![]() | ばっくなんばぁ>2002年7月掲載分 | ![]() | |
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<ひとりごと>◆都合により、4日間ほど、更新をお休みさせていただきます。あしからずご了承くださいませ。
<話題>■【産経新聞/夕刊】例の「おおさか・元気・クラシック」のことが記事に載っています。「低料金コンサート大盛況/クラシック界も『デフレ時代』?」というタイトルですが、1回あたりの入場料が1,500円という格安ために、第1クールの分は既に4公演とも完売、第2クールの分も売り切れ寸前だとか。いやはやすごいものです。「入場者アンケートでは、クラシック音楽の生演奏は「初めて」という人が目立つといい、クラシックファンの底上げにもつながっている」のだそうで、低料金が招いた効果というのは思いのほか、高かったようですね。こうしたことを通じて、総じて大阪の音楽文化が更に発展するといいですね。
<ひとりごと>
◆…と上では書いてみましたけど、でも、この低料金コンサートというのは、何も今に始まったことではないでしょう。1998年に朝日新聞社が主催で行った、朝日新聞創刊120周年記念の名曲コンサート、これなど、年間5回公演で5千円ですよ。1回あたりたったの1千円。大人気のうちにコンサートは終わり、その後も、ぜひ続けてほしいという声に押されてか、主催を朝日新聞社からフェスティバルホールへ、そして今では演奏者である大阪シンフォニカー交響楽団へと移しながらも、ずっと続いているというのは素敵なことですね。ま、段々と財政事情も厳しくなってきて、今は年5回公演で8千円に増額してしまっているのがちょっと残念ではありますが。でもシンフォニカーにとってはこの名曲コンサートを通じて、新たなファン層を獲得したことでありましょうし、またそれが励みにもなって更に演奏を向上させてきたことも事実でしょう。だから穿った見方をすると、同じようなことを真似したいと他の楽団も考えていたけれど、どうしても自主事業としては行うだけの力がない、だから大阪府が手を差し出してきて、こういう形で実現することになったのでは、とも思ってしまうのです。悪いことじゃありません。いいことです。でもその先駆をつけたのはシンフォニカー、或いは朝日新聞社かもしれません。そういう企業の姿勢というものを他の企業も見習うべきでしょうし、また、今もなお独自で名曲コンサートを続けているシンフォニカーの熱心さというものを他の楽団も見習うべきなのかもしれませんね。(別に他が熱心じゃない、と言うているわけではありません、念のため。)
<演奏会情報>●トリオ オーキス バロック音楽の楽しみXI
(2002年9月1日(日)14時開演/神戸市産業振興センター・3Fホール)●第15回フレンテ名曲サロン
(2002年9月7日(土)14時開演/西宮市フレンテホール)●デュオ・トリオの夕べ
(2002年9月20日(金)19時開演/神戸新聞松方ホールホワイエ)●ロシア・ボリショイ交響楽団
(2002年9月27日(金)19時開演/NHK大阪ホール)●ロシア・ボリショイ交響楽団
(2002年9月28日(土)17時開演/NHK大阪ホール)<ひとりごと>
◆今頃ですが、映画「アイ・アム・サム」を観てきました。何とも心温まる話で、いやぁ、良い映画でした。その隣では「猫の恩返し」も上映されていました。う〜ん、こっちも観ないと…(猫好きだし…^^;)
◆ところで、最近、映画はよく六甲アイランドの「MOVIX六甲」で観ています。この映画館、座席がゆったりとしていて、とても座り心地がいいんですね。前の席との間もたっぷりと取られていて、楽に足を伸ばせるし、万一、人が通るというような時でも座ったまま通ってもらうことができるんですね。他の普通の音楽とかのホールでも、これくらいの余裕を持ってほしいものですね…
<更新情報>・”らいぶらりぃ”に次の公演の感想をアップしました。
→・ドラケンスバーグ少年合唱団
・イランの詩と音楽
・朝比奈隆メモリアルコンサート
・おおさか・元気・クラシック
<ひとりごと>
◆ということで、先週来の演奏会の感想を一気にアップです。(^^; これで今月の演奏会は終わりです。今月は珍しく多くて7本も行ってしまいました。オーケストラにオペラにピアノに合唱に民族音楽… いろんな音楽に触れることの楽しみを改めて感じた1か月でありました。
