■水戸・つつじ篇■
2000年 5月 1日(月)
学生時代の友人Yちゃん(男性・笑)が1年間のアメリカ研修!!
その衝撃と戦慄が同窓生約2名(私を含む・笑)の間を駆け抜けた!!(笑)
真相を究明すべく、急遽、友人 Springさんと取材班を結成し、一路、茨城に飛んだのであった。^^;;)

私にとっても第二の故郷である茨城と思い出深い常磐線を訪ね歩いた一日をちょっとだけ公開します。^^;;)


道標
−みちしるべ−

駅名 発着時間 便名 コメント
上野駅 10:00 スーパーひたち15号 とっても久々に上野駅の常磐線ホームに足を踏み入れました。
特急に乗るのは、かれこれ10年ぶりくらいでしょうか?
車両もすっかり変わっていました。
水戸駅 11:05 同上 Yちゃんに会う前に偕楽園を目指し、バスに乗ります。
偕楽園入口 11:25 茨城交通バス 水戸駅前4番乗り場からバスで約15分程度で偕楽園に到着しました。
偕楽園 13:30 茨城交通バス 偕楽園の散策を終え、近所の大衆食堂でミソラーメンを食べ、水戸駅に戻ります。
水戸駅 14:00 常磐線 駅前の歩道橋の水戸黄門さんの銅像の写真を撮りつつ
常磐線各駅停車に乗り込みます。
勝田駅 14:10 同上 待ち合わせ時間から少し遅れてしまいましたが、遂にYちゃんと合流しました。
ドライブ R32(GTS-25) Yちゃんの愛車スカイラインで大洗海岸をドライブしましたがボンネットから煙が(笑・実話)
勝田駅 20:43 フレッシュひたち 車の故障は見なかった事にして、駅前でささやかに壮行会を催し、別れを惜しみます。

見る

  1. 偕楽園

    水戸藩主 徳川斉昭(烈公:1800〜1860)が天保12年(1841年)から13年にかけて作った庭園で日本三大名園の1つになっています。
    残念ながら昭和20年(1945年)8月に戦災にみまわれ、その多くを失いましたが、昭和33年(1958年)に復元され現在に至っています。

    1〜3月には、ロウバイ、梅、ヤブツバキ、南天
    4月には、トサミズキ、ヒュウガミズキ、レンギョウ、ボケ、桜(寒緋桜、二季咲桜、染井吉野、左近の桜)、ユキヤナギ、ドウダンツツジ
    5月には、キリシマツツジ、ハナミズキ、フジ、ニセアカシア
    6月には、サツキ、シモツケ、ナツツバキ、アジサイ、ガクアジサイ
    夏には、ムクゲ、フヨウ、サルスベリ、ハギ
    秋には、ムラサキシキブ、サザンカ、白侘助、イロハモミジ、イチョウ
    などの四季折々の花が園内の至る所で見ることができます。

    個人的なおすすめは、斉昭自らプロデュースしたお屋敷”好文亭”です。
    梅の別名である”好文木”にちなんで命名されたこの建物は、本来、水戸藩の家老や客人をもてなす為の
    迎賓館的役割を担うべくつくられましたが、後に大正天皇もお泊まりになった由緒正しい歴史を有します。
    難しい事は、さておき(笑)、3階部分の西広楼からの千波湖の眺めは最高です。^^*)
    アベックの皆様は、そよ風を頬いっぱいに受けてラブラブモードにでも突入しちゃって下さい。(笑)

    彼女のいない鉄道ファンの貴方も いじける必要はありません。(私も含む。笑)
    好文亭近くの大きな木”左近の桜”や仙せき台からは常磐線がバッチリ見えます、撮れルンです。(笑)

    そう!どんな人にも偕楽園は優しく微笑みかけてくれるのです。^^;;)

    【 好文亭です。 】 【 好文亭から千波湖を眺めます。 】 【 竹の間です。 】
    鮮やかな赤がとても綺麗ですね。(好文亭前) 西広楼から千波湖を眺めます。 欄間に竹を使うなんてお洒落ですね。
    この奥の梅の間に大正天皇がお泊まりになったそうです。

    【 ♪この木〜なんの木〜気になる木〜(笑) 】 【 お約束です。(笑) 】 【 南崖の洞窟 】
    某社のCMは、ここで撮影したそうです。(ウソ) 列車大好きな筆者としては、お約束ですね。 我々探検隊は、前人未踏の南崖の洞窟に
    足を踏み入れたのであった。(ウソ)

