インターネットを使ってる方々は、この「ヤスオウの館」だけでなく、もちろん多くの他のホームページもご覧になってることでしょう。
そんな中で、この「ヤスオウの館」に来てしまった(辿り着いた)方々には 等、色々なパターンの方がいらっしゃることでしょう。
折角「ヤスオウの館」に来てしまった以上、「インターネットについてちょっと一緒に考えてみませんか?」という考えで始めたのが、このコーナー。
ここでは、「インターネットでも発言の重要性」について、考えてみたいと思います。

さて、今回こういったことを「考え」、「まとめ」、「ヤスオウの館」に来てくださってる方と「一緒に考えてみたいなぁと思い立った」のは、ある方の日記をネット上で目にし、「目から鱗が落ちた」思いがしたから。
この「ある方」とは誰かは敢えて書きません。またこの「ある方」のホームページへもこの「ヤスオウの館」からはLINKは張られていません。
たった一言、二言を除いて引用もしてません。(引用っぽくみえるかもしれない部分も多分にあると思いますが・・・)
(でも、知ってる人はすぐ「あぁ、あのぺーじやな。」って分かると思います。)

この「ヤスオウの館」、はっきり言って、インターネット上でどれほどの知名度があるのか、やってる本人のおいらも知りません。
一応、トップページに「カウンター」つけてるんで、毎週約何人程度のアクセスがあるかは分かってますが、その数が多い方なんか、少ない方なんか・・・
ただ、この「アクセスの多い少ない」は「インターネットの発言の重要性」には関係ない、ということをまず知りました。
何か発言する(書く、書き込む)にあたって、

なんて定義は成立しない、ってこと。
お仕事柄、インターネットの影響度は結構理解してるつもりやったけど、あくまで「つもり」でしたね。
「インターネット」、見る側からすれば、「お手軽にほとんどお金もかけないで色んな情報を見る」ことができます。
逆の立場で、おいらのようにホームページを作ってる立場、あるいは色んなホームページに設置されている「掲示板」(この「ヤスオウの館」で言えば、"「直訴だ！目安箱」 (書き込みお部屋)"や"劇団☆新感線 劇場 - 勝手にアンケート")で発言する立場からすれば、「お手軽に自分の考えを不特定多数に対して発信(発言)する」ことができます。
つまり「インターネットはとてもお手軽な情報媒体」なのです。
「情報媒体」として「お手軽」ってことは、発信(発言)した情報が非常にお手軽に広がってしまう、ということに繋がります。
今までに存在した各種情報媒体(メディア)、例えばテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、等々よりも遙かに巨大な情報媒体、マスコミなんです。
「インターネットでの発言」は、我々が思っているより遙かに重要であり、伝達力があり、一人歩きしてしまう可能性が高い、のです。
「インターネットはもはや既に巨大なマスコミ」なんです。

・・・これに、「ここまでのこと」とは正直、深く考えてなかった、と反省してます。その時本当に「目から鱗が落ちた」思いがしました。
自分の考えてることを素直に表現すること、それはそれでよいことやと思います。
しかし、それをこの「インターネットで表現(発言)する」と、非常に多くの人の目に留まる可能性があります。誰に見られてるか分からない。
この「見られてる」ってのは「検閲」、「チェック」という意味ではありません。
「誰に見られてるか分からないから発言しない」のではなく、「誰が見てるか分からないから、よく考えて発言しなければいけない」と、ヤスオウは思うようになったわけです。
それは、

同じです
自分の発言に対して、万人がその発言と同意見とは限らないし、ひょっとしたら、その発言に対して、嫌な思いをする人もいるかもしれないわけです。
また、自分の発言が一人歩きしてしまい、曲解・誤解されることも起こりうるのです。
「巨大なマスコミ上で発言する以上、無責任な発言はしてはしてはいけない。よく考えて発言しなければいけない。」わけです。

さぁ、ここまで書いてきて「では、館主ヤスオウは、今まで書いてきたことを完璧にクリアしてるか?」と言われると・・・
それはこの「ヤスオウの館」に来てくださった方々の受け取り方にお任せします。
自分では、決して「完璧」とは思っていません。ただ、「インターネットはもはや既に巨大なマスコミ」ってことに気付いてからは、自分の感想・意見を表現・発言する際には、よく考えるようにしています。

最後に、こんな長い文章、最後まで読んでいただいてありがとうございます。
これを読んだことで、何か思うことが残れば、今後インターネットをやっていく上で、役立ててもらえたらなぁ、とおいらは思ってます(ちょっと偉そう (^^;) )。