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#2800 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/15 23:13
中国・武装警官

↑のような表現をするのは、平和な日本人だけか?
武装しなけりゃ警官は仕事にならんほど物騒かもね中国。
私の知人でアジア放浪・趣味のある人の体験談なんですが、
ラフな格好で上海の中国銀行へ両替に入ったら
ショットガンを突き出した警官らに囲まれホ−ルドアップ、
床にうつ伏せになり、それまで親中国派だった彼も思わず
ファッキン・チンクス・ポリス!アイム・ジャパニイズ
リメンバ−・カクエイ・タナカ!!
と巻き舌で毒づいた事があったと言ってました。



#2799 
佐渡 2002/05/15 22:09
ごめん

140000をとったのはわたしです。
初めてきた分際でもうしわけないっす。
いやこのカウンターゼロばっかできりがいいなと
バグかなと、思ったわけです。
これも何かの縁と思うのでちょくちょく
寄らせてもらいます。



#2798 
なな 2002/05/15 21:59
140001

昨夜から14万ヒットのゲットを目指していたんですが。
タッチの差で、誰かに取られちゃったみたい・・・。(TT)



#2797 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/15 00:15
発掘物を売る

>ウミサソリの化石は売っている
ネットには化石を販売してるサイトが多いですね、
米産ウミサソリの化石・一体50000円也。
これが高いか安いか分かりませんが、不明なのは
出土の経緯、学術調査員が掘ったか、素人が掘り当てたのか?

私の知り合いには学術調査員を目指す何でも掘り屋が。
彼に聞くと、よっぽど貴重な化石でもない限り迷わず売るとか、
学術調査員に成るか野垂れ死にするか二者選択の狭間をさ迷う
宿命にある業界だそうで、学問だけで飯が食える人ってエライ
んですね?



#2796 
徹夜城(先に誰かに書かれないうちに速攻で書き込もうとする管理人) 2002/05/14 22:51
外務省世襲世界

>貧乏神さん
書き込みが入れ違いになっちゃいました。僕が投稿したら一歩前に貧乏神さんが僕も気になる話を書き込まれていましたので、僕もさらっと調べてみました。

あの東郷大使はやはり東郷茂徳外相のお孫さんですね。ついでに中国大使をしている阿南惟茂さんは同じ内閣にいた阿南惟幾陸相のご子息。敗戦の日に切腹したあの人ですね。映画「日本のいちばん長い日」では三船敏郎が演じて事実上の主役の観がありました。



#2795 
徹夜城(ロンドンでは食うものに困った管理人) 2002/05/14 22:41
イギリスに美味いもの無し?

↑イギリスのガイドブックなどにはわりとよく書いてあること。イギリスの伝統料理といえばフィッシュ&チップス(魚のフライに大量のフライドポテト)かローストビーフということになるようですが、フィッシュ&チップスは二度で懲りました(笑)。しばらくフライドポテト見たいとも思わなくなりました。ローストビーフの方は試す機会がありませんでしたね。
イギリスと言う国は他に売りがないのか、ロンドン市内にやたらにあるパブは必ず「フィッシュ&チップス」の看板を掲げています。携行していったビートたけしの大英博物館訪問本でもイギリスとロンドンのことを誉めつつ、伝統料理についてだけは「食えたもんじゃない」とまでけなしてたっけなぁ。
そんなわけで僕らは中華料理、イタリア料理などを食ってました。パブには毎晩行ってましたがひたすらビールをあおっていただけです。
確かにインド料理屋もやたらに見かけたのですが、カレーは食さずじまいでした。ちょいともったいなかったかな。

大英博物館に行くと実感しますが、あそこはイギリスが世界中から分捕ってきた財宝の見せびらかし場なんですよねぇ。最大の呼び物のロゼッタ・ストーンだってエジプトから「返せ!」と言われてますし、パルテノン神殿の彫刻類もひっぺがしてズラッと特別室に並べておりやはりギリシャから「返せ!」と言われていたりします。たぶんメソポタミア関係のもイラクから言われてるんじゃないかなぁ。あれみんな返しちゃったらほとんど見るものが無くなる可能性も(笑)。イギリス自前の展示物は今ひとつ地味ですからね。
それにしても本来ナポレオンのフランス調査隊が見つけ、ひょんなことからイギリスの手に渡ったロゼッタ・ストーンですが、やっぱり当博物館最大級の見世物の地位は揺るがないようです。おみやげコーナーもロゼッタ・ストーングッズばっかり。その形をしたチョコとか筆箱とか。ちなみに僕はロゼッタ・ストーンのマウスパッドを購入して今まさに使っています(^^)。チョコだと食べたら無くなっちゃうしな。

あとこの博物館のもう一つの見せ場は実は図書館。円形にズラリと本がしきつめられたその光景はやはりインパクト抜群です。イギリスに来たほとんどの知識人がここを利用していたと言われ、やはりマルクスが日参して「資本論」を書いたこと、レーニン、トロツキー、孫文など革命家連中が利用していたことなどがパレットで紹介されてますね。
日本人では博物学者・南方熊楠がいやがらせをした白人と二度も大ゲンカして立ち入り禁止処分をくらったことでこの博物館の歴史に名を残しているそうであります。

そういや日曜に「ムロタイ」を、月曜ギリギリに「史点」を帰国後初で更新してあります。



#2794 
貧乏神 2002/05/14 22:41
クビナガなど

あら、ちゃんと調べてみたら首長竜って、結構小さいんですね。
体型からの連想で、なんとなくブラキオサウルスくらいのサイズを想像
してました。恐竜好きとしてはお恥ずかしい限り。
他人の書き込みに突っ込んでる場合じゃないですな。反省。(^^;

あと、最近ちょっと気になってること。
外務省関連のニュースでちょいちょい名前が出てくる「東郷大使」って、
やっぱり、東郷茂徳の縁者だったりするのでしょうか。あの世界って、
世襲が多いみたいですけど。
もひとつ。「武装警官」という呼び名についてですが、警官って、たいてい
武装してるもんなんじゃないでしょうか。というか、日本や米国のニュースで
いちいち「武装警官が発砲」などとは言わんですよね。単にそういう職名
なのかな。
あ、倫敦の警官が丸腰だという話は聞いてますけど。

>ホリー・ハンターさん

いや、実は私も結構いい歳になるまで、「しかめっつら」と「しかつめらしい」
の区別がついてなかったんです。(^^;
ネット界隈だと、「うる覚え」とかいうのをよく見かけますよね。
それと、ネット界隈で誤変換が多いのは仕方ないと思うんですが、最近、
テレビ番組内のテロップに誤変換が多いのが気になりますね。

>開高建
北海道のイトウはこのおっさんが釣り尽くして絶滅した、とかいう冗談が
ありましたが、幻の魚などといいつつ、実は結構あちこちにいるようです。

>史点

地域によっては県境越え合併とかいう案も出てたりするようですが、この際
都道府県合併とかいうのはやらんのですかね。相当やばいところもあるよう
ですけど。




#2793 
タロイモ 2002/05/14 21:30
モンゴルの恐竜化石

管理人様、無事に英国よりご帰還されたようでなによりです。
ところでロンドンではカレーを食されましたでしょうか?
なんでもインド帰りの英国人が、一流の料理人を
英国へ連れ帰った名残で、ロンドンで一番美味しいのはインド料理とかや・・・

ところで古代の恐竜のお話しで盛り上がっているようですが、
私も去年の秋に台北の国立博物館で 特別展「モンゴル・ゴビ砂漠の恐竜たち」なんていう
展覧会を見ました。久しぶりに恐竜の化石をみたので
何か感動してしまいました。
台北故宮博物院の「大モンゴル展」と台北国立博物館の「モンゴル・ゴビ砂漠の恐竜たち」
はどうやらワンセットになっていたようです。
今年の3月頃のニュースで台湾がモンゴルを国家として承認、
なんていうニュースがありましたが
去年の秋の台北での展示はその前触れだったか、などと今頃になって考えて見た次第です。

あ、あと恐竜というと中華人民共和国の重慶にある重慶市博物館も見応えがありました。
恐竜の卵の大きさに驚いたのは、もう6年以上前です。



#2792 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/13 20:59
サメにも味覚あり。

我々はサメとゆうと外観から
自分より小さいか弱い生物は何でも食うオオグライ
と決め付けてかかっているが、
サメに噛み付かれつつも吐き出された人々の証言から
サメにも好き嫌いがあり噛んで
『コイツ旨くねえな』と思ったら吐き出すらしい。





#2791 
なな 2002/05/13 19:57
勝負

>首長竜vsサメ
いえいえ。実話です。(^^;)
日本産の首長竜、「フタバスズキリュウ」が初めて発見された時、化石の周辺にたくさんのサメの歯も見つかりました。
化石に食い込んでいた歯もあり、この個体はサメに襲われて死んだとされてるようです。

首長竜の大きさは、(私の図鑑では)5m前後のものが多いですから、現代のホオジロザメ(ジョーズのモデル)ならいい勝負ではないでしょうか?
↓たとえばこんなの。かわい〜っ♪(^^;)
http://members.tripod.co.jp/big_game/shark/greatwhite.html

地質時代のサメを検索していたら、ホオジロザメの祖先と言われてる「カルカロドン・メガロドン」なる新生代第三紀のサメがヒット。・・・これなら余裕〜。
http://www.kumagaya.or.jp/~sizensi/
この「メガロドン」がじつは現代まで生き残っていて、人を襲う・・・という、「ジョーズ巨大版」みたいな映画が作られたようですよ。



#2790 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/13 12:39
甲殻古代魚

そうですか、10mの魚って想像すらできないですね。
甲殻古代魚にも無顎系と有顎系ってのがあるそうで、
特にまるで、鎧甲で覆われたように硬そうな無顎魚類ってのも
図鑑の想像図で見たことあります。

私は昔、開口健さんの『オ−パ』って全編グラビアに近い
アマゾン紀行書が好きでしたが、その中に
ヨロイナマズ(学名は知らない)って甲殻古代魚を連想
させる魚が。現在も絶滅してなければ良いのですが〜。

あと、寺沢武一さん がお描きになる、コブラでは
異星で出てくる魚類って甲殻古代魚っぽいものの
オンパレ−ドですね。相棒のレディって人もヨロイ尽くし
よっぽどヨロイが好きなんでしょうね。

>『いかめつらしい』
方言のような〜勝手に作った言葉なのか?まぁ乱れた日本語で〜す。
意味は『恐い外観の〜』って意味です、
やはり、私は田舎者なので、文を標準語で書くとゆうこと
事体、無理をしてるのか?(自爆





#2789 
貧乏神 2002/05/13 01:27
ナチュラル・ヒストリーってやつですか

人文地理と自然地理なんてのもありますし。

いつの間にか、ウミサソリのネタで盛り上がってますね。いやぁ、私も
好きです。古代生物。(^^;
しかし、ネットサーチかけたら、どうやら化石売ってるみたいですね。
安くはないようですけど。紀伊国屋あたりで買えるかも、とかいう話は
件のお嬢さんの耳には入れない方がよいかも知れませんが。

>ななさん
細かいですが、考古学じゃなくて古生物学です。(^^)
ドクトカゲなんてのがいるので、恐竜が毒もってても不思議はないんです
けどね。ただ、例の毒龍はその後の研究で否定されたって聞いた気がします。
裏とってませんが。
あと、さすがにサメと首長竜ではサイズ的に勝負にならないのでは。
魚竜vsジョーズだといい勝負なんでしょうが、地味すぎますね。(^^;
ついでにいうと、分類上、首長竜は(あと、魚竜、翼竜も)恐竜とはいわない
んだそうです。

>原田 実さん
三葉虫は古生代を通して繁栄してるんで、同輩には違いないですが、ちと
時代が長すぎかと。シルル紀、デボン紀というとやはり魚類でしょうか。
シーラカンスが有名ですが、って、こいつも現代に至るまで生きてるん
ですが。
カンブリア紀のバージェス動物は私も好きです。偶然ニュートンか何か
の図版で目にして、仰天しましたね。その後、グールド本で火がついて、
コンウェイ・モリス本で少し醒めました。

>ホリ−・ハンタ−さん
>しかし、ソイツを食べる6mの甲殻古代魚が同時代

デボン紀末のダンクレオステウスという魚は全長最大10mだそうです。
こいつがウミサソリを食ってたかどうかは知りませんが。

あと、少し古い書き込みへの突っ込みで、ちと小姑っぽいのですが、

>何か、いかめつらしいあの軍服みたいカッコの武装警官を

「いかめしい」「いかつい」「しかめっ面」「しかつめらしい」の
混合でしょうか。あ、どうかお気を悪くなさらないで。新種発見が
ちょっと嬉しかったので。(^^;;;




#2788 
なな 2002/05/13 00:36
歴史です^^;

近年の考古学の研究成果はめざましいものがありますね。
ジュラシック・パーク第一作で、「毒を吐くエリマキトカゲ」のような恐竜が登場しました。
私の図鑑では、二本足恐竜はゴジラスタイルで歩いてるし、ましてや恐竜が毒を持ってる・飾りがある・カラフルな表皮などという発想そのものが、当時はなかったように思います。
私見ですが、現代のほ乳類・鳥類の多種多様な姿形から類推して、一億数千万年間も繁栄した恐竜に対しても柔軟にとらえるようになったのでしょう。
化石から復元できる姿は、今も昔もさほど変わらないと思うので。
もしジュラシック・パークの4作目があるなら、今度は海を舞台に「首長竜vsサメ(ジョーズ)」を見てみたいです(笑。ジェフ・ゴールドブラムに三度目を行ってもらいましょう。



#2787 
原田 実 2002/05/12 23:11
タイトルだけ先に行ってしまいました

シルル紀からデボン紀、するとウミサソリの主なご同輩は三葉虫ですね。昔の図鑑だと、古生代の動物を一まとめにするような大雑把な図版があって、そこで原始的な大型爬虫類や大型両生類と一緒にいるような刷り込みがなされていたのかも知れません。古生代の生物ということでは、最近はカンブリア紀の愉快な面々の方が人気があるようですな。



#2786 
原田 実 2002/05/12 23:05
歴史といえなくもないか・・・



http://www8.ocn.ne.jp/~douji/


#2785 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/12 21:00
ウミサソリは人気者

>なな様
ぶったまげました、ヤフ−検索〜ウミサソリで
約150件近くもヒットしちゃいました、人気者なんですね?
さっそく、ウミサソリ・マニア少女の父親に教えて
家族サ−ビスにウミサソリの化石でも見に行って来なさいって
言おうかと。(笑

しかし最長3mの節足甲殻生物ですか〜デカイ!
しかし、ソイツを食べる6mの甲殻古代魚が同時代
いたってゆうから、その時代の海の生存競争って
壮絶でしたんですね?




