかった。たちまち、「彼氏彼女の事情」全巻が店頭から消えました。すごい売れ方だ。次、いつ入荷するかなあ。白泉社さん、どうかケチらずにいっぱいいっぱい刷ってね! 

 というわけで、今日は早く寝よう。なんていいつつ、またどっかに書きこみしてたりして(笑)。 ああ、次回の銀河通信も作らにゃいかんのに。

10.4(日)

 今日も晴れて、暑かったです。もう彼岸も過ぎたというのにねえ。 

 昨夜、新刊速報入れるのすっかり忘れてました。今日、アップしました。でも、あんまりいいの、ないかもなあ、今回は。あ、今回より、ダイジマンの進言により、予価と本のサイズも分かる限り入れることにしました。これで、文庫とハードカバーの取り違えなどの誤解もなくなるでしょう。ただ、あくまで予定なので、変更はじゅうぶんありえますので、ご容赦を。

 アニメ「彼氏彼女の事情」第1回、見ました。いやあ、監督って偉大ですね。あのもろ少女マンガが、見事に庵野っぽくなっててびっくり!文字を入れるなよ、文字を!それをやると、ほとんどエヴァじゃないかあ!ほんとに彼らしい演出でした。面白かったよ。もしかしたら、原作コミック、予想よりはるかに売れるかもしんない…。私は、原作も大好きで最初からずっと読んでます。それにしても、白泉社のあのCMはヘン!

 そうそう、プレステで友人に借りてやったけど途中で投げ出したゲーム「ポポロクロイス物語」も、今日からアニメ放映始まったんですよね。これ、ゲームかわいくてすごく好きだったんだけど、サルの王さまが倒せなくて挫折しました(^^;)。トロッコがああ!(やった方だけわかって下さい。)なんか、このゲーム、長時間やると酔っちゃうのよ(船や車に酔う、の方ね)。気持ち悪くなるの。なんでかなあ。声とかもかわいかったんだよなあ。でも、私なんか弱くてすぐ死んでたなあ(^^)。
 今、ビデオつけながらこれ書いてるんだけど、おおお、キャラ達が懐かしいい!ガミガミ大王とか、悪役のくせになんか憎めないし。この絵、ほんと、ひと昔前のアニメだよね。私の子供の頃やってた、東映まんがまつりのノリ。私と同じ世代の方なら、郷愁を覚えずにはいられないハズだ!

 昨夜読み終わった「水曜日の水玉模様」加納朋子は、なんかイマイチでした。なんでかなあ。期待しすぎたかなあ。原因追求は、明日じっくりやろうっと。

10.3(土)

 今日は朝からいい天気でした。久しぶりの青空!やっとシーツが洗えるよ!どこからともなく、きんもくせいの香りも漂い始めたし。気がついたら、また庭が草ぼうぼうになっていた。ひ〜、こないだ、草取りしたばっかりだと思ってたのに〜。

 今さらと言われそうだが、この頃やっとネットの怖さを実感し始めた。今までは、こっそり始めたごく個人的なお遊びという浅はかな見識でいたが、このページを通じて友人知人ができたり、知らない方からメールが届いたりと、これはもはや立派な社会だよね。電脳社会(何を今ごろ、とツッコミ入りそうだな)。その社会の一員として参入してるんだから、せめて自分の発言には慎重になろう。責任を持とう。これを他人が読んだらどう思うか、どう理解してもらえるか、それをいつも念頭に置こう。(私は読んでて気持ちのいいものを目指しているつもりだが)

 なぜこう思ったかというと、よその掲示板とかで、論争が起きたりしてるのを最近読んだから。傍観してる方は気楽だからいいが、でもやはりあまり気持ちのいいものではないなあ。議論や討論が好きでやってるのなら、別に構わないんだけど。
 自分の意見を発表しあうだけなら別にいいんだけど、ケンカみたいなのはやだなあ。あれの発端って、結局自分の意見の押し付けではないかしらん。でも、ニンジン嫌いな人って、いくら言葉を尽くして説明しても嫌いだよ、きっと。他人の意見は変えられないのよ。自分はこう思う、でもあなたはこう思うのね、人によって考えることって違うのね〜、それでいいじゃん。違って当たり前。なぜ、自分の意見に人を服従させようとするかなあ。自分のものさしで、人を計るのは愚かなことだよ。実は私もよくやってしまうけど。

 な〜んて、ちょっとエラそうなことを書いてしまった。文章も会話も、曲解されるとコワイですね。言いたいことをきちんと伝えるのって、実はとても難しい。私の思いは、あなたにちゃんと届いてるでしょうか?私は、ネットはとても楽しく素敵なものだと思ってます。親切ないい方たちにも、たくさんめぐり会えたし。今、あなたに読んで頂いて、本当にうれしく思います。どうもありがとう! 

10.2(金)

 今朝、ダイジマンのうちの掲示板への書きこみで、「大森望さんが安田ママのこと、日記に書いてるよ」というのを読んでびっくり!あわてて見にいったら、あらら、日記からリンクまでしてくださってるではないですか!うれしかったあ。オフ会レポートを読んで下さったらしい。わーい。それにしても、「思ってたのと違う感じ」って、どう違ったのだろう…。ちょっと気になるなあ。ダイジマンは、「文章から想像してたより、かわいくなかったんだよ」と言いおった。失敬だゾ、まったく〜!

 今日、やっと注文してた文春文庫「ミステリーゾーン」2,3巻が入荷して、これで1〜4巻まですべて揃いました。めでたい!昔、さだまさしがこれをテレビで見て非常に面白かったと言ってたのを聞いて、読んだんだよな、確か。で、すっかり忘れてて、でもすごく印象に残った話だけは覚えてて、ずうっともう一度読みたいと思っていたんです。
 
「リスの檻」の熊倉さんに、ストーリーから推理して題名を教えてもらって、やっと再び出会うことが出来ました。ありがとうございました。ネットは偉大だ。親切で博識な人々がたくさんいて、ありがたいです。
 で、さっき読み返しました、「真夜中の太陽」。そうそう、これだよこれ!今読んでも、やっぱり面白かったです。ほかの話も皆面白かった記憶があるから、これからゆっくりじっくり全部読もうっと。
 今日の教訓。例え目録に載ってなくても、ダメモトでも注文は出してみるべし。案外、思いがけなく手に入ることもある!

10.1(木) 

 今日、ものすごく驚きうれしかったこと。見ず知らずの方から、「『銀河通信』よく読んでます〜、文章好きです」と言われてしまったのだ。ひええ、ありがとうございました。ほんと、うれしかったです!私は自分の文章にはいささかコンプレックスを持ってるので、ほめていただくと、舞い上がってしまうわ。でも、もっと精進せねば。むむ。

 今、とても残念に思ってること。9月16日ごろ発行された「メロディ」というコミック雑誌に、あのスケバン刑事の続編だか番外編だかが掲載されてたそうではないですか!!く、くやしいい!買い逃したよお!単行本になるまで待つしかないのか!?まだどっかの店には残ってるだろうか?

 小野不由美の「屍鬼」上下巻、出ましたね。しっかし、すごいボリューム!ニ段組で、厚さもすごい。合わせて5000円くらいするし。これの書評頼まれた人、泣くだろうな〜。塩野七生の「ローマ人」も出たし、新潮社さん、ほくほくだね。でも、値段の高い本が売れるのはいいことだ。
 北村薫の『朝霧』という本の中に名言があって、「出版社が儲けるのは、自分の懐を肥やすためではなく、売れないけれど作りたい、という本を出すためだ」というような編集者のセリフがある。これは目からウロコでした。そうだったのか!


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