尾県学校
これも藤村式の建物です。円形に張り出したバルコニーが特徴で、赤い屋根がかわいらしい帽子のようです。
この建物は郷土博物館になっていて、私が見学に行った時の係員の女性はこの尾県学校の卒業生でした。彼女は、「この学校を作るんで、この辺の家はみんな寄付をさせられたんだよ」と有難くなさそうに言いながらも、私にお茶やお茶受け(お菓子と白菜漬け)を出してくれました。
「星の路線図」に戻る
「明治の小学校」に戻る