エクスカーション
 フロントのホワイトボードに毎日のスケジュールがでる。朝食の時間帯やその日に予定されているエクスカーション(オプショナルツアーみたいなもの)半日コースで詰まっているときは、午前にシュノーケルツアー、午後にはマーレへ、夕方からは釣りツアーという具合。ダイビングもどこのスポットに行くのか等記されている。ホワイトボードの横の申し込み用紙に名前を書いて確か4人以上で出発だっただろうか。シュノーケルはUS$15マーレへはUS$30だったと思う。そのほかお隣のラグーナリゾートへのツアーもあった。US$25だったか。。この年末年始は天候の状態のひどい日をのぞいては毎日予定が書き込まれていた。
 

 

 


魚市場の大きなかじき。。。角がはいりきらない。。



マーレ
 マーレへは、ドーニ(舟)でむかう。往復2時間は、ちょっともったいない。が、海の調子の良くない雨の降り出しそうな日に行ってみた。
 ドーニは結構な高速で、特にラグーナとヴァドゥーを越えるあたりからは波も大きくなりものすごく揺れる。まるでジェットコースターみたいでおもしろい。
 乗り合わせたのは白人の夫婦と、母娘。話をできるほど静かなエンジン音でもないし、英語がまるでだめなので、海を眺めたり舟を操るモルディブ人スタッフに話しかけたり。「さらーむあれいこむ」「あれいこむさらーむ」という言葉はエジプトでも同じなので懐かしくて、話しかけたらよろこんでくれた。ナイキを裏返しにしてきていたり、爪にマニキュアをしていたり、、にこにこして相手をしてくれた。
 マーレを実際廻ったのは1.5時間弱。「地球の歩き方」にでてくるイスラミックセンターやゼラヤス墓地、フクルミスキー、大統領官邸、写真を撮って簡単な説明がある程度。魚市場や青果市場なども廻る。そして最後はおすすめおみやげやさん。  
 町の中はゴミも落ちていない白い建物の並ぶ雰囲気のある光景。女性も意外に出歩いていて、サリー姿も美しい。日本車やバイクもたくさん走り回り、ごちゃごちゃしている。建設中の三井コンストラクションの立て札をみて、つい写真にとってしまう。観光用にまともな作りなのかそれともどこもこのくらいちゃんとした建造物があるのか。。5.6階建てのビルもあった。イスラム教なのに、ザカート(喜捨。富めるものがその富を他に分け与えることで徳を高める。)も要求されなかったし、バリ島のように物売りに取り囲まれることもなかった。
 土産物は、紅茶小さな箱入りバナナ味やひまわり味なんていうものを5$マンタの木のおきもの17$、またまた魚一杯の本20$(ボリショップで購入の本をここでは10$で販売していた。Tシャツも5$くらいからある。)、このときは95$を75$に負けてもらった。
 

おきらくりょこうメイン

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