#2784 
なな 2002/05/12 19:10
どうぞ。

>ホリー・ハンターさん
お話の女の子、私の幼い頃にそっくりです。(^^;)
私も恐竜(古生物)図鑑を買ってもらい、一冊まるごと覚えるほど熱中しまして。
ウミサソリと聞いて、「恐竜と一緒に?確か古生代の生物だったのでは・・・?」などと、
ウン十年たった今でも即座に図鑑の絵がフラッシュバックしたほどです。

ウミサソリの説明・・・未だに本棚にあるんですよ、その図鑑。
「ウミサソリは、古生代に特徴的な海生の大型節足動物です。巨大なものでは体長が3mにもなって、もっとも大きい無脊椎動物とされています。シルル紀からデボン紀にかけて、海や汽水性のところでさかえ、大きなはさみで小動物をおびやかしていました。」
もちろん漢字には総ルビ。(^^;)
シルル紀〜デボン紀は四億四千万年前〜三億五千万年前。
ちなみに恐竜が出現した中生代は三畳紀〜白亜紀で、二億二千五百万年前〜七千万年前。
ただし、ここウン十年の間に研究が進んで、生息年代などの記述が変わっていることもありえますから〜。気にしないでください。(^^;)

ウミサソリの化石標本は、日本でも見られるようですよ。
ヤフーで「ウミサソリ 化石 展示」で検索し、ヒットした一覧がこれ。↓
http://google.yahoo.co.jp/bin/query?p=%a5%a6%a5%df%a5%b5%a5%bd%a5%ea%a1%a1%b2%bd%c0%d0%a1%a1%c5%b8%bc%a8&hc=0&hs=0
見たところ、一番近いのは神奈川県でしょうか。
実際に出かける前に、博物館にその時期の展示物を問い合わせてくださいませ。
本ばかり眺めているより、足と目で体験する方がいいですから。連れていってあげては?(^^)

しかしまあ、図鑑一冊丸暗記しても全然将来の役に立たなかったどころか、UMAやら何やら、違う方向に走っていっちゃった大人がここにいますが〜♪ v(^^)v



#2783 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/12 15:48
一発回答、ありがとうございます。

原田 サマ、講釈、ありがとうございます、
私があんな唐突な質問を振ったワケは
知人の幼い娘の誕生プレゼントに恐竜図鑑を買ってやったのですが、
この子、恐竜じゃなく、ウミ・サソリにばかり興味があったので、
このザリガニのデカイの、何処に行ったら見れるの?と
私に聞いてきて困ってるんです、馬鹿デカ・サソリちゃん は
遠い昔に絶滅したのよ〜と言っても、
なら、化石は、あるんでしょ?化石、飾ってあるとこに
連れってってと、食い下がる始末。

原田 サマ、ロンドンですか?(爆死
ウミ・サソリを見にイギリスまで引っ張って行かれそう
なので、ロンドン生物博物館の情報は
その子には内緒にしとこかな?



#2782 
モーグリ 2002/05/12 14:30
遺跡捏造の方は

知名度が上がった最近になって捏造を始めたならまだ分かるんですが。28年前からやっていたのなら、もっと前に誰か気付いてもいいと思うんですが。70年代ならまだ藤村氏は新人だった頃ですから、当然周囲の学者のチェックも厳しく働くはず。
少なくとも共同発掘なら誰かおかしいと感じるような気がするんですが。



#2781 
モーグリ 2002/05/12 14:17
週刊現代が

明日発売の『週刊現代』で「奇跡の詩人−日木流奈クンの母親が涙の反論」という題でルナママ擁護記事を載せるそうです。『週刊現代』の講談社は流奈本「人が否定されないルール」 
を出版してますから、理由は推して知るべしです。
ちなみに昨日のNHKの釈明内容はここに。
http://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/topic/t021.htm

>ルナ君の詩がどうも「大人の女性言葉」っぽいという指摘は、他でもありますね。
例のリンク集の2ちゃんねるでも指摘されていましたね。ななさんが書いたリンク集にあったルナ一家のホームページに流奈君の詩が掲載されていたんですが。
http://www2.odn.ne.jp/luna/poems/P20001019.html
女性がよく使う「キレイ」という単語が出てくるし、どう見ても女性が書いたように見えるんですよ。



#2780 
徹夜城(二週間ぶりで「ムロタイ」「史点」と立ち向かう管理人) 2002/05/12 11:54
いったいここは何の掲示板なんだ(笑)

いやまぁ、しばしば管理人本人が雑談かましているせいもあって雑談的多彩な内容の掲示板となっているのは事実なんですけどね、ここは一応歴史系掲示板なんですよ、ハイ(^^;)。

>日木ルナ君関係
とか言いつつ、一応これで打ち止めと思いつつこの話題について書きますが、僕も野次馬根性が強い男なので例の「釈明」は見ました。いろいろ批判もありましょうがあんなのをやっただけでもNHKとしては「大問題」と受け止めたのでしょう、たぶん(恒例の再放送もしないようですし)。しかしこれ以上はことを大きくせず、ひっそり人事処理が行われて…ってところを考えているんじゃないかな。
「釈明」放送は当の番組を見ていなかった僕には問題の映像が見られて便利でした(笑)。なるほど、怪しさ爆発(こちらがそう思って見ているからかもしれないけど)。
ななさんなどは怒りと抗議の行動を起こされてるけど、僕などはNHKスペシャル作るぐらいの人たちがあんなのにコロッと騙されている(半年取材し続けたというあたりで逆に信じきっていたことを示しているように思えます)ことに非常に「面白さ」を感じました。人間、はたから見ていると胡散臭いものに案外コロッと騙されるんだという例としてね。

>旧石器捏造
アール・ケイさんも触れられていた話題ですが、この騒ぎと前後して旧石器捏造の藤村氏の事に関して長年の共同研究者だった鎌田氏が「1974年から計画的に捏造していた可能性がある」との発表を行いました。もちろん「可能性」なのですが、当初の5年間で石器発見率100%、しかもほとんど彼が第一発見者だったとの話を聞くと「不自然に思わなかったの?」とツッコミを入れたくなってしまうところではありました。「座散乱木遺跡で捏造していたことが分かったときはガックリきた。自分の論文は全て藤村氏の発見にもとづいており、自分の20年来の業績はすべて無になった」という趣旨のことをおっしゃってましたが、これには研究者もどきとして大いに同情するところはあります。だけどやはり20年来まったく疑問を感じなかったと言う点は批判されちゃうところですね。もちろんこの人だけのことではありませんが。
絶版・回収になってしまった「縄文の生活誌」で藤村氏の超人的大活躍がつづられておりますが、事件発覚後に読んだ後知恵の印象とはいえ、やはり「彼は色盲だから石器がある地層を見分けられる」なんて「なんでそんな非科学的なことを信じるの?」と言ってしまう記述があったものです。これに僕は今回の日木ルナ君騒動との共通性を大いに感じますね。人間、どうも「奇跡」をもとめたがる傾向があるらしい。

>鄭成功。
さて、ロンドンへ行く機内で一部を鑑賞し、ロンドンのチャイナタウンでVCDを購入した映画「鄭成功」、昨日見終えました。2001年製作でどうやら香港の映画会社製作?らしい。協力には人民解放軍の名前も入ってました(長崎県平戸市も入ってますな)。
まぁしかし中国系の歴史映画にはよくあるかなりライトな感覚が横溢しておりまして、重厚な歴史ドラマはハナから期待できません。鄭成功自らがオランダ軍の大将とカンフーアクションよろしく大決闘してしまうんですから、ノリが分かろうと言うものです。どうもこの手のパターンが多いんだよな、中国系娯楽歴史映画は。唐突に美女の入浴シーンが出てくる辺りは香港調。そのためか「児童不宜」の表示があります(オールヌードじゃないんだけどな笑)。

泣かせるのは鄭成功の父・鄭芝龍がムチャクチャ渋い俳優さんが演じているというあたりでしょうか。僕は以前から成功より父親の方が大物だと思っているクチでして、こうした描き方は嬉しかった。父子が敵味方に袂を分かつシーンなどは涙ものです。だけど、残念だったのは芝竜の死がナレーションで片付けられてしまったこと。この他にもストーリー短縮のためにナレーションで片付ける処理が目立ちます。
鄭成功といえば日本人の母親。演じるは国際派女優ということになっているらしい島田陽子さんであります。吹き替えのようで日本語話すシーンは一切なし。母親が亡くなった場面で幼い鄭成功と母子で幸せに暮らしていた日々が回想で短く入りますが、この場面はちゃんと平戸ロケをしたらしい。
南京攻略失敗などの鄭成功の挫折はいっさい描かれず(おいおい)、映画の後半は「台湾解放」まっしぐら。植民地主義オランダを撃破し、「両岸統一」を果たすのだ〜!とばかりにこのあたり大いに盛り上がります(大陸側視点だな、やはり)。ほとんどノルマンディー上陸作戦のような画面つくりだったな。最後はお約束で鄭成功自ら大アクション。台湾解放で話が終わり、「翌年なくなりました」でナレーションで片付けるあたりは予想通り。
台湾でも鄭成功の映画を作るって話があったけど、あれはどうなったのかなぁ…



#2779 
アール・ケイ 2002/05/12 03:25
このごろ、ミヤコに流行るもの

ハーイ、みんなウイルス付きメール来てるぅ?
僕ンち、いっぱいいっぱい来ててもう大変(笑)。

さて、このところ生中継で、あまり見ないものを立て続けに見ました。
「相撲の横綱総見」(初の中継)でのナベツネ
『笑っていいとも』での宇多田ヒカルのパパ
そして土曜のワイドショーでの、平幹二朗、佐久間良子元夫婦
ネッシーかヒバゴンかツチノコ並みに見られないと思っていました。
(ナベツネさんは最近NHKのインタビュー番組に出ていたらしいですが)
長生きはするもんです。まだ三十ウン歳ですけど(笑)。

中国当局の説明は言い逃れにすらなってないけど、外務省の言うことも信じられないとは何と不幸な国民でありましょうか。それにしても国際謀略っぽくなってきましたねー。この騒動で一番得をするのは誰か?その人物、集団が“真犯人”のような気もします。
説明になってないといえば、NHKですなあ。ことの真相が明らかになったら、担当プロデューサーの首が1つ飛ぶぐらいではすまないでしょう。海老原(でしたっけ)会長の引責辞任にも成りかねないでしょう。あまり同情の余地もないのですが、例のマスコミ規制法審議にも影響があるかもしれませんね。これも考えると謀略っぽいんですよね(笑)。
ごまかし、策謀といえば、遺跡捏造の藤村氏。捏造を数十年前から繰り返していたようで、これで古代史も完全に書き換えられるかも。

遺跡をごまかし、秘書給料をごまかし、産地や日付をごまかし、安全性をごまかし…とにかく誤魔化すのがすっかりお好きな国民になれ果てた感がありますが、今の時代これだけ露見するのも、昔だったら誤魔化しきれたことが隠せないようになっているのやもしれませんね。そう考えると、ちょっとは気休めになる、かなあ…。

時に管理人さま、お帰りなさい。
成田空港からそちらまでは近いわりに電車では帰りにくいんですよねー。だから私などはタクシー乗っちゃった(笑)。実は4月下旬に大連に行く予定があったのです。向こうの飛行機は落ちやすいので怖いです(一昔前までは、ドアが半ドアのままで飛んでたりしたとか)。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#2778 
原田 実 2002/05/12 02:53
恐竜の色

ホリー・ハンター様、恐竜の復元図の色が華やかになったのは、ここ十年ほどのことでそれ以前は単色、それも地味な色に描かれるのが主流でした。恐竜の皮膚の鱗については、泥などにスタンプ状になって残った化石からある程度推定できるのですが、色は画家の創造の領域です。熱帯の現存種の動物には華やかな色のものが多い(そのほうが保護色にもなりやすい)ということで、恐竜も華やかだったはずだ、という説が出されたため、画家としてもその方が面白いので流行りだしたというところでしょう。
恐竜ブーム時には、イベント用に恐竜の像を作った業者が、クライアントから「実物と色が違う」といわれて、つき返されたという話もありました(実話とすれば、無知による言いがかりですね)。
 ウミサソリの化石はロンドンの自然史博物館で見たように記憶しております。恐竜図鑑の想像図(群像)では、大型爬虫類に見劣りさせないために、やや大きさを誇張される傾向はありますが、現存の甲殻類と比較してもかなり大きい動物だったはずです。

http://www8.ocn.ne.jp/~douji/


#2777 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/12 01:55
帰ってきた巨大生物・同好会

ココの常連サマがたは、博学者ぞろいで、あられるから
きっと私のベラボウな質問も答えていただけるかな?