<ひとりごと>◆ということで、西本智実さん指揮の演奏を聴いてきました。いやぁ、噂のとおり、とっても素敵なものでした。颯爽とした感じで指揮をしてはるお姿は、まるで宝塚のスターのよう。何か、好きになっちゃいますね。(*^_^*)
◆でも、そんな演奏会だったのに、隣の席に座ったおっさんときたら。前半の間は席が空いていて、おや?と思っていたのですが、休憩の間にそのおっさんがやってきて座ったのです。いや、ちゃんと指定券は持っていたから問題はないのですが、しかし、ですよ。後半の演奏が始まって落ち着いてきたかと思ったら、何やらぷぅ〜んと匂うんです。あ、このおっさん、酒飲んできたな、ってすぐに分かります。いや、酒臭いだけじゃないんです。最後のストラヴィンスキーが始まったと思ったら、何を思ったか、突然、アンケートの用紙を出してきて、ぴらぴらと音を立てて裏表とめくって見ているのです。と、カチカチとシャープペンの芯を出して、ごそごそと何か書き出すじゃありませんか。書き終わったかと思うと、ぱっと用紙を手に取ってまじまじと眺めて、またばっと膝の上に乗せてごそごそ書いて、また手に取って眺めてはびらびらと紙をひっくり返したりして、と思えば、今度は消しゴムでごしごしと消してはまた書いて、ふぅ、ようやく終わったかと思うと、今度はプログラムパンフレットをまた音を立ててめくって読み出して、眼鏡をばさっと膝の上の紙の上に置いて、ととにかくうるさかったんです。こいつ、ぶん殴ったろうかとも思ったのですが、私が騒ぐわけにもいかないでしょう。理不尽なと思いながらもぐっとこらえて、必死に無視するように務めながら、演奏に集中していました。酒臭い上に騒がしい音を出すような奴は大嫌いです。ったく、こんなんだから、大阪にはアホが咲いているなんていうようなことを言われるんですよね。ちょっとはマナーというものを向上させるようにしてほしいものです。はぁ…
<演奏会情報>●中国フィルハーモニック・オーケストラ
(2002年9月18日(水)19時開演/神戸国際会館こくさいホール)●上松美香アルパ・コンサート
(2002年10月18日(金)18時30分開演/京都会館第2ホール)<ひとりごと>
◆明日は、またNHK大阪ホールで、「おおさか・元気・クラシック」を聴いてくる予定です。今回の出演は西本智実さん指揮の関西フィルです。実は、西本さんの指揮を見るのは初めてだったりします。前々からずっと一度は聴きに行かないと、と思いながらなかなか行けずにいた西本さんの演奏会、ようやく聴くことができると思うと、とっても楽しみです。わくわく。o(^o^)o
<ひとりごと>◆甲子園球場へ野球を観に行ってきました。阪神vs巨人戦です。いやぁ、序盤でこそヒヤリとしましたけど、徐々に追い上げていって、最後に濱中選手のサヨナラ・ホームランという劇的な展開、もうこの上ない喜びという感じですね。こういう調子でこれからも頑張ってほしいもんです。(ちなみに、横浜も今日は勝ったらしいですな…(←一応は横浜ファン…))
◆ということで、今日もまた更新はこれくらいで。
<ひとりごと>◆PHSの機種変更をしてきました。今までは、CFカード一体型の「PALDIO 611S」という機種だったのですが、半年ほど前に新しく発売された、折り畳み型の「PALDIO 642S」がどうしても欲しくてたまらなかったんです。ようやく、値段もこなれてきて買い時かなということで、本日、GETしてきたのです。これ単体でEメールも読めるし、パソコン用のアドレス宛てのメールも読めるし、ホームページのブラウジングもできるし、となかなか使い心地がいいようなのです。これからもうちょっといじり遊んでみようと思います。(なので、今日の更新は簡単に。)
<演奏会情報>●アンサンブル神戸第15回定期演奏会
(2002年10月18日(金)19時開演/神戸新聞松方ホール)●坂本恵子ピアノ・リサイタル
(2002年11月28日(木)19時15分開演/神戸新聞松方ホール)<ひとりごと>