    【 太郎杉 】
    疲れたら太郎杉の木陰にある
    吐玉泉(とぎょくせん)で休まれてはいかがでしょうか? ^^)

    所在地水戸市常磐町1の3の3
    電話029−244−5454(茨城県偕楽園事務所)
    営業時間09:00〜16:00(好文亭)
    観覧料偕楽園 無料
    好文亭 大人\190-
    アクセスJR水戸駅前バスターミナル4番乗り場から
    茨城交通バスで約15分(片道 大人\230-)

  2. 大洗海岸

    「老人と海」みたいな世界が目の前に広がっていたので、思わずシャッターを押しました。特に深い意味は有りません。^^;;)

    【 老人と海みたいですね。 】
    野良犬が2匹歩いていました。

乗る

  1. スーパーひたち(651系)ちゃん

    1989年3月にデビューしたJR東日本初の特急形車両です。^^)

    グリーン車では、各座席に装備された液晶画面で衛星放送などを楽しむことが出来ます。
    ただし、今回、筆者達は、普通車禁煙指定席(1号車)を利用しました。
    通路の扉開閉部にある電光掲示板には、走行速度を時折表示しておりましたが最高時速130km/hを叩き出しておりました。
    (デビュー当時の在来線の速度としては、初めての事だったそうです。)
    ただし今乗車してみると、間接照明ではない点やシートの構造が堅牢だったりと、
    旧国鉄時代の古くささを感じてしまうのは否めないかな? ^^;;)

    【 時代は変わった(笑) 】 【 国鉄時代の設計の名残が有りますね。 】
    久々に上野駅17番線ホームに
    足を踏み入れました。
    かつての主力485系ちゃんの姿はもう有りません。

  2. フレッシュひたち(E653系)ちゃん

    1997年10月にデビューした特急形車両です。

    交直流両用で、JR東日本の広いエリアを走行できる様に耐寒、耐雪構造も取り入れているそうです。
    またアルミ押出形材を採用する事で軽量化と優雅なデザインを可能とし、最高速度は651系ちゃんと同じく130km/hを実現しています。
    (但し、上野〜水戸間をノンストップ運行するスーパーひたちと違い、停車駅が多く、実際に最高速度に到達していたとは思えませんが。)
    編成は7両編成ですが、グリーン車は無く、全て普通車自由席と普通車指定席のみのモノクラス編成です。
    また車内は近年の傾向である目に優しい間接照明、シートは
    E4系Max(東北新幹線用オール2階の新型車両)ちゃんで熟成された
    2段階リクライニングで背もたれと座面の両方がこまかく調整でき、乗り心地もなかなかです。

    車体のカラーも偕楽園をイメージした紅色、塩屋崎海岸をイメージした青色、ひたち海浜公園をイメージした黄色
    そして今回乗車した霞ヶ浦と帆曳船をイメージした青緑色と幻の(??)付属編成用のオレンジ色の5種類が有り
    どれが来るかはその時のお楽しみです。(笑)

    【 勝田駅で撮影しました。 】 【 今回乗車したのは、青緑色です。 】 【 シンプルなインテリアです。 】
    右奥が茨城交通線・勝田駅ホームです。 車体にはシンボルマークが。 座席の色がちょっとハデですね。^^;)

  3. (参考)水郡線

    今回の旅では、乗車していませんが、思い出の路線なので紹介しちゃいます。
    一般的には、水戸と郡山(福島)の間を結ぶローカル線ですが、上菅谷で分岐し常陸太田駅
    という支線の終着駅の近くに西山荘という水戸光圀公が隠居された庵があります。
    昔は、田圃の真ん中の木漏れ日がさす様な緑に囲まれた場所にありましたが
    今ではアスファルトで舗装された駐車場などが有り、すっかり観光地化されてしまったのが少し残念ですね。
    かつてはテレビドラマ「水戸黄門」のロケにも使われていたんですよ。(今は太秦??の撮影所のセットで済ませているらしいですが。)

    【 キハ58系ちゃんの姿は有りません。 】
    最近の非電化区間ではキハ110系をよく見かけますね。

  4. (参考)茨城交通

    実際には、乗車していませんが、紹介します。
    茨城交通の勝田駅と阿字ヶ浦を結ぶ路線です。
    数種類の車両が運行されている模様ですが、中でもキハ222と書かれたものに興味を憶えたので思わずシャッターを押しました。
    下の写真の運転台の向かって右側の窓に船舶と同じ回転式のワイパーがとても珍しいですね。

    【 鉄道員に出てくる車両に似ていますね。 】

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