前から気になってたのだが、恐竜図鑑に載ってる
カラフルな極彩色の恐竜どもの絵。
恐竜の化石は皆、骨なのに、何故、体の皮膚の色が
分かるのでしょうか?

もう一つ気になってたのは、海に恐竜が住んでた
当時の想像図ってのも恐竜図鑑によくあるが、
ウミ・サソリって目茶苦茶デカイ、サソリが
よく載ってるが、アレ、ホンマに生息してたのか?
恐竜時代に。化石とか出たの?化石あるのなら
ウミ・サソリの化石って何処の博物館に
展示してるんですか?



#2776 
なな 2002/05/12 00:44
抗議メール2通目

土曜スタパを見終わって、速攻で出しておきました!
たぶん釈明文の焼き直しで終わるだろうと、期待はしていなかったんですが。
現在の「指差し」は子どもの指を文字盤にぶつけてるようだし、今日放送された六歳の時の映像では「うまく文字盤の文字の上に落っことしてる」ように見えませんでした?
ただし、この映像を見ていて、本放送をちゃんと見ていたらもしかしてだまされていたかもしれないな〜と、うすらぼんやりと感じました。丸め込まれる時の心理がわかったような気がしたというか。

ルナ君の指先が文字盤の「はい」の上にボタっと落っこちる。
「母親がわざと落としてるんじゃん」と無意識的に心の内でつっこむ。ところが。
間髪入れずに「ほら、今ちゃんと「はい」と指しましたね」とナレーションがかぶさると、「あれ、そうだったかもしれない」と、ナレーションの方を信じかけてしまうんです。
特に本放送では、多くの人が「NHKの番組だから言ってることは正しいはず」という前提で見ていますから・・・。

ルナ君の詩がどうも「大人の女性言葉」っぽいという指摘は、他でもありますね。
さらに宗教っぽい、オカルトっぽい、アニメっぽい、文学少女っぽい。
本2000冊読破の逸話は、仮に文系の本なら読むだけで知識が蓄えられることもあるでしょうが、理系の本ってどうなんですか?
数式を解いていく経験なしに、数学理論の本を読んで理解できるものなんでしょうか?
意地悪く言えば、本2000冊の成果が「あの詩なの?」。論文の一つでも書いてみせてよ。

週刊文春の記事では、日木家に取材を申し込んだが断られたとありました。
ところが、現在ルナ君の本を出している講談社の、週刊現代でルナママが「涙の反論」をするらしいですよ。
土曜スタパへは番組の感想・意見のメールを出せないようなので、NHKスペシャルのホームページから一通でも多くのメールを出しましょう。メルアド未記入でも送れます。
「今後もルナ君一家を見守っていく」そうなので、一言でも何か言っておかないと、受信料があの一家のためにさらにつぎ込まれるのを黙認したことになってしまいます。



#2775 
モーグリ 2002/05/11 22:49
NHKの釈明(?)番組

今日の午後1時50分からNHKで放送された「土曜スタジオパーク」で例の流奈君の「奇跡の詩人」の釈明をやっていました。でも内容は釈明というより「肯定」「開き直り」に近いもので、番組制作者が「流奈君が一人でボードを操作するのも目撃した」「あの番組は半年にわたって日木一家を追ったもので、あの内容は間違っていない」と今まで通りの見解を主張していました。

でもあの内容が事実なら次のような疑問点が出てきますよね。
・何で流奈君の書いた詩に「きれい」のような女性がよく使う単語が出て来るのか。
・キーボードに「パパ」「ママ」とあるのに、詩で両親を「父」「母」と謙譲語で呼ぶのか(今時大学生でも使わない人が多いのに)
・2000冊の本を読んだというが1日1冊でも毎日読んでも5年以上かかるはず。
・7歳の頃に書いた詩が今とほとんど同じ内容・文体。5年経っても全然文章に成長が見られないのはなぜ。

話題になっている流奈君のボード操作のVTRも見ましたが、どう見てもルナママが流奈君の手を強引にボードに押し付けているようにしか見えませんでした。しかもボード操作の途中で流奈君は苦しそうに下向いているし、あれじゃ酷すぎますよ。どう見ても胡散臭すぎる場面でしたね。



#2774 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/10 23:43
怖いよね、中国武装警官

何か、いかめつらしいあの軍服みたいカッコの武装警官を
見たら、まぁ誰だってビビりますよ、ああゆうのが押しかけて
きたら、丸腰で舌先三寸で追っ払えるのは
別府 勇午 だけでしょう。(爆死
しかし、警官らの落とした帽子を拾い集めてあげてたのを
バッチリ撮られてたのは、とどめの一発でしょうが。

しかし、例え、あの時点で領事側が猛烈抗議してたとしても
今度は領事側に怪我人が出てたかも。殺気立ってましたから
中国ポリスは。スペイン領事では、25人も
駆け込まれ出し抜かれ相当、頭にきてたような〜。
あと中国当局の居直りは、最近の首相の靖国参りへの
アテツケも少し入ってんのかも。




#2773 
なな 2002/05/10 22:41
お帰りなさ〜い

>成田に降りたった時の感慨といったら(泣)。
・・・出征していたんですか?(^^;)
あ、弟さんも夜間の運転お疲れ様でした。

>北朝鮮難民駆け込み事件
公使官がわの対応が批判されていますね。
最初、例のビデオを見た時は、福領事は門まで駆けつけながら、
「日朝赤十字会談もあるし、拉致問題が進展しそうな時だし、日本人妻の里帰りも控えてるし・・・ここで公使官の判断だけで北朝鮮の亡命希望者を受け入れていいのだろーか」
・・・などとフクザツなことを考えていて、ああした遠慮がちな対応になってしまったのかと割りと好意的に見ていました。
しかしニュースでは、あの五人が北朝鮮難民とわからなかったとか(これは言い訳のためのウソでないか?)、昨年から駆け込み事件が続いてるのに、なんら対策が協議されてなかったというじゃありませんか〜(呆。
とはいえ中国と交渉の結果、あの五人の亡命が認められたとして、それで北朝鮮がわが拉致問題や里帰り話の打ち切りを通達してきたら・・・。
正直な感情として、今回の亡命事件はちょっとメイワクに感じます。
NGOも、日本を亡命先にするのはいいとして、時期は考慮してくれと言いたかったです。



#2772 
千島列島 2002/05/10 01:51
お帰りなさいませ

 遠いエゲレスから息災無く帰朝の由、まこと目出度く存じます。
 しばらく拝見してなかったら、伝言板の話がどんどん進んでて、御礼を申すのが遅れましたが、洪武帝の肖像画についての御教示、ありがとうございました。
 極東ではこの間、中国北方航空が大連沖で墜落したり、シン陽の日本領事館に北朝鮮の亡命者が駆け込んだりと、なにかと騒がしき次第。全然関係ないんですが、姜文監督の「鬼が来た」いま上演してて、小生こないだ見に行ったんですが、なかなか面白いですよ(香川照之の日本兵がえらいリアルでいい。話の結末は賛否両論のようですが)。帰朝早々ですが、早速ごろうじあれ。金大中事件をあつかった「KT」も一見の価値あり。どなたか既にご覧になりましたか?



#2771 
徹夜城(9日ぶりでひと風呂浴びた管理人) 2002/05/09 23:50
帰〜って来たぞ、帰〜って来たぞ♪

というわけで帰ってまいりました。夜8時に成田に降りたった時の感慨といったら(泣)。
その後相変わらず乗り合わせの悪い鉄道を乗り継いで帰宅し(ロンドンのヒースローも都心から遠いですがアクセスは見事なもんです)、9日ぶりに湯船に浸かり(シャワーのみのところばっか泊まってまして)、こうして書き込みをしております。
しばらくポンド生活をしていたもので、空港で日本硬貨を使ったときは偉く新鮮に感じたものです。
旅の次第は旅行記にまとめる気でいますが、なんせ3年前の中国旅行記すら終わってない上に瀬戸内紀行も途中でほったらかしているという有様なのでいつあがることやら(^^;)。

それにしても12時間のフライト(香港-ロンドン)は思いっきり疲れた…ユーラシア大陸横断だもんな。飛行機は極力避けている(アシモフ博士には及びませんが)僕ですが、今回の旅ではいい加減慣らされてしまったようで…しかし帰国直前に大連で飛行機が墜ちたとかチュニジアでも墜ちたとか聞いているとやっぱ危ないもんだなぁと思ってしまうのでした。飛行機事故って集中的に起こる傾向もあるそうですしね。

漫画専門店のことですが、大英博物館の目の前にも一店ありました。こちらはさらに本格的なもので、日本の漫画の翻訳もたくさんそろってました。驚いたのが「マンガの描きかた」シリーズの英語版が売られていたことだったなぁ…「安彦ガンダム」も早くもおかれておりました。



#2770 
なな 2002/05/09 00:53
よくやった週刊誌

まずはもうすぐ帰国される徹夜城さんのために、ルナくん情報が一目で分かる良質サイトをご紹介しておきます。
2chやヤフーの、重要なスレだけリンクしてあるので、一々探す手間が省けますYO。
週間文春・新潮の記事の一部がアップされた2chスレもリンクされています。
http://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/topic/t019.htm

私は上記2chスレの、週刊誌記事の抜粋を読んだだけですが、「よくやった。よく言った」という感慨を持ちました。
新潮はドーマン法について、文春はバックの宗教団体について詳しく書いているようですね。
「NHKは再検証をすべきだ」と言及している点も、いい流れだと思いました。
NHKは今度の土曜スタジオパークの中で検証、というか視聴者の疑問に答える時間を急きょ設けたそうですよ。Nスペサイトの釈明文同様、あいまいに終始するのは目に見えてますが。

私も、ルナママは無意識でやってると思い始めています。息子が話してると信じ切ってる。
子どもをダシにしてると自覚しての行為なら、他人が見て不自然に思わないように、自然に見える演技を磨くはずです。詩の内容や言葉づかいにも、意図的に子どもらしさを加味すると思う。
両親の夢を砕くことになったら気の毒なんだけど、この疑惑は早急に白黒はっきりさせた方が、この家族のためにも、周囲に群がってる人々のためにも、いいような気がします。



#2769 
モーグリ 2002/05/09 00:01
週刊誌に出ていました

>因みに今週号の文春、新潮がともに記事にしているようですよ。
実はNHKの番組は全然見てなかったので話題に加われなかったんですが、週刊誌では治療法のドーマン法は成功率が低い上に内容が非常に胡散臭く、カルト宗教の一種という風に書いていました。やっぱりNHKでそのまま放送したのはレッドカードだと言われても仕方ないですね。今後NHKで問題に発展するかも。

週刊誌で掲載されたのを読んだだけなんですが、その流奈(るな)君の書いた文章は妙に一人称主語(私)が多く、まるで英語を翻訳した本みたいでとても12歳の少年の書くような文章に思えませんでした。



#2768 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/08 22:39
小さいが大量に群がるので厄介な連中

わたくしごとで恐縮ですが、勤めてる会社で今日、
羽アリが大量に沸いて出てきました。
うちのセコイ会社は不景気で倒産するより前に
シロアリに建物を食い倒されるかも。

実はシロアリは学術分類上はアリよりゴキブリに近いのだとか
聞いたことがあります、いえ、最近はアリといえども侮っては
なりません、数年前、TV番組でやってた
北米の牧場地帯では、猛毒軍隊アリが繁殖を続け
噛まれて亡くなられた人も数人とか。
元々、アマゾンの連中ですが、貿易の船で北米へ
好むと好まざるとかかわらずアメリカに移民
寒さに強く適応して、繁殖を続けてるのだそうで。