◆「ぶらあぼ」の8月号で見たのですが、来月の25日、NHKのBS2で先日の横浜での3大テノールのコンサートの模様が放送されるようですね。これはチェックしておかなきゃ、ですね。また、17日には小澤征爾さんのボストン響ラストコンサートが放送されるようで、こちらも要チェックですね。暑い夏の日、コンサートに出かけて行くのもうっとうしいような時は、こういうTV番組で音楽を楽しみたいものです。ビデオテープを用意しておかなきゃ…
<更新情報>・”らいぶらりぃ”に次の公演の感想をアップしました。
→・サマー・オペラ 新モーツァルト・シリーズIV/魔笛
<ひとりごと>
◆国際会館へ、朝比奈隆メモリアルコンサートを聴きに行ってきました。演奏会の最後には、朝比奈さんの映像を流しながら演奏をするという趣向で、在りし日の朝比奈さんを偲ぶことができて、それなりにいい演奏会ではありました。でも、1つ気になったことが。今回のオーケストラって、複数のオーケストラが集まってきてのものなのですね。その構成がちょっと、なのです。大阪フィルと新日本フィル、これは分かります。まさに朝比奈さんが指揮をされていたオーケストラなのですから。京都大学交響楽団、学生オーケストラではありますが、昔、朝比奈さんも所属していて、まさにここで指揮も始められたというところですから、これも参加するのは当然と言えば当然でしょう。神戸フィルハーモニック、はっきり言うて、直接的な関係はないでしょう。朝比奈さんのご子息である千足さんが音楽監督をしていて、朝比奈さんも神戸フィルの定期には何度も足を運ばれた、というようなことを、進行役を務めていた響敏也さんは仰ってましたけど、ただそれだけでしょう。他のところと違って、朝比奈さんの音楽を会得しているとか理解しているとかいうことはないでしょう。そんなオケを混ぜてしまうのって、どうなんでしょうね。ま、もともと神戸フィルは、神戸にもオーケストラをという気運を受けて朝比奈さんを含む関係者が集まって検討して、設立されて、その指揮者を選定する際、当時の神戸市長の故宮崎さんと朝比奈さんとが会談されて、ご子息の千足さんを任命するということが決定した、という経緯があるわけですから、ま、朝比奈さんが神戸フィルの生みの親であるとも言えなくもないのですが、でも、それだけであり、音楽的な面では何もつながりはないでしょう。何かちぐはぐな感じがしたのは私だけではないでしょう。実際、今日の演奏会でも、3部構成のうち、第2部は大フィル(恐らく)中心の編成であったのに対し、第1部と第3部は神戸フィルを中心にした混合オーケストラでした。はっきりと演奏の出来が分かれていましたね。第2部はさすがにぴしっとまとまった素敵な演奏であったのに対し、第1部と第3部の何とも間の抜けた演奏であったこと。追悼演奏というには何とも、という感じで、ちょっとがっかりしてしまいました。主催者は一体、どういう考えで、こういう編成のオーケストラを考えたんでしょうね。何だかな… なのでありました。
◆と、そんなんだったので、ほんまの意味での朝比奈さんの追悼演奏というのは、今月末に開かれる大フィルの特別演奏会なんだろうなと思います。やっぱり、朝比奈さんと言えば大フィルでしょう。変に他の人間が出てこない方がいいのかも、と勝手なことを思ってしまうのでした…
◆最近、演奏会が続いたため、感想がまだまとめ切れていません。追々とアップしていきますので、早く読みたいという方がいらっしゃいましたら、どうぞ気長にお待ちくださいませ。
<ひとりごと>◆松方ホールで、イランの古典音楽の大家、ホセイン・アイーザーデさんの公演を聴いてきました。タール或いはセタールという弦楽器から織り成される即興演奏は、実に素晴らしいもの。どこか不思議な感じも伴いながら、そのエスニックな響きは私達をどこか夢の世界へと誘うかのようでもありました。こんな音楽、普段はなかなか聴くこともありませんしね、とっても貴重な体験をさせてもらったと思います。
◆それにしても、昨日の南アフリカ(ドラケンスバーグ少年合唱団)といい、今日のイランといい、いろんな文化体験をさせてもらっている今日この頃です。クラシック音楽を聴いていると、ともすると、欧米中心の文化ばかりしか吸収できないで終わってしまいがちですが、世界はそれだけじゃありませんもんね。アジアやアフリカ等にも立派なそれぞれの文化があるわけです。国際交流、文化交流とかいうことを持ち出すまでもなく、私達はまた、それらの文化にも触れる必要もあるのでしょう。そういう意味でもいい体験でした。
