SFセミナー2002レポート その3

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 ネットの友人たちと中華料理屋で夕食のあと、タクシーで合宿会場のふたき旅館へ。19:30のオープニングにすべりこみセーフ、と思ったらまだ全然集まっておらず、スタートは15分遅れに。なぜかダイジマンたちに加わって、古本販売のお手伝い。ぞわぞわと群がる人々。かなりお得なお値段でした。

 19:45、小浜氏@東京創元社、尾山ノルマさんの司会で合宿オープニング。企画がざくざくと紹介される。奥泉さんもいらしてたのに、サインもらうの忘れたよ〜。


 20:30、1コマ目の企画スタート。私は少し古本販売のお手伝いをしたあと、「SF十段」へ。セミナースタッフの向井さんが司会。これは、出演者に「最高のSF」5冊を選んでもらい、そのうちの1冊の本を持ち時間ひとり2分で紹介するというバトル。勝敗は会場の挙手によって決め、勝ち抜き戦で1位(SF十段)を選ぶというもの。まあ囲碁の段みたいなものですね。

 第1回戦は『石の血脈』日下三蔵vs『ロードマークス』三村美衣。勝者は日下氏。

 第2回戦は『時間衝突』大森望vs『楽園の泉』大野万紀。大森さんはちょっと行き当たりばったりのご様子。勝者は大森氏。

 第3回戦は『ハイペリオンの没落』山岸真vs『非Aの世界』牧眞司。これは山岸さんの設定が傑作だった!なんと、「世界でただひとりの人類になってしまったら?」という考えで選んだ5冊なのだ。『ハイペリオン』はボケ防止にもよい、というスピーチに会場バカウケ。勝者は山岸氏。

 第4回戦は、シードの『故郷から10000光年』水鏡子vs『声の網』日下三蔵。日下さんは、今回は日本SFで固めてきたとか。星新一の『声の網』は、すごく昔に書いたものでありながら、現在のインターネットを予感させる話だそうで、最近読んでびっくりしたとか。要するに電話がネットの役割を果たすという話らしい。読んでみたいなあ。軍配は日下氏に。あ、ちなみにこの本、「家探しても見つからなかったので、さっき神田で買ってきました」というのには笑った。

 第5回戦は『ハイペリオンの没落』大森望vs『祈りの海』山岸真。山岸さんはさっきの設定がまだ続いており(笑)、「これは自分の編んだ短篇集だから自分の好きな本ばかり入ってるし、その自分の訳を添削しなおしていればボケ防止に」というのでまた爆笑。軍配は山岸氏に。

 最終戦は『旅のラゴス』日下三蔵vs『一兆年の宴』山岸真。勝者は日下氏。というわけで、日下氏がめでたく第1回の「SF十段」に決定いたしました!おめでとうございます!

 時間が余ったので少々雑談。来年もやるならルールをもう少し練ったほうがいいかも、などなど(ちょっと各人でまちまちだったしね)。これはこれで楽しかったですよ。

 このあと、別の企画部屋でテルミンをちょっと触る。うわー、テレビで見たとおりの音だねえ。不思議ー。


 22:00、2コマ目。ファンタジー企画にも惹かれたが、昼の部の北野勇作企画で聞き残したことがどうしても聞きたかったので、「北野さんといっしょ」に参加。小浜氏@東京創元社が聞き役をつとめてくださる。

 昼企画で「これはまたあとで」と言われていた落語についてと、奥様についての話などなど。小浜さんの合いの手が絶妙で、楽しいトークに。以下、箇条書きで覚えてることだけ。

・落語も好きだったけど、それよりSFのほうが好きでこっちをとった。

・新潮ファンタジーノベル大賞でデビューのあと、本が書けるのを知った友人から「芝居の脚本書かへんか」と誘われ、「ちょっとやってよ」と舞台にひっぱり出されたら面白かった。ので芝居もやるようになった。