#2767 
アール・ケイ(感動や、ああ感動や、感動屋の俺(笑)) 2002/05/08 10:45
♪怪しくても涙が出ちゃう、男の子だもん〜

管理人さま、K・E・Nさま、どうもです。
前に私、K・E・Nさまは実は実在しないのではないかと(笑)徹夜城さまに直接申し上げたことがありました。その節は疑ってすみませんでした。さしもの徹夜兄さまも、スポーツに関しては弟さんに任せられているとか。

さて、くだんのNHKスペ、ウラの吾郎ちゃんの『ヨイショの男』を見たいという女房に「お前もこういうの見ないとあかんで」とわざわざ見せてた愚か者です(笑)。私も、あの母親は「いかにも怪しいぞ信号」を猛烈に発してましたし、嘘臭いなあ、と思いつつも、それでもまあ、何せ育ちがいい素直な人間なもんですから、何度となく感涙してしまいました(爆笑)。あのお宅って、うちン家のわりと近所みたいなので親近感を覚えたせいもありますけどね。あと、子供のいない我が夫婦はああいう子育て姿を見せられるととても弱いんですよ。そういうとこが、新興宗教連中の付け目なんでしょうね(笑)。
あの子の能力が本物だとしたら彼はとてつもない天才ということになるし、逆に全てが母親の自作自演(助演・父親)だとしたら完全な児童虐待ですよね。母親があの子が言っていると自ら思い込んでいる(生霊が憑依している、とでも言えばいいのか)可能性があるようにも思えます。因みに今週号の文春、新潮がともに記事にしているようですよ。

私が英国に行ったのはもう18年も前のことになります。当時ロス五輪開催中だったんですが、2週間滞在したスコットランドのテレビのオリンピックニュース番組では各国別メダル獲得数(どこの国でもこういう比較はやるんですな)を、スコットランド、イングランド、ウエールズ、北アイルランド別に分けて掲示していたのに少々驚いた覚えがあります。今でもそうなんでしょうね。ネス湖には行き損ないましたねー。行ったからどうってこともない場所だそうですし(たいてい霧がかかっていて湖面がよく見えないらしいし)。
ご当地のマンガ事情については、先だってNHK・BSの夏目房之介さんの「ロンドンに祖父の姿を追う」という紀行番組でも触れていましたよ。


http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#2766 
徹夜城(ネット断ち状態がこたえていた管理人) 2002/05/07 20:14
補足

下の書き込みに間違い発見。「更新」は「行進」です。ああ、ネット断ちしていたからhp関係の誤変換をしていたりする。

ロンドンへは香港乗り継ぎで来たのですが、機内で「鄭成功」(2001年制作)なる映画をやってました。諸般の都合で後半しか見られず悔しがっていたのですが、ロンドンのチャイナタウンでVCDを発見、購入してしまいました。ロンドンまで来て中国の買い物...とも思いますが、結構面白いものを売ってるんですよ、これが。
チャイナタウン近くでは漫画専門店を見つけてあれこれ買いあさっていました。アメコミが中心ですが、日本の漫画の翻訳やパクリ商品も多い。またアメリカの漫画で露骨に日本風の影響を受けたものも目に付きましたね。
では、また。機会があったらもう一度ぐらい書き込むかもしれません。



#2765 
徹夜城(ただいま渡英中の管理人) 2002/05/07 19:49
ロンドンより

えー、みなさま、お久しぶりでございます。
ただいまロンドン滞在4日目になる管理人の徹夜城です。本物ですよ、念のため(笑)。
ようやく見つけたインターネットカフェからアクセスしています。さすがは、ちゃんと日本語入力もできるんですねぇ。
なんと場所はベーカー街はシャーロック・ホームズ博物館のすぐ近く。僕自身はルパニスト(?)ですが、やはり宿敵のゆかりの地ぐらいは訪れておこうかと。

用件についてあれこれ取りざたされていますが、イングランドのとある田舎町で友人が結婚式を挙げることになりまして、出席していたのです。で、帰りの便がすぐにはとれずにロンドン滞在が長引いた次第。もっといろいろまわってみようかと思わなくも無かったですが、ロンドンだけに絞りました。そんなわけでネッシー探しには行ってません(笑)。
まぁとにかく大英博物館だけで数日はつぶせますよ、ホント。イギリス王室史そのものともいえるロンドン塔、バッキンガム宮殿周辺も興味は尽きません。
こっちに来ると日本の話題がぜんぜん入ってこないんですよねぇ。新聞もルペンがらみでフランス政界ネタばかりが目に付きますし。そういや、昨日ロンドン繁華街でイスラエル支援のデモ隊がイスラエルの旗をかかげて更新してましたね。「平和を!」「テロ反対!」といったプラカードを掲げておりましたが...どうもその直後にこれに反発するグループと一悶着あったみたい。

留守中にも掲示板が盛り上がっていて大変うれしいですね。それにしてもここにも日木ルナ君の話題が出てきたか...僕も出発直前にネットで騒ぎを知ってかなり注目していたりします。

予定では明日の夕方にこちらを発ちます。無事に行きますれば日本の9日夜に着く予定です。
ではみなさん、ひとまずこの辺で。



#2764 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/07 06:22
漁師にとって巨大生物とは

しかし何といってもインパクトあったのは
日本の遠洋漁業船がニュ−ジ−ランド沖だったかで
引き上げた巨大な海竜のような生物の死体、写真まで
残ってるもん。
しかし、彼らは商売で海に。その死体を長く船に
載せてると漁獲物まで伝染腐敗してしまうからと
巨大死体を海に捨ててしまったそうな。

後、巨大イカも漁師には敬遠されるそうな、
食っても旨く無いんだって、脂っぽくて。



#2763 
なな 2002/05/07 00:59
で、まじめな話

まさか弟さんまでいらっしゃるとは。m(_ _)m
ヘンなご心配をおかけしたようで、ごめんなさい。

思えば、「まさかこれを信じる人はいないよね?」という内容でも、純粋に信じてしまう人が案外とたくさんいる・・・という経験を、つい先日の番組でしたばかりだったのに。
これまでドラマの出来でテレビ局に苦情をいったことはありましたが、抗議のメールは初めて出しました。なにぶん放送を全部見ていないので、内容についての抗議はしませんでした。
書いたのは、「公正・中立であるはずの公共放送が、あの番組によって特定の出版社、宗教団体の後押しをする形となったことへの見解」を求めたことと、「番組後に出された公式の釈明文が釈明になっとらん」ことです。
あの番組の問題点は多岐にわたっているのですが、自分が一番許し難く思うのは「宗教」に関わる部分のようです。
今回はヤフー掲示板も、あの2ちゃんねるでさえ、参考になる意見がたくさんありました。
スレが膨大になっているので、これから見てみようという方には、「メディア検証機構」というホームページのBBSが秀逸ですのでごらんください。
何が問題だったのかを的確にまとめている投稿がありますから。検証結果が楽しみです。
一番印象に残った投稿は、「子どもの頃にドーマン法を受けていた」経験者の体験談でした。
それによると、「奇跡が起こることを願われる側」も相当に辛いもので、訓練に明け暮れた子ども時代は地獄の日々だったと告白しておられました。



#2762 
タロイモ 2002/05/07 00:55
シーサーペント

海に棲むという妖しい巨大生物というと
シーサーペントを思い出します。
1848年にイギリス海軍の帆船が大西洋上で
シーサーペントに遭遇したそうで。
下記のHPを参考にしていただきたいのですが、
紀元前から、つい最近まで歴史史料にも
登場することが多いようですね>シーサーペント
(これで歴史の掲示板らしくなったかどうか・・・)

http://www.ntv.co.jp/FERC/research/20000903/r002.html


#2761 
なな 2002/05/07 00:18
巨大動物の格闘

話を戻しますが、一度見てみたいのは「マッコウクジラとダイオウイカの死闘」ですね。
子どもの頃に「想像図」を見て以来、鯨よりも、「鯨と同じ大きさのイカ」に心奪われてしまいまして・・・。水中は重力の縛りがないから、特に海ではまだ巨大な生物が見つかるんじゃないですか?
私も、金と暇がたんまりあったらスカイフィッシュを捕獲しに行きたいよぉ〜。(TT)
ところでネッシーについては、数年前にネス湖近くの住人が、
「ネッシーの有名な写真(カワウソの尻尾とも言われた)は、戦前に自分の家族が模型(おもちゃ)を作って湖に浮かべ、それを撮影したものだ」
このようなことをカミングアウトして、一応「あれま〜作り話だったのね」ということで終結しませんでしたでしょうか?



#2760 
K・E・N(春季大会が終わり、観戦記の構想を練っている、管理人の弟) 2002/05/06 23:46
兄の渡英に関して

 まさか冗談だとは思いますが、色々書いてありますね(笑)。
 
 兄もチラッと書いていますが、兄は大学以来の友人(この掲示板にも以前書き込んでました)に関するある用事で渡英しております。帰国は9日夜の予定ですが、その日は私も車で迎えに行かなくてはなりません。夜間は苦手なんですがね。

 ちなみに私の方は、その兄のおかげで、千葉大会序盤戦の観戦記が書けなくなり、迷惑をこうむっています。詳しいことは帰国してから兄が書くと思います…。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/sports/sports.html


#2759 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/06 22:52
連続カキコの暴挙をあえてしてでも〜

言っておきたいことが、徹夜城サンの渡英については
彼の名誉のためにも。

私 及び 巨大生物は一切、関係ありません、
ただし私の話しは、一応ノンフィクションです。




#2758 
なな 2002/05/06 19:45
納得

徹夜城さんが出発前に残していったメッセージ。
「海外旅行をするハメになってしまいました。ええ、ハメになったんですよ。」
「…実はこの掲示板に時折出入りしている人物にからむ用件でしてねー。」

つまり、ホリー・ハンターさん及び「妖しい巨大生物同好会」にからむ用件で、イギリスへネッシーを捕獲しに行くハメになった、と。
どうりでメッセージの文面に翳りがあるわけだわ。ぶじに生還できるといいですね・・・。



#2757 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/06 19:23
猫又の腹まくら

私は、つくづく巨大生物とは縁があるかも。
巨大生物は何も田舎・秘境にばかりいるのではない?
私は3才まで東京に住んでましたが、近所に
『猫屋敷』と呼ばれる猫を沢山飼った家が。
そこの長老の猫は大きく、よちよち歩きの私より
大きかった。私は、よく長老の横腹に
寝そべってたようでしたが、あの猫の
腹まくら、毛の感触は今でも忘れられない。
トトロを見た時、主人公姉妹が毛むくじゃら
の大きなトトロの腹に気持ち良さそうに寝そべってたのを
見た時、私の幼児体験はフラッシュバックしました。



#2756 
タロイモ 2002/05/06 19:21
妖しい巨大生物の本家本元

ホリー・ハンター様
>徹夜城サンはイギリスから帰ってココへ来たら
>さぞ、ズッコケルでありましょう、妖しい巨大生物同好会に
>乗っ取られてるわけで。(自爆

そんなことはないですよ。
イギリスといえばネス湖のネッシーという巨大生物が
いるではないですか。
(正確にいえばスコットランド)
案外、徹夜城さんの訪英の目的もネッシーが目的だったりとか・・・
(多分、違)



#2755 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/06 18:25
巨大生物・同好会

徹夜城サンはイギリスから帰ってココへ来たら
さぞ、ズッコケルでありましょう、妖しい巨大生物同好会に
乗っ取られてるわけで。(自爆

そうです、そうです、私が見た?のは巨大岩がに、サワガニじゃ無いです。
岩がに は食えません、だから、人間は見向きもしないので
結構、生き残る確率が高い、サワガニと比べれば。しかも
岩チャンは何でも食べます、動物の死体でも何でも。

あと、巨大になれない動物は傾向があるような。
寿命がはっきりと遺伝子に決められた生物、
季節モノの生物は無理かも。コオロギとかサケとか
体の大きさ が遺伝子に拘束されない生物が
結構、大きくなると聞きました。



#2754 
秦太 2002/05/06 18:13
「巨大淡水ガニ」考

ナチュラリストのハシクレとして、話題のカニについて見解申し上げます。

ホリー・ハンターさんは「岩がに採り」をなさっていたとのことですが、標準和名「イワガニ」は海のカニですので、おそらくサワガニかベンケイガニ類の事だと拝察します。
その「岩がに」よりはるかに大型のカニらしきツメを目撃されたわけですね。
それがカメや魚でなく、本当にカニだったとすると、おそらくモクズガニ
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/1733/sub2/sub2001.html
と思われます。
日本全土の淡水に生息するカニとしては群を抜いて大型で、ワタリガニくらいあります。というより、いわゆる上海蟹の近縁種と言った方がイメージしやすいでしょうか?ツメに毛が生えているのが特徴で、そのため余計大きくみえます。
無論、子供の頭ほどまで大きくはありません。

余談ながら、南西諸島にはヤシガニ
http://www.ztv.ne.jp/takuji/j-yashi.htm
という巨大な陸棲甲殻類(カニではない)が生息しています。
私は与那国島で、上記サイトの個体より一回りはデカい奴に遭遇しました。ほとんど怪獣でしたね、あれは。