◆演奏会が続く今日この頃ですが、明後日は朝比奈隆さんのメモリアルコンサートです。それが終わると、ようやく一段落つきます。ふぅ。
◆明日の更新は都合によりお休みいたします。
<ひとりごと>◆ドラケンスバーグ少年合唱団の演奏会に行ってきました。5年前、仙台へ出張に行った時、現地の宮城県民会館で彼らの公演を初めて聴いて以来(その時の感想はこちらで。)、すっかり彼らに魅せられてしまっていたのですが、昨年の来日公演時には都合が悪くて行けませんでした。(だって、大阪で平日の昼間の公演だったんだもん。)が、今年は神戸で、しかもしっかり夜の公演、これで行かないわけにはいかないでしょう。彼らの元気で明るく楽しい演奏を存分に楽しんできました。いやぁ、やはりアフリカ音楽のリズムはノリノリでいいもんですねぇ。最後は踊りと歌とが一体になったもので大いに盛り上がって終わりました。彼らのノリノリぶりに、会場のおばちゃん達も一緒に踊り出す始末。いやはや、何とも彼らのパワーたるもの、すごいものです。
◆でも、隣の席のおばちゃん達の会話が妙にひっかかってしまいました。全ての曲目が終わった時、「え、もう終わりなの?」と言うたのです。そして、「こんな踊りで終わりなんてないよねぇ。このプログラムの最後の歌って歌ったん? 合唱団なんだからちゃんと歌を歌って終わってもらわないと。」…何を言うているんだ、この人達は、と思ってしまいました。合唱団なんだから歌を歌えというのは、何か違うと思うのです。この言葉の裏には、つまりは、踊りながら歌うということを歌=音楽と認めていないということがあるのではないでしょうか。余りにも馬鹿げた発想だと思います。彼らはアフリカの少年達ですよ。その彼らが現地の民族音楽を披露しているのですよ。その民族音楽というのが、踊りと歌とが一体化したものである以上、これをそのままに表現することが、彼らにとっても、民族の文化を我々に対してアピールすることになり、それが民族の誇りというものへもつながっていくのだと思うのです。(ま、この場合、民族性についてはやや複雑なお国の事情があるでしょうから、ちょっと違うのかもしれませんけれども。)それを素直に受け入れられないというのは、つまり、自分達の感覚に合わない文化を排除してしまおうという思想にもつながりかねない危険性を孕んでいると思うのです。これが彼らの文化であるということを素直に認めて受け入れてあげる、こういう態度こそが国際的な文化交流というものを生み出す姿勢なのでしょう。そして、グローバル化と言われて久しい現在では、そういう姿勢こそが求められているのだと思うのです。私達1人1人がそういう姿勢や感覚を身につけることが、文化交流を深め、ひいては日本の文化の発展にもつながっていくのでしょう。今日の公演内容があまりにも素晴らしかったため、それを理解してくれない人がいるということが、何か残念でならないのでした…
◆それにしても、どうして、こう、神戸のお客さんって会場でうるさいんでしょうね。今日も演奏が始まっているにも関わらず、ごそごそしている人がいたり、ひそひそと喋っている人がいたり、モノを落としたりして音を立てる人がいたり… もう、勘弁してよぉ、って感じなのでした。
<ひとりごと>◆「Mostly Classic」の8月号が出ていますね。今号の特集は、チャイコフスキー・コンクール。もちろん、話題の中心はピアノ部門で日本人初の優勝をおさめた上原彩子さんとヴァイオリン部門で最高位になった川久保賜紀さん。インタビュー記事が大きく取り上げられています。これは保存版と言えるでしょうね。
◆でも、一番興味深い記事は、連載もので「迷宮オーディオ」という記事。何と、噂の白いヤツ、iPodが取り上げられているのです。「新時代の”ウォークマン”は数あれど、毒リンゴの誘惑には勝てず」と、Mac信奉者の傳信幸さんが紹介しているのですね。写真にはiBookとiPodの2つが仲良く並んで写っています。はぁ、やっぱりリンゴ・ユーザーとしては、このセット、欲しいもんですよねぇ。いいな…
<演奏会情報>●ライナ・カバイヴァンスカ フェアウェル・コンサート
(2002年11月20日(水)19時開演/シンフォニーホール)●ルイサダ&ターリヒ弦楽四重奏団
(2002年11月26日(火)19時開演/シンフォニーホール)<ひとりごと>
