■三宮・人情篇■

元々は、お店の名の通り持ち帰り専門のお寿司やさんだったのですが、 隣の店舗が空いた為に拡張し、お店でも食事が出来るようになったそうです。
温厚なご夫婦が切り盛りされており、和やかで楽しい雰囲気ですが、なんといってもメニューを見ると
おつまみが\200-を中心に高くても\800-くらいまでという驚きの安さです。（しかも「鯛の皮の湯引き」も\200！）

「神戸で一番安い店とちゃうん？」（地元の常連さん・談）

ただ安いだけでは有りません。ご主人の料理に対する情熱は並々ならぬものが有ります。
たとえば・・・

　・素材は、毎日　近くの中央市場に仕入れに行く。
　・醤油も普通のものはもちろん、四国の鰹醤油など料理によって使い分ける。
　・アボガドのお寿司は、さっぱり感を出すためにワサビをネタの上に乗せる。
　（普通は、シャリとネタの間にワサビを塗るのですが、アボガドだとワサビの味がしないので。）
　・包丁はもちろん、砥石も常に手入れし、素材によって刃物を使い分ける。
　（ネタの切り口が滑らかで、料理がより一層美味しくなっています。）

などなど料理の話をご主人（かつての料理の鉄人・道場六三郎さんに似ています。笑）に伺うのも楽しいかと思います。

「大震災で家が潰れ、すっかりこの辺も人が居なくなって過疎の街になってしまった。
　また不況でサラリーマンのお客さんも少なくなってしまった。
　でも週に一度は皆さんが来れる予算で楽しい雰囲気と”場”を提供したい。」（ご主人・談）

「オレもここに来るまで魚食べなかったんやけど、すっかり魚好きになったで。」（常連さん・談）

この後、常連さんから関西独特のテンポの早いギャグ攻撃を受けて、すっかりゴキゲン状態になってしまいました。^^*)

「小さなお店なので、大勢でお見えになる場合や
　メニューに無い料理のリクエストをされる場合は、出来るだけ予約の電話を入れて頂けると嬉しい」との事。（ご主人・談）

ビールやお寿司、おつまみのセットで大体\1,500-から\2,000-前後が目安です。

住所	〒651　神戸市中央区雲井通三丁目六番九号
電話	０７８−２５１−４４３４
営業時間	〜２０：００（不定休） ただお客さんがいらっしゃる間は延長されるそうです。

今回の神戸での宿泊先でも有り、友人の結婚式の会場となったホテルですが、きめの細かいサービスには感謝感激雨霰状態です。^^*)
今回は２泊３日だったので館内のレストランあちこちに入ってみましたが、その結果は下記の通りです。

さて本題の結婚式ですが、なんと友人である新郎側のスピーチとしては一番最後「おおとり」として出番が用意されていました。
しかもホテルの方から打ち合わせの時に

　「ゆう様は、何か余興をして頂けると伺っていますが、何か御用意するものは有りませんか？」

とのコメントにはびっくり。（ご、誤解だわっ！笑）
胸に「こまったちゃん」のワッペンを着け壇上にあがり、ささやかに友人の学生時代の思い出を語り
パンパンパーン！とクラッカーを鳴り響かせて地味なスピーチに留めておきました。^^;)

南館４Ｆのチャペルです。挙式当日は快晴でなによりでした。^^*)

宿泊した部屋(2104号室)ですが、大きな間取りにはびっくりです。^^*)

住所	〒650-0046　神戸市中央区港島中町６丁目１０番１
アクセス	新神戸駅・三宮駅〜ホテル間専用のｼｬﾄﾙﾊﾞｽ有り｡(無料) 三宮駅からポートライナーで市民広場駅下車すぐ。 関西国際空港からK-CAT経由でもアクセス可能。
電話	０７８−３０２−１１１１

いつも御世話になっている近所の飲み屋さんへのお土産として購入しました。（５個入り　\500-・税別）
味は、後日伺ってみましょう！　^^;)

ＪＲ新神戸駅のすぐ脇から出ているロープウェイです。（実際には、ガーラみたいなスキー場のゴンドラですが・・・）
神戸の素敵な景色を楽しみながら、布引ハーブ園に行くことが出来ます。^^*)

三宮駅とポートアイランド間を結ぶ交通機関です。

関東(東京)だと「ゆりかもめ」、関西(大阪南港)だと「ニュートラム」と同様の新交通システムといった感じでしょうか？
ご存じかも知れませんが、基本的には無人運行ですが、一応、緊急時の運転席が有りますので
鉄道ファンならここに座って神戸大橋や瀬戸内海（？）などをご覧になっては如何でしょうか？

但し運転席の計器類は、平常時はカバーが掛かっているので見ることは出来ませんのでご注意下さいね。^^;)

市民広場駅にて撮影

運転席から神戸大橋を臨みます。

料金	大人　￥２４０−（全区間均一料金）