まいど歴史話じゃなくて恐縮ですが、今日は皆さん逸脱してらっしゃいますから(笑)。



#2753 
なな 2002/05/06 16:03
怪しい掲示板

爆走中ですな・・・。(^^;)
「やまなめくじ」を見てきました。一言、「デカッ!」。
ホリー・ハンターさんが目撃したのは、もっと大きかったということですね。
植木の鉢底にいるふつうのナメクジでも、たまにまるまる太って大きいのを見かけますから、きっとそのヤマナメクジもそれまでは満ち足りた人生(?)を送ってきていたのでしょう。
それを見ず知らずのガキんちょにわけもなく殺されたわけで、そりゃー恨みは残るでしょうね。



#2752 
なな 2002/05/06 15:45
脱力

Nスペの総括をもう少し詳しくした方がいいのかなぁ、と思って、伝言板を見てみたら。
「巨大なめくじ」に萎えました〜・・・。
熊にあうより、未知の生物に遭遇する確率の方が高いのでしょーか?(^^;)

私の「UMA原体験」は、祖母がしばしば語っていた話で、何かの本にあったそうです。
ヒマラヤの雪男ならぬ、中国山中にいるという猿人の話。その猿は、人間の言葉は話せないはずなのに、人間と出会うと「万里の長城はできたか」と聞いてくる、というものでした。
なんでも、かつて万里の長城作りに動員された人々の中から脱走者が出て、彼らは山の中で隠れて暮らすうちに猿人になってしまったという・・・。その子孫(たぶん)が、森で人間に会うと「万里の長城はもうできたか?」と尋ねてくるとゆーのですね。(笑)
書いてるうちに笑ってしまいましたが^^;、子どもの頃は信じていましたよ。
脱走者はきっといたでしょうけど、だからって森で暮らすうちにサルになるなんて〜。

>恒性皇子のつづき
「北日本文学賞」(30枚・9/30〆・北日本新聞社主催)。
これもアリだな〜とぼんやり思ってるところです。もろご当地ネタでしょ?(^^)



#2751 
原田 実 2002/05/06 15:33
こちらは本当に・・・

ホリー・ハンター様、巨大サワガニのほうについてはまだそれらしいものが見つかりません。そちらは本当にUMA(というのも矛盾した言い方ですが)だったのかも知れません。



#2750 
原田 実 2002/05/06 15:27
これのことではないでしょうか

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/1237/kiroku/yamanamekuji.html

ホリー・ハンター様、上記に「ヤマナメクジ」なるものの写真が出ていました。
身近なところに巨大生物がいるものですね。

http://www8.ocn.ne.jp/~douji/


#2749 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/06 14:53
巨大生物の逆襲

もう時効かと思われますので、もう一発、
巨大生物の話しを。あれは小学生の時、遠足で山へ行き
大きなナメクジを見ました、大きさは、フィリピン・バナナより
まだ長いぐらいで、太さも私の腕より太かったかな?
私は捕まえて博物館へ持っていこうとしましたが、
側にいた悪友が漬物石ほどの石を投げつけ、巨大ナメクジ哀れ
ぺっしゃんこ に。

そのナメクジの呪いか分かりませんが、悪友は程無く
不良に絡まれ前歯を全部、折られるとゆう惨事に遭遇。



#2748 
原田 実 2002/05/06 12:04
すみません、訂正です。

自濾器・・・自力
間に受け・・・真に受け
です。

http://www8.ocn.ne.jp/~douji/


#2747 
原田 実 2002/05/06 11:59


なな様、ホリイ・ハンター様、身障者本人とその家族、介護者のために有益な情報(「希望」もその一つ)を提供し、社会に対し、その方々の置かれた状況の改善を訴えるドキュメンタリー番組は過去,NHK,民放とも多数製作されているのは事実ですし、それらは社会的使命を果たしてきたと思います。
 ただ、この度のNHKスペシャルはその本来の目的を(制作者の意図はともかくとして)逸脱していた。そのことが問題になっているのです。
 OAの発達で言語障害の人との会話がスムーズになったり、従来は知能障害で会話不能とみなされていた人とコミュニケートできる可能性が開けてきたのは、すばらしいことですが、だからといって、字濾器でキーボードを操作できない子供を、十歳で二千冊の本を読破した天才児、天才詩人にしたてあげるのが許されてよいのか。
 日頃、偽悪的な発言のとびかう「2ちゃんねる」でも、この件については、母親に人形のように扱われるルナくんと、お兄ちゃんと自由に遊ばせてもらえないソマちゃんへの同情の声が主流でした。
 もっとも日木家の現状はもはや引き返しようがないようなのですが、同様の障害を持った家族のいる人がNHKスペシャルを間に受け、その家族をより適切なリハビリ法から引き離すようなことがあれば(すでに日木家は講演会やルナくん名義の著書を通じ、同様の障害のある人の家族を「信者」としてとりこみつつある)、それは番組を制作・放送したもの責任として看過できないのではないか、ということなのです。
 歴史の話題に戻しますが、今朝の中国新聞朝刊によると、3博物館・2大学の収蔵品ならびに2神社の神宝とされている弥生時代の銅矛計7点が幕末・明治期の模造品と判明したとのこと、博物館・大学については収蔵当時の鑑定技術ではやむをえなかったと思うのですが、それを信仰の対象(の一部)としてきた神社には大問題かも知れません。悪意が介在したものではないであろうためにかえって深刻です。

http://www8.ocn.ne.jp/~douji/


#2746 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/06 06:50
障害を持つ人と五体満足の人との間には〜

くだんのNHK番組は見てません、だから番組そのもの
への評価は分かりません。怖いのは、それに対する
批判の多さ。障害を持ってるくせに生意気にヤラセ番組
に加担した、偽善をNHKがやった〜とゆう恐ろしい
非難なんですか?

昔の日本には、障害者の人が見世物小屋で障害を
見世物にして稼ぐ〜とゆう風景があったそうです。
『五体不満足』の作者だって、それくらいの神経
をしてなければ、あのような生き方はできないと
思います。

たかがTV番組だとは思いますけど。
見た人に、そんなに悪影響を?ポケモンアニメ
みたい症状を訴えた人が?
サブリミナル効果でも、あったとか?



#2745 
なな 2002/05/06 02:04
寝る

寝る前に・・・
>原田さま
ルナくんは、過去に二回ほど民放でドキュメンタリー番組に取り上げられていたらしいですよ。
その時は、むしろリハビリに重点を置いた番組づくりで、今回問題となった「オカルト」「宗教」「やらせ疑惑」は感じられなかった・・・という意見を見かけました。他に問題となっている「ドーマン法」をどう説明したかは分かりません。「ソマちゃん」はまだいませんね(笑。
民放でも「障害者を取り上げたドキュメンタリー」は時折ありません?
さすがに日木ご夫妻のような「濃すぎる背景」をお持ちの家族は、企画でぼつると思いますが。

>ひでさま
2ちゃんねるで読んだ情報なんですが、ルナくんが最初にメディアに登場したのは雑誌「ムー」だったらしいです。6歳くらいの時だったかな?

NHK「Nスペ・ホームページ」の公式コメントを読みました。
なんか「くさいものにはフタ」の姿勢がありありと出ていませんか?
番組スタッフが「ルナくんの自筆かどうかを検証した」というくだりは、オウム問題の時に、オウム寄りの某大学教授がサティアンに招かれて、教団側の説明だけ聞いて、徹底的な内部調査をしないまま「ここは神殿である」とのたまった事例を思い出しました。

とにかくこの番組が投げかけた波紋は多ジャンルに渡っていて、2ちゃんねるやヤフー掲示板でも、障害者・マスコミ・医療・福祉・育児・書籍などでスレが立っています。
おすすめはヤフー掲示板の「ニュース・時事問題 全般」カテの「日木流奈の謎」です。

さー、史劇的伝言板が「オカルト&未確認生物伝言板」に染まったところで(笑、寝よっ!



#2744 
ひで 2002/05/06 01:21
そんな番組があったとは知らなかった

ご無沙汰しております。書き込んでいるネタが歴史と関係ないことについてはご容赦下さい。

「奇跡の人」・・・・実際にはその番組を一分一秒たりとも見ておらず、Yahoo掲示板などを覗いた程度ですので、何とも言えないですが、NHKもオカルトはいった番組をやってたんですねぇ。文字盤が動くなんて言うとまるでこっくりさんだし。それとは別に、その家の教育方針などもちょっと・・・・という感じがします。

で、話は変わって妙な生き物のネタに移りますが、日本にいないはずの生き物が日本に生息しているということは最近結構あるようです。ペットとしてかったのはいいけれど、飼いきれずにすててしまったことが原因でしょう。日本でも温泉地の近くなどで水温がかなり高い場所だと熱帯魚でも生きていけるためか、ピラニアとかワニガメといった目立つ事例にかぎらず、メダカだと思って捕まえてみたらグッピーだった・・・ということはありますよ。そういえば昔「釣りきち三平」でもその手の話があったような・・・グッピーなんてかわいいものじゃなくて「アリゲーターガー(むかし川口探検隊でこれをバケモノの一種のようにあつかってたことがあったけど)」なんていう結構デンジャラスな肉食魚を三平がつってました。





#2743 
原田 実 2002/05/05 23:50
悲しいことながら

なな様、日木家に関する番組は民放ではまず企画が通らなかったでしょう。民放ならば娯楽と割り切るにしても身障者を晒し者にするような番組は避けたい、あるいは、ドキュメンタリーとしてあの親の言い分をまじめに放送するのは、結果として局やスポンサーの名を汚すことになりはしないか、という自制心が働くからです。
 かえって、NHKの方が、あふれる善意(この番組はルナくんのために作っているのだから後ろ指さされるはずがない)と高いプライド(天下のNHKが間違いを犯すはずはない)のゆえに一部スタッフの暴走を許してしまう傾向があります。
 NHKの公式発表ではルナくんに苦痛を与える可能性があるから、特に検証番組を作る予定はない、とのことですが、わけもわからず動くキーボードに指をたたきつけられている(と思われる)苦痛が続くのはかまわないということなのでしょうか。
『武功夜話』の偽書説は別にこのたびの書籍で突然起こったものではなく、何年もまえから唱えられていたにも関わらず、大河ドラマの種本に使い続けたことと問題は通低しているようにも思われます(もっとも大河ドラマは『武功夜話』どころか『東日流外三郡誌』まで種本に使った前科がありますが)。

http://www8.ocn.ne.jp/~douji/


#2742 
中根東竜 2002/05/05 23:07
武功夜話&山本勘助

どうも、ご無沙汰しております。

>「偽書『武功夜話』の研究」

読んでみましたが、粗雑な論考だと感じました。
『武功夜話』そのものの怪しげな素生は理解できたのですが、
否定の仕方が良くない。

この本を書かれた方々は戦国史関係で独特の説を多数発表しておられるのですが、
その自説と武功夜話が食い違う為に、ヒステリックな論難をしているところが多く、
客観的や信憑性は疑問です。

特に頂けないのは、武功夜話に漢籍由来の「城下の盟」という言葉が使われている
ことを批判している所です。著者達は漢籍が戦国史料に引用されることが少ないと
勘違いしており、「漢籍が引用されているから後世の創作である」と断定していますが、
これは非常におかしいです。軍記物に漢籍が引かれるのは極めてありふれており、
信長公記・太閤記等も随所に漢籍の引用が見られるのです。

>ナナシンさん

はじめまして。
山本晴幸の本名は晴幸です。姓が山本で本名は晴幸。
ただ、昔の人には通称というものがあるので、
山本晴幸の場合通称「勘助」を挟んで「山本勘助晴幸」と表記されることがあります。
しかしこれは本名ではなく、あくまで通称と本名を一緒によんでいるだけです。



#2741 
なな 2002/05/05 19:45
UMA

>ホリー・ハンターさん
それは「さわがにポケモン」の「クラブ」だったのではないでしょーか。なんちゃって。
「目撃される未確認生物とは倍数染色体で巨大化した生き物では」との説がありますね。
それにしても人が珍しく硬派な話題(Nスペ)を出してるのに、ノってきたのはこっち系のハナシでしたか(笑。
川遊びはないですけど、私は側溝で蛙の卵やオタマジャクシを捕ってきて飼っていました。
今の側溝はふたをされているので、どぶで遊ぶこどもらなんて見かけませんが、ちょっと前のニュースで「子どもが側溝に魚が泳いでいるのを見つけて、指を入れたら食いつかれた」というのがありましたね。ピラニアが泳いでいたってんですから、UMAよりオソロシイかも。



#2740 
ナナシン 2002/05/05 17:26
長いらしい

山本晴幸の本名ってなんだかわかりますか?
教えてください!



#2739 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/05 14:43
未知の生物?