◆先週末、ずっと前に買っていた、今年のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートのDVDを見ていました。その中で、一瞬、カメラが客席の方に向いた時、ふとそこにどこかで見たようなお顔を見つけてしまいました。あ、桂木先生! そう、小澤さんの長男でいらっしゃる征悦さんが座っていらっしゃったんですね。ま、当然と言えば当然のことなんですけどね。元旦当日のTV中継でも映ったんでしょうけど、その時はまだ連続TV小説「さくら」は始まっていませんでしたしね、今やすっかりお馴染みになった朝の顔を見つけたのは、何か新たな発見をしたような嬉しさがありますね。いやはや…(^o^)
<演奏会情報>●T-SQUARE meets 聖響
(2002年10月24日(木)19時開演/シンフォニーホール)●アメリカに恋した曲たち
(2002年11月10日(日)14時開演/シンフォニーホール)<話題>
■【産経新聞/夕刊】昨日、アメリカのタングルウッド音楽祭において、小澤征爾さんが「さよなら公演」最終日の舞台に立ったとのことです。つまり、これで本当にボストン響ともお別れということですね。「感極まって目に涙を浮かべた」そうですが、それはそうでしょう。約30年にも渡って共に歩んできたオーケストラと別れるのですから、想いもひとしおでしょう。これで、いよいよ「ウィーンのオザワ」の始動となりますか、秋からの活躍が楽しみです。
<ひとりごと>
◆(上の続き)でも、その前に、ウィーンに行く前に、小澤さんには松本に来ていただかないと。「第九」や歌劇「ピーター・グライムズ」等々、素晴らしい公演で、大いなる感動を日本の私達に与えてくださることでしょう。私もその場にいたかったけど、行けないのが、何とも残念であります…
<話題>■【WOWWOW】カラヤン・コレクションが始まりました。今日はその1回目ということで、R.シュトラウスの「ドン・キホーテ」と「英雄の生涯」。カラヤンの勇姿が今よみがえるという感じで、その堂々とした演奏は実に感動的なものでありました。次回もまた楽しみです。
■【産経新聞/CLASSIC ON SUNDAY】「おおさか・元気・クラシック」のことが大きく紹介されています。この企画を立案したという大阪府の担当主査の言葉が印象的です。「シリーズを企画・立案するにあたって、府としては二本の柱を考えました。まず第一点は、青少年やクラシックになじみのない方々にも親しみやすいコンサートを開くことで音楽文化の裾野を拡大することです。もう一つは、独自に事業を展開している四つのプロ・オーケストラに同じテーマ、同じ会場で”競演”してもらい、それぞれの特色を存分に発揮してもらうことで、質の向上を期待すると同時に、音楽文化発信のための起爆剤になってもらいたい」とのこと。これだけ明確なポリシーがはっきりとあるということで、このシリーズ、必ず成功するものと思います。今後も期待、ですね。
<ひとりごと>
◆上のカラヤン・コレクションなんですけど、もちろん、しっかり録画しました。でも、うちはデジタルWOWWOWなんですけどね、ビデオデッキはアナログのままなんですね。せっかくのデジタル放送もこれじゃ意味ないじゃん、って感じです。デジタル対応のビデオデッキを買うか、それとも思いきってDVDレコーダーを買うか、しようかなと考えてしまう今日この頃です。
◆カレッジ・オペラハウスの「魔笛」に行ってきました。いやぁ、とても素晴らしい舞台でした。ファンをさせてもらっている老田さんのパミーナも最高でしたし、その他の出演者の皆さんも大健闘。それ以上に印象的なのは演出です。確かに楽しい舞台ではあったのですが、それ以上に何か深いものがあるような演出、今じっくりとそれについて考えています。いずれ、感想の形でまとめてアップしようと思います。
<更新情報>・”らいぶらりぃ”に次の公演の感想をアップしました。
→・おおさか・元気・クラシック
<演奏会情報>
●ポーランド国立民族舞踏団シュロンスク公演
(2002年10月6日(日)14時開演/神戸新聞松方ホール)●ザ・シンフォニーホール開館20周年記念ガラ・コンサート【第1日】星の輝く夜
(2002年10月12日(土)17時開演/シンフォニーホール)●ザ・シンフォニーホール開館20周年記念ガラ・コンサート【第2日】太陽のメロディ