・落語は客の反応に体が即座に反応しないといけない。が、芝居は1ヶ月稽古でき、その間に仕掛けをつくれる。自分がパーツのひとつになる楽しみを味わえる。すごく面白い。あれに似たことはあまりない。

・星新一が、「短篇書くためには小噺を覚えるといい」といってた。話の作り方がわかるようになる、と。(これ言ったの、北野さんだったかな?違う方かも)

・落語は決まったものじゃないので、好きに変えちゃっていい。お客がいて成立するもの。7割くらいにはウケないといけない。そのためには、これがベストというのを語尾から何からすべて神経質に考える。でも、小説は7割にウケることを狙わなくてもいい。1万売れればそれでいい。だから自分が面白いと思うものを書いてる。

・小浜「(北野さんの作品って)センチメンタルでしょ?」北野「そうね」

・嫁さんに読んでもらうのが前提。このひとにわかるように書こうとしてる。書けたらまず嫁さんに読んでもらって、「ここがわからん」とか言われたら言い方直したり。「ああここはわからんでええねん」というところもあって、そこはそのまま。

・小浜「奥さんはどんな方?」北野「普通の人。小説はあまり読まないけど、映画が好き。一緒に観に行って話したりすると、感じ方は自分とほぼ同じなんだけど、すごいとこ見てるんですわ。どう言ったらいいかわからんけど。見てるところが自分と全然違う。感心する。こういう人間ははじめて」

・北野「音読はします。書いたら声に出して読んでみて、句読点とか直す。芝居のセリフと一緒です」

・のむのむ「北野作品は、日本SFにかつてあった、サラリーマンSFだと思う。僕もサラリーマンとして、すごく共感できる部分がある」

・のむのむ「あと、インサイダーSFでもあると思う」北野「ああ、なるほど」

・北野「僕は自分が知ってることしか書けんのですわ。自分の知ってることだけで作りたい。箱庭みたいなもんです。箱庭療法(笑)。これは模型であって、現実のとおり作る必要はない。でもそのパーツは、自分の知ってるものだけで作ってる。ウソのものでできてるけど、ホンモノみたいに作りたいと思ってる」

・北野「あれは実を言うと「組合騒動」の話なんですよ」(>これって『かめくん』?『火星』?『クラゲ』?)

・安田「『どーなつ』は昔書いた作品なのですか?」北野「「Dancing Electric Bear」という短篇を昔書いたんです。こう、大きな化石の一部分が少しだけ、ここらへんとここらへんだけ見えてて、それを壊さないよう丁寧に掘り起こして、全身を掘り出してみようという作業というか。でも掘り出してみたら恐竜じゃなくて、別の何か」

・安田「『火星』がよくわかんないんですけど、あの話は北野さんの中ではちゃんとつじつまがあってる話なんでしょうか?」北野「“夢”みたいなもんなんですよ。昨夜みた夢を理路整然とした言葉にしようとすると、大事な何かが抜け落ちてしまう。そうでなく、その漠然とした形のまま書いたもの、があれです」

・小浜「川上弘美、似てない?」北野「ああ、似てるかも。詰まったときのやり方が同じなんですよ。誰かに電話して(僕は嫁さんに)、「なんでもいいから言葉言うてー」「だるま」「あー、近い」とか(笑)」

・北野「ノスタルジーってよく言われるんですけど、僕ノスタルジーってないんですよ」

・小浜「僕は村上春樹は近いと思ってたのね。北野さんて、80年代で止まってるんですよ。マンションでなくアパートだし、ビデオじゃなく映画館だし」北野「かめくんはビデオですよ。彼は映画館には入れないんです。かめくんだから。人間じゃないからそれはもうダメです(会場笑)」

・北野「僕が書いてるのは、今の僕の生活のそのまんまなんですよ。なのにノスタルジーって言われて、「今のことなのに!」って嫁さんと怒ってたんですよ!(会場笑)」小浜「今はアパートに住んでてもカッコつけて「マンション」って書くんですよ」大森「そのまま掘り起こす、ってのは80年代的なんですよ」