>ツチノコや雪男は居てもよい
なな様、私は未確認生物と言えば、幼少の頃、河原の石積み堤防
で、よく岩がに採りをしましたが、ある日人間の腰回りほどの穴
から、私(当時・小学生)の頭ほどの太さのカニのハサミが
見えてたのを目撃、すぐ引っ込んじゃいましたが。
アレは一体何だったんでしょうか?
目の錯覚かもしれませんが〜。
その堤防は随分前に埋め立てられました。



#2738 
素人筋 2002/05/05 10:34
『偽書「武功夜話」の研究』(藤本正行/鈴木眞哉著、洋泉社新書)

5日(日)の読売新聞朝刊の書評に紹介されています。この掲示板で、「武功夜話」の真偽が書かれていました。この本にはどのように真偽について説明しているのか判りませんが、やはり簡単に“お墨付き”を付けた学者先生方の責任は重大だと思います。私はこの方面の歴史は全く判りませんが、考古学の分野でも捏造がありましたので、どうしたらこの様な偽書や偽造が防げるか、考える必要があると思います。



#2737 
なな 2002/05/05 01:02
蚊っ!

蚊が出てきました〜。二匹も殺生してしまいました。これから庭仕事が億劫になりますね。
管理人様がイギリスへご旅行と聞いて「ひこーきだいじょーぶなの〜?」とつっこんだ人は、私の他にもいるはず。(確信)
大型機の方が「機内の狭苦しさ」や「足下が浮く感じ」は気にならなくなるから、いいかな?

今日のNHKスペシャル(ブラジルのサッカーファン)は拍子抜けするほど平穏な作りでした。
先週のNスペ「奇蹟の人」の反響はすごいですね。
ヤフー掲示板で騒動を知り、そこから2ちゃんねるへ飛んで・・・初めて熟読しましたよ。
私は番宣と冒頭しか見ていないけど、それでもあの「文字盤も動いてっぞ?」は目撃。
ついでに奥様の髪型と漂ってる雰囲気から某教団の女性幹部たちを思い出したり。
この頃の陰陽師ブームで、民放ではオカルト番組がぞろぞろ復活してきましたが、あの親子がアンビリーバボーやUSOに出ていたなら、誰も「科学的に検証してみせろ」とは言わなかったでしょうね。特に「奇蹟のアンビリーバボー」のコーナーだったら、私も素直に感動していたかもしれない。
最近のNHKは、ドラマではなくて肝心のドキュメンタリーで「感動させよう」と演出をいじるから、報道姿勢を疑問視されるんですよね。プロジェクトXしかり。
あの親子もNHKという「公共放送」の、NHKスペシャルという「ドキュメンタリー」に出演した以上は、今後の検証作業(があったら)に応ずる責任があると思います。

で、夢枕獏原作のマンガ「陰陽師」を図書館で発見。遅ればせながら見てます。
正直、だめだ〜。もののけやら怨霊やら・・・ついていけんです。
私は世の中にツチノコや雪男や宇宙人はいてもいいと思っていますが、霊の存在はまったく信じていないので。
以前にどなたかも書いていたけど、陰陽師の仕事ってもっと違うんじゃ・・・?
この時代の庶民は、占いにがんじがらめの貴族と違い、案外あっけらかんと生きていたのかもしれませんね。私はそちらを書いてみたいです。



#2736 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/04 01:47
坂本 竜馬・殺人事件

>NHK大河『新撰組』
大変な勘違いを今日までしてた、新撰組は2年後の お題だった
とは〜?!じゃぁ、次は何だったって〜と『武蔵』?全然
バガボンド人気の乗っかり をやるわけか?

新撰組を やるなら、竜馬・暗殺事件の絡みも盛り込むのかな?
未だ竜馬さん を殺った犯人、組織も謎のままだしね?
新撰組の組織的犯行って説もあったし、
NHK大河で濡れ衣を晴らそうって、わけ?
いけない、大河ドラマで、そんな事やったら、また
時代考証にウルサイ人々に攻撃されるか?

実際、近藤・土方・沖田・御3方って竜馬と
会った事って無かったのかな、いくら京都は
広いといっても。



#2735 
タロイモ 2002/05/03 21:18
パーシヴァル・デイヴィッド コレクション

管理人様は大英帝国に旅行中のようですね。
ロンドンに無事到着されたでしょうか?
ロンドンといえば、私も3年前の秋に訪れたことがあります。
そのとき偶然、中華人民共和国の江沢民 国家首席が初めて訪英
されていたようで沿道で歓迎パレードを見送ったのが印象に残ってます。
ロンドンといえば、パーシヴァル・デイヴィッド財団の中国陶磁のコレクションも
印象に残ってます。1901年、紫禁城から遁走した西太后が
財政上の必要に迫られて宮廷コレクションの一部を銀行の担保としたものを
サー・パーシヴァルが競売で購入したものも含まれているそうで・・・
中でも興味深かったのが、大明正徳年製(1506〜1521)のテーブル立て。
イスラム教徒だったのでは?とも考えられている正徳帝の意向を反映しているためか、
デザインとしてアラビア語(コーランの一説)が描かれていたことが
興味深かったです。




#2734 
徹夜城(明日からしばらく国外に退去している管理人) 2002/05/01 00:01
ちょっくら留守にいたします。

えー、みなさまGWをいかがお過ごしでしょうか。
なんといつも世間の流れに逆らって生きているようなこの私が、生意気にもGW中に海外旅行をするハメになってしまいました。ええ、ハメになったんですよ。観光もついてるけど用事がちゃんとありまして。
訪問国はシャーロック=ホームズとトールキンとフーリガンの国、グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国です(笑)。諸般の都合で一週間とちょっとばかりという長期出張となりました。
…実はこの掲示板に時折出入りしている人物にからむ用件でしてねー。まぁ帰国後に旅行記でも書きましょう(まだ瀬戸内紀行も上がってないのに…)。

というわけで「史点」「ムロタイ」ともに留守中の更新は無いものと思ってください。ひょっとすると明日家から出かけるまで(午前10時前後?)に「ムロタイ」の次回分だけは書き上げておくかもしれませんが…ともあれそういうことで僕に用件のある方は明日の朝までに書き込んでおいてね。
留守中の管理は弟で高校野球コーナー担当の「K・E・N」が代行しますんで、よろしく。

僕の留守中も掲示板の方は盛り上がっていてくださいね〜。ひょっとするとあっちから僕も見たり書き込んだりするかもしれません。



#2733 
なな 2002/04/30 00:41
これで安心

これを機会に、正しい知識を身につけておきましょう。^^
ttp://ha3.seikyou.ne.jp/home/kmaita/enco.html
ところで、ツチノコは出ませんか?(←どうしてもこっちに引っ張ってしまう)




#2732 
ホリ−・ハンタ− 2002/04/29 23:33
取り越し苦労ですが

私が熊が出るなどと書いたので、ビビって富山へ
観光計画中止にしようかと考えてる方、ご安心を
住人の私でさえ熊にカチ会った事無いです、出会うのは
万馬券くらいの確率かも。
しかし不幸にして出会った場合、死んだ振りは無力なようです。
それやっても噛み付かれ食われた人いたそうで、後、
逃げると追いかけて来ます、最高時速約40キロだとか熊。
あと、熊は肉体構造上、引っ張る力は絶大ですが
人間のようにパンチは出来ないらしいです。
それと傾向として顔目掛けて襲う、引っかいてくる
とゆう攻撃だそうで、熊。




#2731 
秦太 2002/04/29 23:09
私はエセ秦氏

秦義則さん、はじめまして。秦太と申します。
>名前が難しく、正しく読んでもらえなかったり、読めても正しく書いてもらえなかったりします。「泰」や「奏」とかかかれます。
 お察しいたします。ディスプレイでは特に読みにくいらしく、私もしょっちゅう間違えられてます。
 わたくし京都太秦で生まれ育ちましたので、ひっくり返して「秦太」を名乗っております。広隆寺や蚕ノ社は家から徒歩十分ほどで、子供の頃の遊び場でした。でも先祖代々住んでいた訳ではないので、秦氏の末裔じゃありません。秦氏に特に詳しいわけでもなく、以前こちらであった話題も興味深く拝見していただけの、役立たず地元民です。
 秦氏に関する著作物はたくさん見かけますが、どの辺までがまともな研究で、どっからがトンデモ仮説なのか、門外漢には今一つわかりかねるところがありますね。



#2730 
なな 2002/04/29 20:45
熊も狼も

当時は熊のみならず狼もいたでしょう。
ただし、昔の人は獣に負けない胆力を持っていたと想像します。
以前に見た番組で、日本の若いタレントがアフリカのマサイ族の村で生活を共にしました。
そのタレント曰く、「マサイ族は草原を歩く時、四方に鋭く目を走らせる。ライオンなどの猛獣はその眼光に威嚇されて襲ってこない。これが日本人だったら五分とたたずに襲われている」。
"あの"後醍醐天皇の皇子ですから、熊と相撲をとったか、あるいは食べちゃったかもしれないですよ。

ネットでの探索はあれが限界みたいです。あるページで「高岡市二塚にも皇子の伝説がたくさんある」と書いてありました。どんな伝承かは書いてなかったので気になってます。
それと、年表を詳しく調べれば、いつ、そして北朝勢の誰が、「立山を攻めた」か判るかもしれません。
やはり地元の図書館と現地調査をしないと埒があかないでしょう。高山本線でびゅーーんと行ってみるかなぁ。



#2729 
ホリ−・ハンタ− 2002/04/29 18:49
恒性皇子VS月の輪熊

>なな様
『今日未明、富山県立山町で山菜取りをしてた人がツキノワ熊に
襲われ、重傷を。』

立山一帯は毎年、山菜が旬の季節には、この手の事件が。
冬眠明けの熊は恐ろしい〜。

ところで、なな様、恒性皇子・立山へ落ち延び伝説は
続報ありましたか?
思うに、その時代は今より遥かに沢山、立山に熊は居たはず。
皇子は山でのサバイバルに熊と遭遇してしまうのは
避けられそうになかった?(自爆




#2728 
なな 2002/04/29 17:52
景教ふたたび

太秦広隆寺と景教についての話題は、過去ログ♯1993〜2002で読めます〜。
そういえば、ひろぼんさんはずっとおみえになっていませんね?
↓で秦さんが引用してくださった部分は、当時ひろぼんさんが解説を避けた部分ですね。
日ユ同祖論には首肯できないでいますが、景教信徒御一行様の足取りをローマから中国まで書いてみるのも面白いカナ?
ラストは始皇帝の誕生をにおわせて…。めっちゃ取材がたいへんそうやなァ。
それにしても、過去ログを見るときは恥ずかしさでドッキドッキするんですよね。(^^;)



#2727 
秦義則 2002/04/29 15:32
秦氏文化の伝播

秦氏が秦の始皇帝の末裔であるのかどうか、定かではありませんが、何らかのつながりがあったように思われます。秦の始皇帝すら、漢民族でなかったと言う説もあります。西方の匈奴、イスラエルからのユダヤ人(ユダヤ教でなくネストリウス派のキリススト教徒)と言う説すらあります。彼らが、初めて中国を統一するのに一役買ったのかもしれません。伝えたかったのは文化や宗教だったかもしれません。
秦が滅びた後、秦の民は(秦の文化)は朝鮮半島に逃れます。朝鮮半島でも国づくりに寄与した後日本の九州に渡ってきます。国が乱れるたびに東へ東へと移動を続けた民族。
ただ、国を追われてと言うより、文化の伝承と経済活動だったと思います。
秦氏が九州に秦王国を築いた後、瀬戸内海から熊野に入り、大和を目指すわけですが、ここまでくると神武東征の神話と類似します。神武天皇が熊野山中で「八咫烏」(ヤタガラス)に出会いその導きで、大和にたどり着いたのは有名な話です。ヤタガラスの話は朝鮮半島が起源とかで、秦氏とヤタガラスとの関係に興味を持っていました。古代史ファンクラブの記述に見つけましたので抜粋し添付します。
:秦氏とは何か?ご存じの様に渡来人が帰化した人々だが 、世界史に明るい人は、すぐに気づくと思われるが、『太秦』と言えば、 中国の唐の時代635年に景教が伝来して、隆盛を極めた『大秦景教流行 中国碑』を思い浮かべだろう。大秦とは、当時中国ではシルクロー ドの1つの終点であるローマを意味している。つまり431年エフェソス公会議で異端とされ破れたネストリウス派のキリススト教徒(景教徒)= 秦氏ということになる。
ネストリウス派のアタナシウス派との教義の違いは、後者が三位一体説 に対し三位三体説をとっている。その影響を強く表しているのが、太秦の近くの『蚕の社』にある三柱鳥居や、神武の東征の道先案内をしたと言 われる三本足の『八咫烏』(日本サッカー協会のトレードマーク)等もそうだし、古事記に出てくる神様も、天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神の三柱、ということになっている。また、九州の宮崎にある天の逆矛は、ご存じ『逆木』の形、つまり剣が天に逆さに三本延びてる形となっている。この『逆木』→『榊』を意味するものらしい。秦氏とは、古代ヤダヤの血を引くネストリウス派のキリスト教徒だと言える。秦氏系の神社の、八幡系神社は「ハチマン」の他にも、「ヤハタ」と読む。つまり八は末広がりで、多くのと言う意味を表し、幡=秦であり、 何々八幡神社とは、秦氏の社である。また八坂神社の八坂は弥栄(イヤサ カ)であり、YHAはヘブル語で「神」の意味で「ヤッサカ」とは、神よと叫ぶの意味。つまり八坂神社は、ヘブル語では、Oh! my god神社となる 。また神社のことをよく社「ヤシロ」と読むが、”ヤ”は前述した様に神の意 、”シロ”は臨在の幕屋が建てられた場所を表す。 「イスラエルの人々はシロに集まり、臨在の幕屋を 建てた」・・(旧約聖書ヨシュア記18章 1節) 神社にも、基本的ご神体の偶像はない。一部神仏混合の影響で偶像がある場合があるが、ほとんどは「鏡」「幣帛」「神札」があるのみで、ソロモン神殿同様、偶像崇拝は御法度なのだ。 :
この話のすべてが真実とは思いませんが、ある意味で文化が西から東に伝わる時に民族の移動が必要だったのでしょう。