(2002年10月13日(日)15時開演/シンフォニーホール)●バーバラ・ボニー ソプラノ・リサイタル
(2002年10月17日(木)19時開演/倉敷市民会館)●オペラファンタジーVol.2 ラ・ジョコンダ
(2002年11月3日(祝・日)14時開演/神戸文化ホール・中ホール)<ひとりごと>
◆Macにスピーカーをつないでからというもの、毎日のようにインターネット・ラジオを聴いています。クラシック音楽のチャンネルにしておけば、ずっとクラシック音楽を流してくれていますからね、ほんと24時間、音楽を楽しむことができるというわけです。そう言えば、前に住んでいた家では、「ゆうせん」を引いていたのですが、「ゆうせん」にもクラシック音楽専門のチャンネルがありました。あれと同じようなものですね。ネットにずっとつなぎっ放しにしておけば(我が家はISDNのつなぎ放題)、「ゆうせん」と同じような感覚で聴けるわけです。クラシックの他にもポップスやジャズ、それに英語ニュースなんてのもあるから(いずれもiTunesに入っているリストにあるのです)、いろいろと楽しむことができます。そうなると、これ専用のMacなんてのも欲しくなってきますね。新しいのを買って、今のをそういうふうにしてもいいかな、などと不埒なことを考えている今日この頃です。
◆さて、明日はオペラハウスで「魔笛」です。楽しみ楽しみ。
<ひとりごと>◆台風の影響も少なく、無事にNHK大阪ホールへ、「おおさか・元気・クラシック」を聴きに行ってきました。初めて、NHK大阪ホールへ行きましたが、なかなかいいホールですね。やや奥行きの長い感じで、音がすぅっと響いてくるような感じです。その辺のことも含めて、詳細はまた後日、報告いたします。
◆明日は、仕事が終わってから、職場でソフトボールの試合とかいうのがあり、それに駆り出されてきます。と言うても応援専門部隊のつもりなんですけどね。で、その後、宴会があったりするんで、明日の更新はお休みする可能性が大です。悪しからずご了承くださいませ。
<更新情報>・”らいぶらりぃ”に次の公演の感想をアップしました。
→・清水和音ピアノリサイタル
<ひとりごと>
◆今年も元町ミュージックウィークの出演者の応募受付が始まっていますね。(→http://www.jin.ne.jp/kobe/mmw/参照)今年は10月5日から20日の開催ですか。昨年はちょっと早めの開催でしたが、もとにもどったというところでしょうか。…って、この日程だとひょっとして毎年お馴染みの神戸ジャズストリートとも重なってしまうのかしらん。一段と神戸の街が様々な音楽に包まれることになるようで、楽しみですね。早く秋になぁれ。
◆明日はいよいよ、「おおさか・元気・クラシック」の初日です。私も行く予定にしているのですが、何やら台風が接近してきているとか。うぅ、無事にNHK大阪ホールまでたどり着けるのでしょうか。とっても不安なのでした。
<演奏会情報>●中国フィルハーモニック・オーケストラ
(2002年9月23日(祝・月)19時開演/NHK大阪ホール)●ディズニー・オン・クラシック
(2002年10月4日(金)19時開演/シンフォニーホール)●ケイコ・リー ジャズナイト
(2002年10月31日(木)18時30分開演/フェニックスホール)<ひとりごと>
◆今号の「Mac Fan」に、DVD-R/RW/RAM & HDDレコーダーについての記事が載っています。最近、BSデジタル放送も受信できるような環境になってから、どうもビデオ周りのことも気になりだして、どうせ買うのなら、DVDレコーダーとかHDDレコーダーとかどうかなと考えているんです。これからデジタル放送が増えていくのならば、これを録画するのもデジタルでないといけないと思うし、そうなると必然的に録画する媒体もテープからディスクへと移っていくのではないかなと。これからの時代はそうであろうと。で、DVDまたはHDDレコーダーなんですね。まだちょっと値段が高いようなので、しばらくは様子見なのですが、いずれ、冬のボーナスとかででも買おうかなと、今から半年後のことを考えてたりします…
<更新情報>・”らいぶらりぃ”に次の公演の感想をアップしました。
→・ウィーン・オペレッタ劇場/サウンド・オブ・ミュージック
<ひとりごと>