・ヒラマド「『かめくん』のウケ方は特殊でしたねえ、こうなんというか」

・小浜「青春小説だから、かも?北野作品って、青春小説ですよね。なんかもっと一般にウケるように書こうとは思わないんですか?」

・北野「小説はコントロールしたらおもろない。コントロールすることはおもろない」小浜「世界を征服しようとは思わない?」北野「思わない。小説は僕の娯楽であり、箱庭療法であり、治療?(笑)だから。物理を学ぶと世界のつくりはわかるけど、かといって世界をコントロールはできないでしょ。量子論なんてのは、わからないことが世界の実体、みたいなとこあるし。小松さんはそこを意地でもわかろうとしたんだな、特に長篇は。でも短篇はわからんままで、ああ、だから僕は彼の短篇が好きなのかもしれへんな」

・北野「これからの予定は、ホラー文庫と、異形コレクション。SFJAPAN用に巨大ロボット短篇を書きます。マジンガーZみたいなのね」


 ああ、なんか結局トークの羅列レポになってしまった。作品に突っ込んだ話がいろいろ聞けて、個人的には非常に満足でした。というか目ウロコ。ああ、火星は話を無理につじつま合わせて理解しようと思わなくていいのね!感じたままでよかったんだ!落語や奥様の話もうかがえて、実に楽しいひとときでした。北野さん、これからも頑張って下さいね。応援してますよ!!

 ファンタジー企画をちらりと覗く。これが指輪の予告編か!エントが見たいぞ〜出てないじゃん〜。


 3コマ目はダイジマンが出る「ほんとひみつ」、『動物化するポストモダン』がとても面白かった東浩紀氏の「オタク第3世代は、本当に動物化しているのか?」「ほしのこえをきけ〜「ほしのこえ」上映会」がダブるという悶絶状態だったのだが、やっぱり新海さんのお話を直接聞けるこのチャンスを逃しては!と「ほしのこえをきけ〜「ほしのこえ」上映会」にいく。

 新海誠さんと、プロデューサーの萩原さんが登場。うわ、小柄で目がくりっとして、すごくキュートな感じの方ですね!(失礼)「まずは見ていただくということで。オリジナルバージョンと、声優バージョンとどっちがいいですか?」会場の挙手は断然オリジナル!そう、新海さんの声でなくちゃ!(ミカコの声も好き〜)機材はプレステ2。今、トリウッドのイベントからそのままこちらに来たそうで、マックなどの機材を持ち込み。あとで製作過程などもご覧いただけます、とのこと。うわ、すごい!

 …25分後。やはりぼろぼろ泣きだよ…。ここから新海さん&萩原さんのトーク。このコマは全くメモをとってないので、思い出せることだけで。

 経歴は、大学で児童文学をやっており、子供向けの絵本をつくったりしていたそう。その後ゲーム会社に就職し、ゲームのオープニングアニメなんかを制作していたそう。5年くらい?で、自分でどこまでやれるか試してみたくて「彼と彼女の猫」という3分程度の短いデジタルアニメを作ってみたところ賞を受賞し、会社を辞めて、本格的に「ほしのこえ」製作にとりかかったとか。7ヶ月、ただ黙々とひとりでこもって作りあげたそう。毎日2カットずつ、淡々と作っていたそうな。しかも描いてるとき、イヤでイヤでしょうがなかったとか(笑)。

 聞いててまず驚いたのは、彼がいわゆるアニメオタクではなかったということ(!)。私は初めて「ほしのこえ」を観たとき、そのモチーフを見て「これはガンダムとエヴァとその他いろんなアニメの影響モロだなあ、アニメ大好きで、自分でロボットを描いてみたかったのかな」と思っていたのです。ところが彼、生まれは長野の山奥のV字谷みたいなところで、テレビはNHKくらいしか映らなかったそうな。ナディアは見てたけどガンダムみたいなロボットアニメは全然見てなかったとか。

