■東京・走り屋伝説篇■


98年 5月 5日(火)
98年11月 8日(日)

連休最後の日も相変わらずお天気が良くないのですが、
気分転換に久しぶりに東京の秘境”奥多摩”にドライブに行きました。
大渋滞こそありませんが、サンデードライバーが多く、ちょっとヒヤヒヤしました。

「うぉ〜っ、コーナリング中にブレーキ踏むなあぁぁぁぁっ!」

「ライン取りが甘いんだよっ!」

「この野郎、どこ見て運転してるんだ〜っ。うらぁっ!」

前を走る車を眺めながら、少しだけ昔のクセ、もとい、昔取った杵柄(セリフ)がひょっこり口からこぼれ出ましたが
一番ヒヤヒヤしたのは、アツクなっている息子を目の当たりにした母だった模様です。(笑)


食べる

  1. 山小屋

    今回は、ちょっと電車・バスでは行けない場所ですが、ご紹介します。^^;)
    奥多摩ダム周辺の樹木が生い茂る森の中に立っているログハウス風の食事処です。
    お薦めは、すいとん(注・醤油味・カレー味 各¥900−くらい)です。
    メニューの中には、過去に来たお客さんの寄せ書きが有り、料理を待つ間も退屈しません。
    ちょっとだけ、コメントを披露すると・・・

    「今日は、○○クンと初めてのドライブです。らぶらぶ。」

    「今日でここに来るのは最後です。美味しい料理を有り難う。」

    「カレシ募集中です。 お手紙下さい。 お返事にPHSのTEL教えるよ〜。16歳高校生」

    「今日は、仲間ウチの○○ちゃんを連れ出してデートです。
      ホントは、ボクと彼女が一番仲が良いのさ。」

    「カノジョと来た奴はバックドロップ」(コラコラ・笑)

    どういう訳だか横浜から来た方が多いみたいですが、筆者のヤラセでは有りません。(念のため・笑)


    「すいとん」とは・・・?

    練った小麦粉を薄く伸ばしたものをお雑煮の様な具沢山の汁で煮込んだもの。
    戦中派のお父さん&お母さんが涙無しでは、語れない懐かしの味です。
    (もっとも第二次世界大戦中は、小麦も十分入手出来ず、野菜などの具も殆ど無く、余り美味しいという印象をお持ちではないみたいですが・・・)

    【 店舗外観 】

    店名山小屋
    連絡先042−598−6919
    営業時間未確認
    住所東京都西多摩郡檜原村一五○三番地

  2. 森の風<98年11月 8日加筆>

    前述の「山小屋」から更に武蔵五日市方面に下った方向にあるパン屋さんです。

    店内に入ると焼きたてのパンの香りが一面に立ちこめていて嬉しくなって、いろいろなパンを購入してみました。
    個人的なお薦めは、自然な甘さでふんわりとした「バターロール」(1個\40-くらい)と「くるみパン」(1個\80-くらい)
    それと甘さ控えめで北海道産の小豆の風味が豊かな「つぶ餡」を使った「あんパン」(1個\80-くらい)です。
    さらにこの小豆はお土産品として販売しているのでご自宅でお汁粉など作られる方にはもってこいだと思います。^^*)
    (500g \500-と 1kg \1,000-の2種が有ります。)

    更にお土産品で筆者の度肝を抜かれたのは、なんと高知県産の天然の塩(土佐の塩丸)までが販売されていたのです。@_@)

    今でこそ専売法が廃止され、比較的自由に「天然の塩」を生産される様になりましたが
    この塩は専売法管理下で例外として日本専売公社(当時、現JT)以外で生産を認可されていた全国で3ヶ所しかない業者の一つだったのです。
    (ここ以外では能登、瀬戸内海の赤穂の2つだったと思います。たしか「美味しんぼ」でも紹介されていたような記憶が・・・^^;)
    「たまたま業者さんが友人だったものですから・・・」とお店の方は言葉少な目でしたが、食べ物へのこだわりはかなりのものと思います。

    実際に塩を買ってみましたが(大\1,000-/小\400-)、結晶(粒)が大きく、なめてみると塩辛くなくマイルドで美味しいです。
    これをつまみに日本酒をグビッと一杯呑むのも楽しいかもしれませんね。
    今回は写真も撮影してませんし、お店の方にじっくりとお話を伺えなかったので後日また訪ねてみようと思います。^^)

    店名森の風
    連絡先0425−98−1685
    営業時間10:00〜パンが無くなるまで(19:00くらい)
    定休日 第2・4水曜日、木曜日
    住所〒190-02 東京都西多摩郡檜原村18

    おまけ
    商品名土佐の塩丸
    連絡先吉田猛さん
    0880−55−3226(電話/FAX)
    住所高知県幡多郡佐賀町佐賀

  3. Heart Warming<98年11月 8日加筆>

    前述の「森の風」から更にJR武蔵五日市駅方面に下った方向にある喫茶店です。

    お店の入り口に植物がいっぱいあるので、通りから見てもわかりやすいと思います。

    面白いのは、店内に「そばちょこ」などの陶器やテディベアなど和洋問わず手頃な値段のアンティークが豊富で見ていて飽きません。^^)
    また珈琲もエチオピア産のモカやお店の名前にちなんだハートウォーミングブレンド(だったかな?)などが有り、どれも香り豊かで美味しいです。^^)
    しかも「トリュフ」(チョコレートのお菓子)のおまけ付きなのが嬉しいですね。^^*) (珈琲はどれも\500-くらいです。)
    他にもケーキやカレーまたディナーなども出来るみたいですので、特に女の子におすすめします。^^)

    ・・・余談ですが店員さんも女性ばかりで、ひとり気になるかわいい方がいらっしゃいました。(笑)

    店名Heart Warming
    連絡先042−595−2275
    営業時間11:00〜20:30(ラストオーダー)
    アクセスJR武蔵五日市線 武蔵五日市駅下車
    檜原街道を檜原村方面へ「五日市小」交差点のところです。


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