おおっ! スーパーセブンに興味がありますか? それではもう少し突っ込んだお話をしていきましょう。
一口にスーパーセブンと言ってもこの系統のクルマにはいろいろな種類があります。
私が乗っているのは、BIRKIN(バーキン)と言うメーカーの車です。 この他にも有名な所ではケーターハム、フレイザー、リーチ、ウエストスポーツ・・・そうそう国産にもありました、光岡自動車の01(ゼロワン)。
なんもかんも一緒にするな〜〜と言うお叱りの声も聞こえてきそうですが、車に詳しくない人が見ればみんな似たような形をしています。
しかし、元をたどれば一つ、ロータススーパーセブンに辿り着きます。
ロータス、そうですF1でも有名なメーカーです。そのロータスが作ったスーパーセブンがオリジナルです。
しかしながら、現在ロータスではスーパーセブンを作っていません。 そこでいろいろな人たちの努力によって少量生産のキットカーとして現在に至っているのです。
現在オリジナルのロータススーパーセブンはそう簡単には手に入らないでしょう。 また運よく買えるとしても程度の良い物はかなりの金額になることでしょう。
残念ながら一介のサラリーマンである私にはそんなお金はありません。
そこでレプリカモデルとなります。 その中でも私が乗っているバーキンは比較的手ごろな価格だと思います。
もっともただ走るだけで実用性のまったくない車に数百万の出費を許せるかどうかが問題ですが。
とにかくこの手の車に乗ってみたい、欲しい!と思ったら、出来るだけ早く買うことをおすすめします。 なぜならこの先、姿を消して行くだろうと思われるからです。
現在の車を取りまく環境は、クリーンで安全性の高い車を求めています。 しかしながらこの手の車はそういったことを完全に無視しています。 見ただけで衝突安全基準などクリア出来ないことが解るでしょう。
とにかくこの手の車は趣味性が強く、乗る人間にかなりの覚悟を要求する車です。
国産の市販車では起こりえないであろうトラブルが平気で起こりますし、最低限タイヤ交換や各オイル交換など、自分でこなしてしまう位の知識や技術が必要でもあります。 (もっともそういう事が好きな人しか興味が沸かない車とも言えます)
しかしながら、クルマいじりが大好きな者にとっては、最近の車のように複雑な装置やコンピューターを使っていない、構造の簡単な最高の素材であり、いじりがいのある車なのです。 どーです、どんな車か少しは解ってもらえたでしょうか?
こんな車を生活の中心にしてしまった私の、セブンに関する出来事を綴ったセブンな日記や、セブンの整備や自分なりのモデファイをした内容をセブンいじりで紹介していきますので、興味のある方は覗いて見てください。
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