ゴビ砂漠を取り上げます。モンゴル帝国
、匈奴
、突厥
などの活動の舞台であり、黄砂の発生源でもあります。 |
砂漠左の黒ずんだところには、酒泉衛星發射中心南技術場(Jiuquan Satellite Launch Center )があり、軍の射爆演習場になっており |
中国のエリア51といった感じです。いくつかの座標掲載サイトが二百キロ位離れたところを掲載しており不思議に思ったところ |
WikiPedia英語版Gobi_Desertのゴビ砂漠の写真の下に
Gobi Desert landscape in ウムヌゴビ県, Mongolia.とあり
ここの座標を辿ると、 |
そのあたりに着くようです。そこはモンゴル領内、こちらは中国、内モンゴル自治区ですが、どちらもゴビ砂漠で間違いありません。 |
どうしても砂漠と言うと砂砂漠を連想してしまいますが、砂漠には砂砂漠だけでなく。岩石砂漠、礫砂漠があります。
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中国のエリア51 |
酒泉衛星發射中心南技術場(甘粛省) Jiuquan Satellite Launch Center 40.9850816,100.2220917 酒泉市(Jiuquan) |
ゴビ砂漠からロプノールにかけての一帯には多数の軍の演習地が散在しています。その中には台湾の清泉崗空軍基地を |
対象に演習する攻撃練習場 40.3784592,99.8930168 もあります。Shuangchengzi Air Base 40.4000326,99.7846985 は
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そのための空軍基地です。41.7286006,88.7354565には、核実験の痕跡があります。 |
射爆撃訓練場、核実験場、衛星発射基地、ICBMサイロまである、中国のエリア51と言うべき地帯です。 |
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上記右図エリア内の一部です。甘粛省敦煌市、玉門関の近くはこのように、まさに中国のエリア51状態です。 |
円形の爆撃標的、拡大すると、モック戦闘機を置いている | | 攻撃訓練標的用のモック空港 |
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爆撃標的 ( 特定地区へのピンポイント攻撃用か? ) | | 対空ミサイル基地 ( これは本物 ? ) |
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モック Mock 【mˈɔk】 偽の、まがいの、模擬〜、 但し、モックと言っても完全な模造品から廃棄処分にする本物まである。 |
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ゴビ砂漠の横須賀米海軍基地 |
2019/4/6 一般紙の朝刊にゴビ砂漠の横須賀米海軍基地の記事がでたので探してみた。位置はここ。Googlemapにはまだ反映されていない。 |
上掲写真にもある既存の知られた施設のはずれにあった。 / 40.466731,93.5203238
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CHINA: Missile threat to U.S. bases infographic
/ Has China Been Practicing Preemptive Missile Strikes Against U.S. Bases?
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西夏 黒水城 |
このゴビ砂漠周辺には11-13世紀、河西回廊を領内において栄えた
西夏(1038年 - 1227年)が
ありました。(チベット系民族タングート) |
西夏の首都は興慶(現在の銀川)中華人民共和国寧夏回族自治区
銀川市
38.4277735,106.3037109 です。 |
西夏の遺跡として有名な黒水城(Khara Khoto)の座標は
41.7643338 ,101.1437416 です。 |
銀川新城空軍基地(Yinchuan / Xincheng Air Base)に付属して地下格納庫
があります。コの字型の滑走路が山中に引き込まれています。
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張掖SE空軍基地
(Zhangye SE Air Base)です。 / 銀川はゴビ砂漠の東、張掖は南にあたります。
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嘉峪関市(甘肅省) 唐代には中国の領域は嘉峪関で尽きると言われました。39.816667, 98.300000 |
民勤
甘粛省武威市 38.625454,103.1835938 このあたりが涼州詞の舞台となった涼州と呼ばれた所です。
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中国の行政区分地図wikipedia
この版図をみると、これはロシアの大ユーラシア主義に対する、中華版大東亜共栄圏ですね。 |
日本が失敗し、中国が成功した、五族協和の王道楽土は、
漢民族の経済発展、少数民族への差別と収奪が限界点を超えついに発火してしまった。 |
対イスラム過激派では、米中ロの利害が一致しているものの、今後の展開は予断を許さない状況です。 |
中国の少数民族 /
民族区域自治 /
各省内の民族自治州( 吉林省 湖北省 四川省 貴州省 雲南省 青海省 新彊省 甘粛省) |
太平天国1864年
太平天国をはじめ清(満民族)末に起こった少数民族の大反乱を紹介しています。 |