JSON Schema概要
■本説明の目的
JSON Schemaとは、JSONを使った電子帳票の仕様をマシンリーダブルに記述する言語です。JSON SchemaもまたJSONで記述します。データモデルを策定したときには、同時にJSON Schemaも用意しておくとJSON文の検証などをコンピュータに任せる事が可能となるなどのメリットがあります。
JSON Schemaはかなり幅広い表現が可能ですが、本説明はJSON全般ではなく、NGSI V2を対象とするので、記述する表現は限られます。全体を知りたい方は、JSON Schemaのコミュニティーのサイトを参照してください。
また、本説明は、本サイトで提供するツールを動かすためのものです。従って、本ツールで使用しない表現については記述しません。
■拡張表現
JSON Schemaの表現は強力ですが、本サイトで紹介するツールに対する各種パラメータを記述するための表現は(当たり前ですが)定義されていません。そこで、表現を勝手に拡張します。拡張した表現は、JSON Schemaの定義には反していますので、その点はご承知おきください。