劇場☆新感線 

蜉蝣峠

劇団☆新感線二〇〇九年春興行
いのうえ歌舞伎・壊<PUNK>
蜉蝣峠

【作】宮藤官九郎
【演出】いのうえひでのり

公演記録
◆ プレビュー公演(東京)

期間 : 2009年3月11(水)

東京公演

期間 : 2009年3月13日(金)-4月12日(日)
会場 : 赤坂ACTシアター

大阪公演

期間 : 2009年4月22日(火)-5月7日(木)
会場 : 梅田芸術劇場メインホール

蜉蝣峠 CAST

闇太郎 : 古田新太
天晴 : 堤真一
お泪 : 高岡早紀

銀之助 : 勝地涼
サルキジ、おるい : 木村了

がめ吉 : 梶原善

流石先生 : 粟根まこと
お寸 : 高田聖子
立派の親分 : 橋本じゅん

お菓子、やみ太郎 : 右近健一
善兵衛、アンパンの旦那、他 : 逆木圭一郎
牛角、立派組ヤクザ、乞食、他 : 河野まさと
お蓮、他 : 村木よし子
うずらの親分、他 : インディ高橋
お葉、他 : 山本カナコ
ぶた彦、他 : 磯野慎吾
関八州取締出役・吉田、立派組ヤクザ、他 : 吉田メタル
やみ太、女郎、他 : 中谷さとみ
お光、女郎 : 保坂エマ
蟹衛門、座長、他 : 村木仁
平太、立派組ヤクザ : 少路勇介
猪公、うずら組ヤクザ : 川原正嗣
十始末、うずら組ヤクザ : 前田悟
流しの太鼓たたき : 教祖イコマノリユキ

鳩三郎、百姓 : 武田浩二
天晴組ヤクザ、公儀、他 : 藤家剛
天晴組ヤクザ、他 : 工藤孝裕
天晴組ヤクザ、あるいの父、他 : 矢部敬三
天晴組ヤクザ、百姓、他 : 川島弘之
天晴組ヤクザ、公儀、他 : 加藤学
天晴組ヤクザ、公儀、他 : 根岸達也
桜エビ、立派組ヤクザ、百姓、他 : 安田桃太郎
女郎、百姓、他 : 葛貫なおこ
女郎、百姓、他 : 角裕子
女郎、百姓、他 : 水野伽奈子
女郎、百姓、他 : 二平夏初
涙目、立派組ヤクザ、他 : 北川響
シラス、立派組ヤクザ、百姓、他 : 佐々木光弘
女郎、おるいの母、他 : 高木珠里
烏丸、百姓、他 : 西川端
女郎、他 : 浜田麻希
立派組ヤクザ、公儀、他 : 坂東工
子供、三味線弾き、他 : 眞中幸子

観劇記録

[あらすじ]
そこは人呼んで「蜉蝣峠(かげろうとうげ)」。
照りつける強い陽射しのせいで大気が揺れ、
その向こうに見える筈のないものが見えると、言われる。
しかし、その男には何も見えない。
ただ時折、血の匂いが鼻をかすめるのみである−

人はあれを、天災だの、流行り病のせいだのと言うが、そうじゃねえ。
わしはこの見えない眼で、確かに見たんでさあ。
二十五年前−うだるような暑い日だった。
突然この町の大通りに、魔物のような大男が現れた。
耳をつんざく悲鳴の中、
逆手に持った包丁が道行く者の首を斬り落とした。
振り回す鉄の下駄が、グシャリと音を立てて次々と頭を砕き割っていった。
百を超す死体の中、生き残ったのはこの盲のわしと、
まだ年端もいかぬ男の子が一人−。
それ以来この街は、仏様にも見捨てられちまった。
今日も、明日も、明後日も、
死んだ親分の跡目をめぐって馬鹿と阿呆が血を流す、
まるで蟻地獄のような街でさあ。

ただね・・・・・・帰ってきたんですよ、あの子が。
いい大人になってね。
あの事件の衝撃で、過去の記憶をなくしてはいますがね。
でも、近寄っちゃあいけませんよ。
今日一人、あいつ、人を殺しやがった。ひでえ傷だった。
刀を手にしたら、あいつ自分でも
何をするかわからねえらしいんですよ・・・・・・。
飢えと暑さで頭がおかしくなると、
人は蜉蝣の向こうに幻を見る。
一体奴は自分の心の闇の中に、どんな過去の幻を見ているのか・・・・・・。
え?名前ですかい?
そいつの名は、闇太郎。
人呼んで、蜉蝣峠の闇太郎−。

(以上、チラシより)


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