行くぞ、新橋演舞場・・・って、向こうはいやかもしれん
ＢＳ２のエンターティメントニュースのコメントを聞きながら
思ったのですが。
・・・歴史を再構築というか、独自の視点のつけどころがいいんだよなーっと
普通、「鬼」「悪」といわれていたものの側から描きなおすなら、
今回は朝廷側ですが、かつて「善」の立場だったものを改めて「悪」と
描くというような安易な手法はとられてないですよね。
「どちらにも理がある」になってますよね。
・・・、まあ、朝廷側には「情け」は欠如しているようですが

おお、だから格好よいのかしら？と、納得したしだい。
初観劇の頃は、アテルイが可哀想過ぎでしょうと、なんだか理不尽なものを
感じていたんです。
考えて考えて、テレビのコメントで思いついて。
ついつい、カキコしてしまいましたです

行くぞ、新橋演舞場!
待ってろ、新橋演舞場!
・・・ってな感じですか?

やっぱり中島かずき先生のお話、「伝奇性」が凄く好きです、おいらは。
一応調べた史実があって、その上の伝説なんかを色々お調べになって、
で独自の伝奇性たっぷりのお話ができあがるんでしょうね。

で、今回。
蝦夷側も朝廷側も・・・というより、
アテルイも田村麻呂も、どちらも悪く無いんですよね。
ほな誰が悪いの? ってのも強くなくて、
ももさんの書かれたように、朝廷側には「情け」は欠如ってのが、
「その通りやなぁ」って思います。

その辺も踏まえて、明日から三日間、
最後のアテルイを楽しんできます〜