 で、初めて習作として作ったロボアニメは「ロボットがカッコわるい」とあまりに不評で、あわてていろんなアニメを見て、その形や動きを真似たのだとか。ミカコの制服なんかも、あくまで「記号」で、「パワードスーツじゃ中学生ってわからないから。制服ならひと目でわかると思って」という意図だったそう。要するに「ほしのこえ」に登場するアニメお約束のモチーフは全部、あちこちから確信犯的にひっぱってきたものであり、この記号で説明を補うというか(25分という限られた時間では全てを説明しきれないし)、このモチーフから裏にある物語を想像してね、わかってね、ということだったそうな。もちろん、このアニメがツッコミどころ満載ってのは本人もよくわかってらした。まさに確信犯。ああ、深く納得!!

 そして彼の本当に描きたかったものはやはり「携帯メールによる遠距離恋愛」だったそう。さらには彼が描きたいもの、好きなものは「日常風景」だそう。まさにラストシーンのたたみかけのアレですね。「猫」でもまさにそうだったし。「猫」を上映したとき、「日常の身の周りしか描けないのか」みたいに言われて、「じゃあ遠く、宇宙なんか描いてやろうじゃないか」と思って「ほしのこえ」はSFにしたんだとか。けっこう負けず嫌い?(笑)

 あと彼の着眼点は、なんといっても全部ひとりで作るわけだから、いかに省略するか、ということをすごく考えたとか。ちょっと具体的なことは忘れたけど、すごく書き込んでるように思われがちだけど、たとえば廊下に舞う埃なんかはCG使っちゃえば3分でできちゃうそうな。そうやってそちらに観客の目を向けさせて、別の方を省略してるとか。動画(人物を描くのが)は苦手なので、そこをいかに減らすかとか。このあたりの話のとき、ガイナックスの武田さんが横から「今聞いてて、俺らのやってたことと全く同じだと思った。いわゆる昔からの日本のアニメの作り方ね。どこのシーンを凝りたいから、どこのシーンを犠牲にするか。ナディアでも、いつもそうやってた。監督、ここの回だけは許して〜、そのかわりこっちの回だけは気合入れて作るから!とか。最初は真似でもいいんですよ。みーんな、宮崎駿だって誰だって最初はひとの真似だったんだから。いろいろ作っていくうちに、ミサイルの飛び方ひとつにしても、新海流の飛び方ができるようになるから」

 続いて武田さん、「あと新海さんのエライところは、最後まで作ったところ。よくまあ誰にもお尻叩かれるわけでもなく、最後まできちんと完成させたよ。これがいかに大変か!今後、これをまねて、雨後の筍みたいに似たようなアニメが続々出てくると思う。でもあらかた、使い物にならないと思うで。中にはいいのもあるかもしれんけど。あと、ひとりでやるのに大事なのは、自分をプロデュースする能力。彼はこれがきちんと出来てる。庵野もそうだったけど、彼はエヴァのアイデアを出した時、これでビルが建てられると豪語したのね。ああいうふうに自分をきちんとアピールする、という能力はとても大切。あと、さっき新海さんの話に出てたけど、会社をやめてMANGA ZOOに行くにあたって、“給料は今よりあげてほしい!”と言ったというところ。これは大事!よく、好きなら食べられなくてもなんていうけど、それは違う。そういうのは結局続かない。でも彼はちゃんと生活水準を落とすことなく、自分のやりたいことをやろうとした。そこがエライ」などと話してくださいました。このトークによって、この企画の深みがものすごく増したと思います。とても貴重な経験でした。

 新海さんも、武田さんの話を実に興味深く聞いてらしたよう。とにかくひとりだったのでよそがどうなのか全然知らないらしく、ガイナックスのやり方などをいろいろ質問してました。「だいたい30分で1話のアニメって、のべどのくらいの人数でどのくらいの時間で作るんですか?」とか。ちなみに新海さんはとても手が早く、前の会社では「シャア」と呼ばれていたとか。通常の3倍の速度!(笑)