#2726 
なな 2002/04/29 14:11
ゴールデンウィーク

混雑する場所が嫌いなので、世間が休みの時は仕事を入れるか、なければ家にこもってます。
この伝言板には時折「ご先祖探しの方」や「ご先祖ネタ」が話題にのぼりますが、もしかして「徹夜城の多趣味の城」の中には、私の知らない「井戸 時空を超える抜け道」などと銘打った「秘密のコーナーへの入り口」があるんではないかしらん、ご先祖探しの方々はそこがヒットしてやって来たのかしらんと、探してしまいました。ほんと、隠れコンテンツの一つや二つはまだありそう・・・。

>秦さん
はじめまして。てっきり「WANTED」の方かと思いましたら、お話が面白くてひきこまれました。そんな大昔のご先祖まで判っているなんて、うらやましいです。ここでは以前に太秦広隆寺の話題が出ました。それにしても有名氏族の子孫は案外と健在なんですね。
「服部=機織り部」は知っていましたが、「秦氏」については以前図書館で見た姓氏辞典に「中国の古代国家・秦(しん)」あるいは「秦の始皇帝の子孫」と書いてありました。
「中国の秦とは関係がない」との説も見たことがありますが、朝鮮半島に来る前に「中国の秦の国民(?)出身」だったら、なおロマンがありますよね。
「秦・波多・羽田・畑etc姓」については、韓国語の「パダ=海」説もありますね。



#2725 
2002/04/29 13:00


はじめまして。ときどき、のぞかせてもらってます。
ローマ帝国時代の、キリスト教に関心があり、
コンスタンティヌス大帝について、調べたいのですが、
どなたか、いい本を知っていたら、教えて頂けないですか。
東方正教会や、ビザンチン帝国の、ページにも、
詳しくは、書かれてないです。現在のロシアを、みたら
正教会系には、マイナスイメージしか、わかないです。
でも、去年みた、騎馬大王アッティラという、ドラマは、
面白かったです



#2724 
ホリ−・ハンタ− 2002/04/29 12:25
独ソ戦時のソ連領内・ドイツ協力民族

>ロシアでの最近のネオナチの活発化
『ロシアにナチズムが根付く土壌は今も昔も皆無だ!
我々はナチズムの最大の被害者だったはずだ。』
と、共産党幹部は反論会見したそうですが、
独ソ戦で、ドイツに協力して武装蜂起した民族は
複数、ソ連領内に存在しました。
ウクライナ人、タタ−ル人、ベラル−シ人。
これらの人々は、ドイツ軍撤退後は、かなりの
人数がシベリア送りとなっているそうで。



#2723 
秦義則 2002/04/29 00:12
ご先祖さんは渡来人!

はじめまして、秦といいます。名前が難しく、正しく読んでもらえなかったり、読めても正しく書いてもらえなかったりします。「泰」や「奏」とかかかれます。生まれは大阪の池田市。池田市にも伝説があります。大阪湾から渡来人が都に上がるのに水路で猪名川に入り池田に来てとどまった様子。二人の姫がいて、一人を綾服部(アヤハトリ)もう一人を呉服部(クレハトリ)と言います。猪名川で絹を洗って川原に並べた事から絹延(キヌノベ)という地名があり、五月山には絹掛けの松があります。綾羽神社、呉羽神社があり、それぞれの姫が祭られています。秦氏に関係があるようです。池田市には秦野という地名があります。池田の南、豊中市に服部と言う地名があり、服部天神の由来にむかし秦氏が住んでいたと書かれています。どちらも機織(はたおり)に由来があるようです。自分の名前なので興味を持っていました。池田市に秦氏が住んでいたのですが、猪名川の上流の三田市にも多く住んでいた様子。また池田の北、大阪府から京都府に入ったところに亀岡市があります。亀岡市はもともと大きな湖だったのですが、秦氏が干拓し、ここに一族の一つの拠点を置きました。亀岡から嵯峨野一帯に秦氏が住んでいたのですが、そこからさらに今の京都市内を干拓し、桓武天皇を京都に招いたようです。
僕自身は池田市出身ですが、本家は亀岡市本梅町です。
秦氏は大陸から渡来する技術を持っていたわけですから、海上の交通や水路の移動手段には長けていましたし、まず水を治めることが一族を繁栄させることを知っていたのでしょう。亀岡にも湖があった事、桂川や加茂川にも堰を設け巧みに水を操った事、土木灌漑技術が優れ、また、養蚕の技術から、医術、酒作りまで幅広い技術をもった集団であったと思います。
今となれば面影もないのが情けないです。
服部天神の由来:昔、朝鮮を経由して吾が国へ渡って来た秦の人々は、機織りの技術を吾が国に伝えましたので、秦氏という姓氏をあたえられ、機織部として各地に住み着きました。
 当地「服部」の地名も、このあたりに秦氏の人々が住んでいたことから成りたったものと思われます。
 秦氏は、医薬の祖神・少彦名命を尊崇していましたので、この地にも小祠を建てて、少彦名命をおまつりしていました。
秦氏の人々がこの地に移り住んでから数百年が過ぎ、時は延喜元年(西暦901年の春、右大臣、菅原道真公は、無実の罪をきせられて九州太宰府へ左遷される途中、このあたりまで来られて持病の脚気に悩まれ、足がむくんで一歩も歩くことが出来なくなりました。
 その時、村人たちは、少彦名命をおまつりしてある祠に詣でて、足病の平癒を祈願されるようにおすすめしました「少彦名命は、神代の昔、大国主神と協力して国土を治められ、さらに遠く海外の地をも巡られて、この世の生きものたちのために医薬の方法を定められ、また生きものにとりついて苦しめる邪霊を祓う方法も定められました。この時より今の世に至るまで、生きとし生けるもので、この二柱の大神のご恩をこうむっていないものはおりません。このように尊い少彦名大神にお祈り申しあげますならば、かならずやおみ足の具合も良くなられると思います。」
 このように申し上げる村人の言葉にうながされた菅公は、少彦名命をまつる天神祠へとむかわれました。
菅公が天神祠へお参りされますと、境内近くの路ばたにある五輪塔が目にとまりました。
  そして、その五輪塔がこの時より百年程の昔に太宰府へ左遷される途中、病に臥され、遂にこの地にてなくなられた川辺左大臣、藤原魚名公の墓であることをお知りになった菅公は「昨日は他人の身、今日は吾が身にふりかかる定めか」と嘆ぜられ、天神祠にご自身の足病平癒を祈願されると共に、魚名公の霊をもねんごろにとむらわれました。:::



#2721 
アール・ケイ 2002/04/28 23:46
♪ファ、ファ、ファンよ来い、こっちの大河はマートモだぞ、そっちのトシマツひーどいぞ(笑)

と、いうことで(笑)、『室町太平記』好調でございますな。江戸中期や近代を舞台にしているのならともかく、戦国時代や乱世のハナシはああいう血沸き肉踊るような展開でないと、視聴のし甲斐がありませんよねー。トシマツのスタッフにも是非読んでもらいたいものです。
と、いうか、プリントアウトして縄田一男先生にお見せしましょうか(笑)。

一部のサイトでは、またマスコミでも評判を上げているのは『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』だそうです。私もテレビの予告でちらっと見ましたし、スタッフのインタビューを読みましたが、チャンバラ、戦闘シーン、その他時代描写が素晴らしいのだそうです。少なくともトシマツよりはずっと上だとか(縄田先生もご推奨されたそうな)。見たいなあ、と思っております次第。。。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#2720 
ホリ−・ハンタ− 2002/04/28 18:30
親クロアチア展

↑のようなものが私の住む県でやっておる、何故かとゆうと
クロアチアFCがWカップ・サッカ−のキャンプをウチの県
でやってるからとゆう無理矢理企画なのだが、
意外な事実を其の展で知った。

@マルコ・ポ−ロは現在はクロアチア領となっているコルチュラ島
で生まれた、従って彼は、正確にはベネチアで商人をやってた
クロアチア人だそうな。

Aクロアチアはマグロ漁が盛んだそうだ。

Bクロアチア・サッカ−協会というものは、プロ・アマを
問わず選手は、此れに登録しているそうだが、
選手登録数・約10万名だそうな。クロアチア総人口が
約500万だそうで、国民50人に1人はサッカ−選手の国?
強いわけだね。



#2719 
奥野 2002/04/28 14:18
肖像画の話など

>のよりん様

戦前にも新撰組を主人公とする作品はあったのですね。正直言って意外でした。しかしいずれにしても勤王の志士が仇役ではまずいだろうから、どうやって折り合いをつけたものでしょうか。やはり、単なる治安維持部隊として火付けや強盗と戦わすとか。今度の大河ドラマではどういう扱いになるか、楽しみです。

>肖像について

ローマのウェスパシアヌス帝にも、公的な場に置くものと私的なものという2種類の胸像があったようですね。やはり公的な方が理想化されているのに対し、私的なものは顔中しわしわで人間くさい感じ。しかし何でまたわざわざ二通り作らせたものか。
しかし中世にはいると、ヨーロッパではリアリティのある肖像を残さなくなってきます。ルネサンス期近くまで、この傾向は広く見られます(キリスト教的な世界観とも関係があるようで)。僕が興味を持っている中世ロシアでも同じくで、人物の個性などは皆無です。これに比べると、様式化されているとはいえ中世日本の人物画などは本当によくできていると思います。

そういえば、例の「伝・足利尊氏像」ですが、ああいうタイプの騎馬像は日本でも珍しいような気がします。絵巻物などならともかく、騎士をモデルとした肖像って他にありましたでしょうか。

戦国武将の肖像画で行くと、小田原北条五代の肖像画が好きですね。同じ一族のつながりが色濃く感じられます。特に、氏政と氏直は見分けがつかないくらいそっくり。戦国武将の肖像画の中でも、かなり端正な部類にはいると思うのですが。
それから残っている肖像画だと、秀吉は痩せ・家康は肥満とパターンが決まっています。やっぱり本人もそんな顔だったのでしょうか。個人的には、東野英治郎(初代水戸黄門)が秀吉をやったらよかったのでは、と思います。大河ドラマ「独眼竜正宗」では、勝新の秀吉という無茶苦茶なキャストもありました。

…いつもながらまとまりのない書き込みですいません。

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6218/


#2718 
素人筋 2002/04/27 18:46
ヒトラーと合成写真

何かの本で、ヒトラーの映っていた写真が合成写真ではないか、と書いてあった記憶があります。映っている人物と背景が不自然なものがあったということです。技術的には、ドイツならこの程度のことは簡単にやっていたのではないかと思います。



#2717 
ホリ−・ハンタ− 2002/04/27 00:13
ヒトラ−は2種類いた?

かのナチスの独裁者に影武者がいたというのは
よく言われていることだが、具体的な事例としては、
ムッソリ−ニとヒトラ−が一緒に写ってる多くの写真から
分析した結果、イタリア親父よりかなり背が低いのと
イタ親父よりちょっとだけ背が低い、とゆう2種類の
傾向があったとゆう〜。
まぁ、ナチスの独裁者が上げ底を履いていたと言ってしまえば
それまでの話しだが、彼には、別段、身長コンプレックスとゆう
ものは無かったとゆう評判だが。
仮に、ヒトラ−がムッソリ−ニとの会見に影武者を
使ってたとして、どうゆうことになるのか?
案外、イタリア親父に会うのが面倒クサイ時もあって
替え玉に行かせてたのか?



