■下関・海峡縦断篇■


最終更新日 98年 11月15日(日)
98年 1月15(木)〜16日(金)
「ふく(河豚)を下関で食べたいっ!」

そう思いながらも、なかなか果たせなかった野望を遂に叶える時が来ました。

”見る・食べる・歩く”

今回も炸裂しています。(笑)^^)


道標
−みちしるべ−

東海道本線・本州完全制覇戦記(笑)

今回は、青春18きっぷだけで東海道本線(本州)を制覇しました。^^)
「博多」の敵を「下関」で討ったぞ〜!(笑)
 
駅名発着時間便名コメント
横浜駅00:10 375Mまたも快速「ムーンライトながら号」です。
今回は、厚着したので寒さは大丈夫でした。^^)
大垣駅06:51 375M眠い眼を擦りながら乗り換えです。~-~;)
米原駅07:39 727T近江牛ステーキ弁当は、早朝には販売していないとのこと。(涙)
姫路駅10:163213M次の電車に乗るまで改札を出て駅ビル地下街で朝食です。
岡山駅 12:25 1415M ここで気分転換を兼ね、途中下車して桃太郎祭りずしを購入しました。^^)
福山駅13:243737M快速サンライナーで先の445M(姫路−岡山間は、1415M)に追いつきました。^^)
三原駅13:581415M 
三原駅14:121357M今回は、乗り換えを間違えずスムーズに旅を消化して行きます。^^)
南岩国駅16:081357M 
下関駅19:29 669Mやっと目的地に到着。 ふくめしは、売り切れでした。(涙)
明日は買うぞ〜!(笑)

【 かつての新快速117系ちゃんです。 】
快速サンライナーちゃんです。(岡山駅にて)


食べる

  1. 富子の味 りっち

    座敷のカウンターという、ちょっと変わった構造の ふく料理屋さんです。
    富子さんと都さん、二人のおかみさんで切り盛りしており、暖かい雰囲気でゆっくりとくつろげます。^^*)
    ふくコースは、¥5,000−〜(各種)、他にお手頃価格のまかしちょきコース¥3,000−も有ります。^^)
    ¥5,000−コースの内容は、白子豆腐、ふくの唐揚げ、刺身、たたき、ふく鍋、雑炊、漬け物とボリューム一杯です。

    あと興味深かったのが、「ふく は、1年中出しています。」とのこと。(他のお店でもその様にしているところが有るそうですが。)
    冬場に下関に行くことが出来なくても、ふく は味わえるので、また行ってみたいと思います。^^)

    【 店舗入口にて女将さんと撮影。 】

    住所下関市豊前田2丁目6−21
    サンシズカ斜前
    電話0832−31−9080
    営業時間〜12:00まで

  2. ラーメン満潮 駅前店

     ここでのおかみさんとの会話が面白かったので紹介します。(笑)

    ゆう「ズルズル・・・(一人黙々と食べる。^^)」
    おかみさん「日本の男性は、年取るとダメねえ。60(歳)前後からもう魅力が無いオヤジになるのよね〜。」
    ゆう「はあ。」
    おかみさん「イタリアの男性は、情熱的よぉ〜。まず食べる、歌う、そして愛する。
    常に女性を喜ばせようとする思いやりを持っている。日本の男性も見習って欲しいわねえ。」
    ゆう「あの〜呑むは無いんですか?(爆笑)」
    おかみさん「それは、食べるの中に入っているのよ〜。(笑)」

    アイを振り蒔き過ぎて顰蹙を買っている筆者には、耳の痛い示唆に富んでいました。(苦笑)^^;)
    でもやめないもーん!(自嘲)

    電話32−8889
    メニューラーメン ¥500−他各種
    細麺のトンコツラーメンでした。^^)

  3. ふくめし

     朝早く下関駅に行き、遂にゲットしました。^^) 駅弁(中国地区)をご覧下さい。^^*)


泊まる

  1. 下関ステーションホテル

    別に駅の構内に有るわけでは無く、すぐ近くの商店街の中にパチンコ屋さんの上に有ります。(笑)
    2Fがサウナになっており、大浴場、普通のサウナ、そして下関唯一という低温サウナ・ ミストルームが有ります。^^)
    でも実際に入って見るとただ霧が散布されているだけの様な気もします。^^;)
    たしかに木の清々しい香りはしましたけど・・・
    サウナは、宿泊料とは別に¥100−かかりますのでご注意下さい。^^;) (宿泊客のみ、サウナだけの利用者は、¥1,700−です。)
    尚、もちろん各部屋にはユニットバスが有ります。

    住所〒750 山口県下関市竹崎町2丁目8−11
    電話0832−32−3511(代表)
    料金シングルA ¥5,500−(税別)
    シングルB ¥5,700−(税別)

見る

今回は、時間が無くて行けなかったのですが、次回は、長府に足を延ばしてみたいと思います。
  1. 海峡ゆめタワー

    最初、見た時は、パチンコ屋の看板か優勝トロフィーかと見間違えましたが、96年7月に完成した新しい高層タワー(最高長153m)でした。
    タワーは、第1層(28F)、第2層(29F:レストラン)、第3層(30F:展望台)から構成されており
    第3層の展望台から見える夜の景色、特にライトアップされた関門橋はとても綺麗でした。
    やはり、ここも例に漏れずデートスポットとなってました。ムキーっ!! 、次回こそは・・・(笑)

    入場料大人¥600−(かな?)
    住所〒750 山口県下関市豊前田町3丁目3−1
    電話0832−31−5600
    (財団法人 山口県国際総合センター)
    営業時間10:00〜22:00(最終入場〜21:30)

