「直訴だ! 目安箱」の部屋 
"阿修羅城の瞳 BLOOD GETS IN YOUR EYES"

阿修羅再観劇(ネタバレしてます) 直訴者:R姐 2003年08月27日(水)00:24:03
初日近辺に観劇してから、10日くらい間を置いて再観劇しました。
やはり芝居は生き物ですね。前回より150%増くらいの「熱い」舞台でした!

前回「邪空」は古田さんのニンの役では無いと書きましたが、
「全然古田さんの方が良かったな〜」と思ってました、実は。
(まぁ私古田さんのファンだしね。)
伊原さんの邪空、確かに役にも合ってるのだけど、いまひとつ薄味。
一幕は良かったのですが、ニ幕以降に「執念」が余り感じられなくて…。

それが再観劇したら、特にニ幕以降、出門に斬られる辺りが全然「熱く」なってた!

「邪空」は古田さんのニンの役では無いと感じてたのは、
古田さんのキャラって、1人の男にやたら執着したりとか何か違うし、
「男を断つ」って言われてもねぇぇぇ、とか思ってしまう訳で。
しかも前回版、一幕は古田さんの方がそりゃ新感線ですから、
染@出門より笑いとかの間が上手いし。それってキャラ的には逆…。

伊原邪空はその辺りスパッとカットし、ストレートな芝居。
だからキャラ的にも、VS染という意味でも伊原邪空のが合ってる。

それ上でも初見の時は肝心の邪空の執念が薄くて不満だったのが、
二度目の観劇でかなり解消されました。(…100%じゃないけど。)
邪空が中盤辺りで凄く可哀相になってしまった。

でもでも阿修羅城で出門と戦う→死まではまだ物足りない…。
古田さんの「執念バワー大爆発」芝居とどうしても比較してしまう。
これは江波さんの美惨を私が好きだったからというのも大きいです。
「前回にこだるな!」と言われたらそれまでなのですが、
江波美惨と古田邪空は母と子のように感じました。
死にいく美惨が死んだ邪空を胸に抱いてセリを降りるのが綺麗で、
それがまさに「ピエタ!」という感じで私的ツボだったのだが〜。

夏木美惨はどうも苦手(-_-;)済みません。
二度目の観劇の際、前作のビデオはおろか新感線も初の人間二人が
一緒でしたが、二人とも「何か夏木さん浮いてる」という感想。
「死ぬ時の最後のセリフが生きてない」と。

色々書きましたが、受け取り方は人それぞれなので、その辺りご容赦を。
こんな事書きながらも二度目の観劇の時は、倍増する舞台からのパワーや熱気に、
大喜びしていたのです(^_^;)

…という訳で現在「阿修羅切れ禁断症状」と戦ってるヤスオウ氏、
大阪観劇をすご〜く楽しみにしていてね!

ちなみに本日の読売夕刊に阿修羅の劇評が載ってました。

直訴者:R姐 2003年08月30日(土)11:18:03
あ…多分「業から解き放たれた」という印象が無いから、
スッキリしなかったのかも>邪空と美惨の死
とはいえ受取方は人それぞれだし、今回の「阿修羅城の瞳」も、
すっごく楽しんでいるのでは違いないので〜。

いよいよ東京楽だけど、更に色々追加された演出もあるよだし、
(その妥協の無さみたいなものが、お客の立場だと嬉しい♪)
大阪公演本当に楽しみにしてね〜!>ヤスオウ氏はじめ大阪の方々

昨日大阪初日観てきました。 直訴者:ヤスオウ 2003年09月07日(日)20:11:01
こんばんは、R姐さん。
いよいよ大阪始まって、昨日早速観てきました。
いやぁ、これから一月が楽しみです。
おいら的には、夏木さんの美惨も伊原さんの邪空も結構ハマってます。
なんか、「前回の焼き直し」でなく、「新しい阿修羅」になってて、
おかげで比較せずに済み、今回2003年版を思いきっり楽しめます。

早速1回、増やしました。
大阪の夏はまだ終わってません。

実は私も・・・ 直訴者:R姐 2003年09月08日(月)03:12:46
私も一回増やしてしまいました(^_^;)>大阪公演。
色々書いたけど、2000年版とは別物で凄い楽しんでまっせー!
そして早くも阿修羅禁断症状の開始…(>_<)
大阪行ったらまた一緒に語りましょうね!

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