「直訴だ! 目安箱 "”アカドクロ”"」の部屋 

5/4に観てきました! 直訴者:瞳 2004年05月06日(木)14:08:09
やっと感想が書けます。(笑)

出演の役者さん達はもちろん豪華なんですが、97年版を映像で見たときの印象よりも、凄くシンプルになっていたというか、がっちりと物語をみせるというか、そんな印象を受けました。
歌も踊りないですし、そう感じるのは至極当然のことなのかもしれませんけれども。

古田さんの捨之介は、いい意味で変わってない感じがしました。
ただ、沙霧に対する気持ちの表現とか受け方が、包容力の意味で大きくなってるなあ、と感じました。あんな捨之介なら惚れるし、沙霧も助けたい!と思いますよねえ。天魔王のときの迫力は増していたし…やっぱり全体的にパワーアップしていたということですね(^-^;)

粟根さんの蘭兵衛の印象が強すぎたので水野さんではどうかなあ、と思っていたのですが、水野さんも中性的な感じでとてもカッコ良かったです。
個人的にはやっぱり粟根さんの蘭兵衛のほうが好みかなーとも思うんですけど、それはたぶんいちばん初めに見たものが97年版だったから、というだけのことだと思います。97年よりも前の女性版蘭兵衛を観てたらどう思うかわからないですしね。
あと、席の関係上、水野さんの表情が見づらかったというのも大きいかもしれませんね。

古田さんと梶原さんの100人斬りも凄かったなあ。
あの状況を冷静に見るととってもくだらないはずなんですけど(笑)、それでもやっぱり迫力がありました。

じゅんさんも何だか昔のよりもカッコ良くなってたというか…。
97年のを見たときはもっとガツガツと熱い印象だったんですが(笑)、今回、後半は特に、熱さは残しながらも包容力のある兵庫になっていたような感じがして、グッときました。

ラスト近くのスローのシーンも鳥肌です!
いい意味で映画を観ているようなそんな印象を受けました。絵としてもすごく綺麗だなあという感じで。思い切り惹きこまれました。
視覚効果として見せるという意味で、劇団☆新感線(いのうえさんの演出力なのでしょう)はズバ抜けているよなぁ、と。ファンの方なら当然思っておられるようなことでしょうけども、それを改めて再認識しました。

今まで漠然とした期待だったんですけど、アオドクロのほうも俄然楽しみになってきました。

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捨之介の台詞 直訴者:ヤスオウ 2004年05月08日(土)20:21:57
瞳様、感想お待ちしておりましたよ。
捨之介の台詞でいくつか97年版より増えてたり変わってたりしたんですけど、そこが今回の特徴のひとつのような気がしてます、勝手に。
お蘭に「俺を斬って正気に戻るなら」って部分とか(まぁ、これは今回蘭兵衛が女性だからこそ、の台詞ですけど)、助けに来てくれたみんなに「すまん」って一言。
あぁ、書いてるうちに、早くもう1回観たくなってきた〜

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