#2716 
タロイモ 2002/04/26 20:32
蒙古の板東英二

中国皇帝の肖像画は、確かほとんど全部 台北の故宮博物院が所蔵していましたっけ。
中華民国が正統だと主張するための必須アイテムの一つ、といっても過言ではないでしょうし。
ところで去年、台北の故宮博物院へ行ってきたのですが「大モンゴル展」なんていう企画の一環で
フビライ=ハン、チンギス=ハンなど元朝歴代皇帝の肖像画が展示されてました。
フビライ=ハンの肖像画を間近で観た感想・・・
「やっぱり板東英二によく似ている・・・」
ところで板東英二氏 板東と坂東でよく混同されるそうで
「坂東三津五郎の坂東とは違うんだけど、間違いだけど歌舞伎俳優さんのようで少し嬉しい。」
なんて発言されてましたっけ。



#2715 
徹夜城(最近過重労働気味の管理人) 2002/04/26 10:21
二つの顔をもつ男

ああ、今年度のスケジュールは火・水・木・金と過重労働状態で…(日中にちょこっと空いていたり不規則)更新の機会を逸するとズルズルと遅れていくわけです。「史点」はすでに更新しているんですけど、「ムロタイ」は完成しないままズルズルと…次回で二週分一挙掲載とかできれば御の字。

>千島列島さん
ああ、とうとう改名されちゃいましたね(笑)。「ムネオ旗」ってのはかなり内輪ネタなんで他の方には分からないところで…これについてはこれまた遅れている「瀬戸内紀行」で明かす予定です。
朱元璋の二つの肖像ですが、もう由来がはっきりしてないんじゃないかと。だから執筆背景についてもいろいろ言われています。壇上寛さんが書いた朱元璋の伝記本によると皇帝になってからの彼が肖像画の書き直しを命じたとの記録があるそうで、普通に考えるとあの物凄い顔の方が事実に近かったんじゃないかと思われます(でも破棄はしなかったわけだな)。
僕も「ムロタイ」で書いてますが、朱元璋の顔は相手が一目見ただけで「タダモノではない」と思わせるところがあったみたいです。それもあの凄い顔が本当だったことを裏付けるようにも思われます。

>ホリー・ハンターさん
伊達政宗の顔の復元は実行されてますよ。現物を見たことがあります。
僕の生まれる前に亡くなったので僕自身は面識が無いんですが、僕の両親は政宗の復元顔を見て僕の祖父に瓜二つだと言っておりました(笑)。やっぱり宮城人だからでしょうか(←政宗は米沢出身だって)。当然晩年の顔の復元なわけで、どこかいかりや長介の面影も入っています。そういやいかりやさんも「独眼竜政宗」に出てたっけな。
大河「独眼竜政宗」のラストシーンはこの発掘された政宗の頭蓋骨が映されて終わります。「大河史上唯一「本人」が出演していた作品」とは「大河ドラマの歴史」のオフ会で聞いた名作ギャグです(笑)。

>新撰組にからんで
大河ドラマの正式タイトルは「新選組!」とビックリマークつきであるようです。それでホントに「コメディにはしない」つもりなのか気にもなりますが、どっちにしても軽いノリにはなるような。
のよりんさんのご報告にもあるように、戦前段階でも案外新撰組って人気あったみたいですね。まぁ悲劇のヒーロー的部分は無いとは言えないし。それにしても沖田総司の異常人気はいつから始まったことなんでしょうね。
幕末において幕府がわについた割に昔からもてはやされた印象があるのが会津白虎隊。これの持ち上げもいつから始まったことなのか興味のあるところ。



#2714 
ホリ−・ハンタ− 2002/04/26 06:23
なるほど、なっとく

そういうわけですか。なんだか日本史で引用してる
肖像画は全部『似とらん!』と疑った方が良さそうですな。
まぁ、中世・近世日本では西洋の写実主義のような絵画の描写法は
発達しなかったから、どっちかとゆうと漫画チックな絵が
好まれましたからね?究極、歴史人物の顔立ちを知りたきゃ
サスペンス検死官みたい頭骨を肉付けして復元するしかないか?(自爆
伊達正宗は墓の発掘調査で遺体を確保されたようですが、
そういう試みは計画中?いや、これも、ちょっと不敬罪っぽいな。




#2713 
千島列島(ムネオ旗あらため) 2002/04/26 00:30
乞う御教示

 こんばんは。「ムネオ旗」あらため「千島列島」です。つらつら思うに、皆様のハンドルネームと見比べるとあまりにカッコ悪いので、改名いたします。メームの由来はムネオ旗を掲げた漁船が出漁するという千島列島(パラムシル島でしたっけ?)から付けました。どうかお見知り置きを。
 肖像画の話題が続いておりますが、ちょいと聞きたいことがございます。資料集なんかにのってる明の洪武帝の肖像画のうち、人相の悪いやつ(アバタづらして、いかにも性格が悪そうなやつ)って、いつの時代に描かれたものなのでしょうか? よく洪武帝の悪辣さを象徴する画像として喧伝されているんですが、まさか本人の前で作成されたものじゃないですよね(そんなことしたら一族誅殺です)。また、彼の死後、明代後半にも作れませんよね(不敬罪ですよね)。とすると、清代になって、誰かが興味本位に描いたものなのでしょうか。そもそもあの画像は現在どこに所蔵されてるのでしょう?(台湾の故宮博物館?)。徹夜城様、みなさま、誰かご存じありません?
 宣教師が描いたという信長像、拝見いたしました。しかしあれ、カッコ良すぎませんか? どうもリライトする過程で、演出が入っているような気がするのですが……。
 三方が原の敗戦後の「歯ぎしりする家康像」ですが、これもどれだけ信憑性があるものか…(多分江戸時代もかなり後になって描いたのでは、と思うのですが)。とかく画像というものは面白そうなものは、なかなか直ぐには疑ってかかれ、と言われたことがあって、ううん。どうなんでしょう。



#2712 
ホリ−・ハンタ− 2002/04/25 23:20
徳川家康 の肖像画

家康 氏は結構、多く肖像画が残ってるような気がするのですが。
まぁ、大体、太め でギョロ目の人物が描かれていて、
タヌキ親父とゆう伝説のアダ名は的を得てるなとは思うのですが、
中に例外は、鎧を着て、椅子に頬杖つきながら
エライ落胆してゲッソリ憔悴してる家康の肖像画。
あの顔だとタヌキとゆうよりキツネって感じの。
何でも三方ヶ原の合戦で武田に大敗北直後
この悔しさを生涯忘れぬよう絵師に自分を
描かせたとかゆう寓話が残ってる、あの絵です。




#2711 
景虎 2002/04/25 20:11
織田家のQ太郎

信長の肖像画といえば、宣教師が描いたという写真みたいなやつ
がありますね。
教科書とかに載ってるやつと比べると、鼻が大きい、痩せ型とい
う共通性があります。目は宣教師バージョンの方がやや大き目に
なっていますが形は似てますね。さらに宣教師バージョンは髭と
眉毛が濃いです。一般的な肖像画は正装しているのに対して、こ
れは普段着?のような感じですから、正装の時は髭や眉毛の手入
れもしたのでしょうか?

この肖像画はネットで観られますので、URLを書いておきます。
http://www.ikedaya.com/ikedatown/castlepre/k.html



#2710 
のよりん 2002/04/24 15:23
つづけて・・映画の事など

近藤勇自身を主人公にした演劇や映画は大正時代からすでに演じられていました。
「鞍馬天狗」の原作が連載されていた頃に、新国劇で沢田正二郎が近藤を演じ評判をとってたりします。
大正14年にはその同じ戯曲の映画化もありました。
まあ、大正時代になると旧幕臣もあるていど復権していましたしね。
昭和3年に人気俳優の阪東妻三郎が近藤を演じた『新撰組隊長近藤勇』とか、沖田総司を主演にした『剣士沖田総司』(昭和4年)などもあり、『興亡新撰組』(昭和5年)とかコメディタッチの『エノケンの近藤勇』(昭和10年)などかなり昭和初期でも新選組は人気があったようです。

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/5784/haiyaku/index.html


#2709 
のよりん 2002/04/24 14:46
宝塚の新選組

平成9年に『誠の群像 新選組流亡記』というのを星組でやっております。
かの前髪の惣三郎のエピソードは当然入ってますねえ。

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/5784/haiyaku/index.html


#2708 
ホリ−・ハンタ− 2002/04/24 12:40
新撰組、宝塚では、やったんですか?

私は一度だけ宝塚のドサ廻り公演を見たことがあります。
お題は『桃太郎侍』
高橋英樹さん の豪快な残像が焼き付いてしまってる私でしたが
宝塚・桃太郎侍も中々、笑えて見れたような記憶が。

新撰組は、何か、宝塚向きのような気がするのですが
すでに、やってるかもしれませんね。







#2707 
素人筋 2002/04/24 09:31
明治政府の対応

幕府が崩壊した後の明治政府の旧幕府に対する対応は、極めて冷たいのもだったと思います。明治30年代に出版された「同方会報告」(後に「同方会誌」に改名)によると、幕府に関係したものは、悉く西洋風に変えられてしまい、殆ど影も形もなくなってしまったといっています。この雑誌は、旧幕臣が集まって会員制にして作ったもので、旧幕府時代のものを少しでも言い伝えて残そう、と訴えています。懐古主義といえばそうかもしれませんが、旧幕臣たちは失われるものの早さに戸惑っていた様です。



#2706 
ホリ−・ハンタ− 2002/04/24 06:15
土方 歳ちゃん の写真

土方 歳チャンの写真を初めて見たとき
岩城 晃一が澄まして白黒で撮ったんとちゃうか?
と思ったくらいエライ男前やなと。
彼がこの天の授かりもの と元・行商人で培った人当たりの
良い話術を駆使すれば、京洛中の遊郭のお水の姉ちゃん衆に
支持され不埒で遊び好きな志士たちの捜索のための
情報を得るのにも便利であったかもしれん。
〜と考えれば土方サンは
やはり、指名手配人を追うハンタ−としては
有能かもね?(自爆





#2705 
なな@連続投稿御免 2002/04/24 00:30
肖像に忠実な配役

近藤勇→トミーズ雅 (^^;)




#2704 
モーグリ 2002/04/24 00:28
よくあること?

>戦前には、勤王派にたてついた新撰組を美しく書くのは難しかったものでしょうか
以前ある掲示板で聞いた話ですが、戦前、江戸時代の文化研究で有名な三田村鳶魚が島崎藤村の『夜明け前』を批判したことがあるそうです。『夜明け前』で「登場人物が江戸幕府を賛美して倒幕をを意外視している」のを批判して「島崎氏も明治政府の臣民だから江戸幕府を賛美しないように」と忠告しているそうです。
要するに「明治維新があっったからこそ今の日本があるんだから、江戸幕府を賛美するのはいけない」というわけです。



#2703 
なな 2002/04/24 00:05
信長の肖像画

>「原色日本の美術23 面と肖像」解説より
彼の一周忌にあたる天正11年に、彼の臣余語久三郎が報恩のために描かせて三河の長興寺に寄進した像が有名である。
明らかに追慕像で、礼拝のために描かれたものである。
肩衣に桐紋をつけ、桐唐草文様の白い着物をきて、小刀をさし、右手に扇子を持って上畳に座した姿である。
像主を目前にして描いたものではなく、粉本があったとしてもかなり印象的に描かれている。

肖像画や写真を残して正解な人と、残さなくてよかった人といますよね?(^^;)
土方歳三は、あのハンサムなお写真がなかったらこんなに人気者にはならなかった気がするし、沖田総司もヒラメ顔が残っていたら今頃どうだったか。
ところで、戦国時代で一番興味のある人物は、信長と対峙した「正親町天皇」(ATOKで出ない!不敬罪だぁ!)なのですが、この天皇を主人公にした小説はありますか?



#2702 
ムネオ旗 2002/04/23 23:31
似てるのもあり似てないのもあり

 どうも。映画欄から迷ってきた者です。変な名前ですみません。
 信長の肖像画ですが、教科書でおなじみの一番有名なやつは、死後一周忌に信長の家臣が狩野元秀に描かせたものです。像主が生存中に描かせたものじゃないので、じゃあ駄目かというと、多分死んだ後に描かせたものの方が、像主の茶々が入らないだけ、マシであるということを聞いたことがあります。生きてるうちに絵師に描かせて像主が文句いってる有名な例として、土佐光信が描いた三条西実隆のスケッチ画があります。そこに「ぜんぜん似とらん。けしからん」という実隆のコメントがメモされてて、恐らくこのスケッチ画が綺麗に描き改められた場合は、本当の顔とは別物の、かっこいい実隆像となったはずです(スケッチ画しか残ってないのが皮肉ですが)。また、臨終直前に描いた肖像画として、足利義晴像があります。これも下書きでして、どんよりした眼差しの顔をして、格好悪い。しかし像主が文句をいう間もなくあの世に行ってしまったわけですから、修正以前のリアルな顔が、現今に伝えられているのです。
 あと、実像と乖離した画像のパターンとしては、女性の肖像画。これはもうダメな場合が多いです。近世初期なんかの大名婦人の像は、ほんと判で押したように構図が似通ってるものが多く、甲の画像を反転して(家紋も変えて)乙の画像を作ってるんじゃないかというのがあったりします。ただし前田利家婦人像のように、ごつい顔したのをそのまま描かせているのもありますが(理想化されたバージョンもあります)。
 はあ、まじめなこと書くと疲れる。



#2701 
ホリ−・ハンタ− 2002/04/23 21:03
肖像画は本人に似ているか?

日本史で引用される有名人・肖像画のうちで
絵師が実際に実物本人を間近にじっくり見て描いたものが
どれほどあるのでしょうか?
しかも権力者が絵師に依頼した場合、美化、誇大表現とゆうのも
あるかもしれませんね?
織田信長サンのような怖くて、じっとしているのが性に合わなさそう
な権力者をモデルにして座らせ描く絵師って
さぞキツイ仕事だったでしょうね。
そう考えたら、あの信長さん の端正で色白の絵は
彼の死後・後世の作品ですか?



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