昨晩、（２０日・昼の部）子連れで行って参りました。初めて足を踏み入れる演舞場、新感線作品を子連れ観劇、前席には年輩のおばあちゃまがお一人で観劇されてまして「大音量におどろかんか？」と、いろいろなことにドキドキしながら開演を待ちました。おばあちゃまの感想は私には解りませんが（語彙の持ち合わせのないのが情けなく恥ずかしくもあるのですが）「最高！！！！」としか言いようのない、素晴らしく見応えのある作品でした。夢のような時間で、「この場面がこう」と伝えようがナイのですが、大阪の公演（１２日）を見たとき以上にバージョン↑パワー↑テンポ↑していて、さらにシャキッとした舞台に思えました。いろいろな劇場の公演を、芝居好きに育った小６の息子を引き連れて見る私は、ひとつの作品をリピートして見るサイフの余裕もナイのですが、この公演を通じて舞台と言う物は生き物、そして進化するのだということをヒシヒシと感じると同時に、何度も劇場に足を運ばれるリピーターの方々の気持ちを本当に理解できた思いでした。ウチの息子も「阿修羅城」特に、邪空にハマリまくり。大阪の家にたどり着くまで阿修羅の話題のみ。劇場をでるなり「もう１回見たい、もっと見たい！」といい、母をうれしがらせました。もともと１２日の公演も彼と一緒に見る予定でしたが都合で見られず、「この話は絶対見せたい！」という親心と「この子をダシにもう一度・・・」という悪魔心から急遽、新橋行きを決行いたしました。が、こんなに喜んでくれたのならばそのカイもあったというもので・・・次回から新感線も親子で見るぞ！と同時に新感線の作品を熱く語れる人が（チビッコといえども）身近に出来たことは大変うれしいことでありました。我が家の「阿修羅城」の夏は一足早く終わってしまいます。後は、息子と回想して楽しむだけ・・・これから「いざ新橋！」される方々！どうか熱い、アツイお心を！熱気を！お伝え下さる事を楽しみにお待ち致しております！　乱文をお許し下さい。あぁ、まだ壊れたままのさくりおでした。