 あと宮崎アニメとの比較や、これを富野さんが見たら悔しがるだろうとか(笑)、の意見が会場から。とにかく、「ほしのこえ」がアニメ界を変える新しい流れになるであろう、ということは誰もが言ってました。とにかく、ひとりでこれだけやれちゃうんだから!「アニメ界の手塚治虫になるか?」とか。でもならないでほしい、とかいろいろ。青木みやさんは「「猫」がすごく好きなんだけど、やっぱりセンスがいい」と賞賛のコメント。

 他にも会場からの質問に、新海さんはいろいろ答えてくださいました。次回については、今度はひとを二人くらい使ってやってみたいとか。

 最後にモノクロの「彼と彼女の猫」を上映してお開き。実に充実したひとときでした。最後にDVDにサインをいただきました。うれしい〜!ありがとうございます!今度出るサントラも買います〜!


 4コマ目は「田中香織の部屋」(本屋雑談)。観客に業界人多し。これは彼女が自分の仕事の話をあれこれ。しかしオールオフレコ(笑)。いや、何もかも彼女の言うとおりっす。うちも同じっす。いやしかし感心したのは、彼女がよく自分の仕事を把握してるということ。ルーティンワークのことではありませんよ。そうでなくて、仕事まわりというか、自分の置かれてる状況(ひいてはその未来についても)を把握してるということ。そのへんがさすがだと思いました。話の持っていき方は、せっかく出版社の方々がいらっしゃるんだから、彼らのご意見なんかも巻き込んだら深みのある話が出来たんじゃないかなとは思いました。書店に関しては、あの場ではあらかた話し尽くしたのではないでしょうか。


 このあと、なぜか小浜さんに呼ばれてスタッフ部屋に拉致される(笑)。ひえ〜こわいよ〜なにナニ!?と思ったら、鈴木力氏が昼間の奥泉光企画の感想を聞きたかったそうで。いろいろお話しました。鈴木氏は奥泉作品に心酔しており(そんなにお好きとは存じませんでしたよ!)、彼の一存で、今回奥泉氏を呼んだので、会場の反応が知りたかったとか(私なんぞがサンプルでいいんですか〜?)。 

 「『鳥類学者』読んで鳥肌が立ちませんでしたか?僕はこことここで」などと炸裂トークを伺う。「この本には僕の考える小説の面白さの全てが入っている!」という絶賛ぶり。「フォギー、カッコいい!」とか。私はこの企画はとても面白かったし、会場でも大ウケでしたよとお答えしました。「他の作品が読みたくなるような企画でしたよ」というと「それが目的だったんですよ!」と力氏。大丈夫、目的は達せられたと思います。少なくとも、奥泉氏に皆が興味を持ったのは確実ですから。それにしても力氏の下調べっぷりはお見事でした。評論も含め、奥泉氏に関するありとあらゆる文献をお読みになったそう。(蛇足ですが、力氏は非常に文章力のある方だと個人的に思っているので、SFセミナーメルマガ、楽しみにしてますよ〜。)

 その後、小浜さんがやってきて、北野勇作談義。「どこが好きなの?」と聞かれてあれこれお話。ホント、小浜さんの夜企画での話の引き出し方は絶妙でした。天性のインタビュアー。というか。さすが。ちはら嬢とも、さきほどの本屋談議についてなど。いろいろ考えさせられます。彼女はまだ若いし。書店というか出版業界の未来が、ねえ。


 このあと、大広間に戻ってタカアキラさんたちと雑談。おお、もう朝の6時!東さんがまだ炸裂していた模様。でもかなり酔っ払いモードでよくわからず(笑)。新海さんが後ろのほうでマックで製作過程を披露してました。

 とかやってるうちにエンディング。またしても完徹。あーでも楽しかった!皆様、ありがとうございました。スタッフの皆様、どうもお疲れさまでした。来年もまたお会いしましょう!

(02.5.8 安田ママ)