  2. 赤間神宮

    詳しい事は分かりませんが、大陸(中国)の影響を色濃く受けた寺院です。
    目前に潮の流れの速い関門海峡が有るのですが、朝早く訪れた為、日差しをキラキラ乱反射して幻想的な光景でした。^^)

    【 目の前に塩の流れが速い海峡が見えます。 】 【 神社本殿?全景 】

  3. 日清講和記念館

    赤間神宮のすぐ隣の高級料亭(?)の一角にある博物館です。
    中には講和条約締結時のテーブルや中心人物の写真、書など資料が展示されています。
    (入場無料です。)

  4. 壇ノ浦PA

     今回の副題−海峡縦断−の元になった場所です。^^)  みもすそ川(かな?)バス停を降りると
     パーキングエリアの片隅に巨大なエレベータがあ〜るぢゃ無いですか!(笑)
     近づいてみると、なんと関門トンネル(歩行者用)に降下する為のものだったのです。
     筆者の野望センサーがキラーン!と反応したのは言うまでも有りません。^^)
     トンネルに降りてみると、ちょうと中間地点が谷になっているので向こう側を臨むことは出来ませんでした。
     見えないだけに好奇心が加速する(笑)いろんな所を歩きましたが、 海をくぐるのかと思うと感慨一塩です。^^;)
     対岸でのお話は、めかり公園 展望台に続きます。

    【 心霊写真ではありません。 】
    3つのエレベータで地下トンネルに降下出来ます。
    【 ♪海〜の底には県境〜(中島みゆきの替え歌風に) 】
    トンネル中央の県境です。^^)

  5. めかり公園 展望台(?・正式名称未確認)

     遂に自らのアシで海をくぐりました。^^) やったーっ!(笑)

    「久しぶりのシャバの空気は、うまいぜ。」と訳の分からない事を呟きながら小高い丘を登ると公園の一角に灯台を彷彿させる展望台が有ります。
     が、ここは野良犬軍団 約2匹のナワバリとなっており、ちょっとビビリました。^^;;;)

    「ここまで来たんだ。逃げちゃダメだ。」と勇気を奮い立たせて、展望台を登り切ると
     頭上には巨大な関門橋が鯉のぼりの様に視界一面に広がりただただ唖然としてしまいました。

     展望台の階段を降りるとき下から来た野良犬が筆者を睨み付け、低くうなっていましたが、持っていた鞄を楯代わりして事なきを得ました。

     間違っても夜は行かない方が良いという教訓を心に深く刻みつけ、ここを後にしました。^^)

    【 野良犬と対峙しながらの緊迫した撮影でした。 】
    関門橋:福岡県側から撮影しました。

  6. 瀬戸内海国立公園 火の山

     壇ノ浦PAから坂を登ること、約10分でロープウェイ乗り場に着き、そこから2〜3分で あっ!という間に頂上付近まで運んでくれます。^^)
     そこから更に歩くこと約5分で火の山展望台に辿り着きます。^^)
     ここから望む大海原は、最高です! ^^) 
     日中ならダイナミックな景色が、夜もパンフレットで見る限りは、素敵な街のイルミネーションが気分爽快にしてくれます。^^)
     大陸への旅情をプンカプンカとさせているこの街が大好きになりました。^^*)

     いつか海を渡ってやる・・・・。そんな私にパスポートは未だ有りませんでした。(笑)

    火の山ロープウェイデータ
    料金大人(往復)¥400−/子供(往復)¥200−
    営業時間11〜 3月 9:00〜17:00
        4月 9:00〜19:00
     5〜10月 9:00〜18:00
    7/21〜8/31は、〜22:00

    火の山展望台データ
    営業時間11月〜2月 8:00〜22:00
    3〜6月・10月 8:00〜23:00
    7〜9月 8:00〜24:00
    2F回転展望レストラン(ふくの間)
    連絡先0832−23−1329
    営業時間11:00〜21:00
    7/21〜8/31は 〜22:00
    ラストオーダーは閉店1時間前まで
    定休日 第三火曜日(但し祭日の場合は営業)

  7. 旧 英国領事館

     赤煉瓦造りの古い洋館です。中は明治後期の面影を留め、なんとも言えない風情が有ります。
     1Fのかつて海運会社のあった部屋は、市民にギャラリーとして開放されています。
     絵よりもその下に書かれた作者のコメントの方がそのひととなりが伝わって来て興味深かったです。

     ちょっとわかり辛いのですが、1Fの奥の中庭に通じる所に喫茶店が有るので午後の紅茶でも味わっては如何でしょうか?
    (筆者自身は、入らなかったので味は分かりません。汗)

    【 ここの喫茶店、後日テレビで紹介されていました。 】

    住所〒750 下関市唐戸町4番11号
    アクセス唐戸バス停下車 徒歩1分
    連絡先0832−31−1238
    入場料無料

  8. おまけ  1日フリー

     JR下関駅から長府方面エリアの西鉄バス、サンデン交通バス 各種路線の1日乗り放題と
     関門汽船(唐戸桟橋−門司港桟橋間)1往復乗船可能な無敵チケットです。
     特にこのチケットは乗りたい日付をコインなどで削って選べる為、行き当たりばったりな旅にも柔軟に対応してくれます。^^*)
     ただ長府方面のバスの本数が少ないのは、悲しかったです。T^T)

    問い合わせ先サンデン交通
    電話0832−22−0924
    価格¥1,000−


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