◆先週末、我が家から駅で2つのところ(特急を使えば1駅)に、「聖者が街にやって来る」の替え歌をテーマ音楽にしている家電量販店がオープンしました。開店初日に続いて、昨日もちょっと寄ってみたのですが、そこで何と、パソコン等につなぐミニスピーカーが550円で売られているのを発見してしまいました。普通なら2,000円以上はするような値段で売られているものですよ、これがたったの550円。むっちゃ安いやん、ということで、買ってきてしまいました。これを我が家のPowerBook2400につないで、いざ、起動してみると、おぉ、いつものMacの起動音がミニスピーカーの方から、じゃぁ〜んと鳴り響いてくるじゃありませんか。今までは本体についている安っぽいモノラルのスピーカーからの出力音しか聴いていませんでしたからね、突然、ステレオで低重音までごっつい豪華なサウンドに変わったのは、驚きでもありました。こんなにも素敵な音を出していたんだぁ、このマシンって、と改めてPowerBook2400を見直してしまいます。そして、このスピーカーで何を聴くのか、それはもちろん、iTunesでインターネットラジオを聴く時にその威力を発揮させるのです。実際、例えば「Live365」とかのチャンネルでクラシックのオーケストラ曲など聴く時にも、このスピーカーを通じてだと、それまでのちゃちい音とは全く違う、実に響きや迫力のあるサウンドが出てくるんです。これはほんと、いいですね。Macでの音楽生活にも変化が起こりそうな感じです。いやぁ、いいものを買ってきましたぁ。(^o^)v
<更新情報>・”かれんだぁ”に9月分を加えました。
<演奏会情報>
●六甲フィルハーモニー管弦楽団第14回定期演奏会
(2002年8月4日(日)14時開演/神戸文化ホール・中ホール)●ハルモニア室内合唱団リサイタルVOL.4
(2002年8月4日(日)14時開演/東灘区民センター・うはらホール)●21世紀へのメッセージ2
(2002年8月10日(土)16時開演/東灘区民センター・うはらホール)●詩と音楽の出会い第12回
(2002年8月25日(日)18時15分開演/西神プレンティホール)●星空コンサート
(2002年8月28日(水)19時開演/神戸ポートピアホテル南館16階レインボーの間)●神尾真由子ヴァイオリンリサイタル
(2002年9月3日(火)19時開演/フェニックスホール)●二村英仁ヴァイオリン・リサイタル
(2002年9月6日(金)19時開演/シンフォニーホール)●芦屋交響楽団第58回定期演奏会
(2002年9月8日(日)16時開演/シンフォニーホール)<ひとりごと>
◆清水和音さんのリサイタルに行ってきました。会場の文化ホール・中ホールに着いてみて、何ともおばちゃんの多いことにびっくり。まるで婦人会の催しと間違えたかと思うくらいの数のおばちゃん達がぞろぞろと会場の中に。まるで氷川きよしさんのリサイタルに来たのかと思うくらいです。(^^; まぁ、それはそれで、清水さんの人気の証なのだろうと思っていたのですが、会場の中で演奏が始まると、それは次第に怒りへと変わっていきます。だって、演奏の途中にごそごそと平気で音を立てているし、ひそひそと隣の人と喋っていたり、いきなりビニルの袋をいじり出したり、ちょうど弱音になっている部分で緊張感あふれるところのはずなのに、ばたんと何か物を落として、それも黙ってすぐに拾えばいいのに、すみませんとかって小さな声に出して言うてたり、演奏が始まっているのに、ざわざわとしていたり、もう演奏の邪魔ばかりしてるんですよ、おばちゃん達は。演奏をしている清水さんもさぞや演奏しづからったのでは、と思います。演奏の邪魔をするような奴は嫌いだぁ!
◆も一つ、ついでに。先週のミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」を国際会館へ見に行った時のことです。席に着いて周りを見回してみて、びっくりしてしまいました。だって、平気で席で弁当を広げて食べている人がいるんですよ。開演前とは言え、それはないでしょう。さらに、もっとびっくりなのは、ちょうど私達の隣の席に座ったカップルの男性の方が、何と手にビールのカップを持って入ってきているのです。うそぉ、と思っていたら、何と、開演後もしばらくはそのまま手にして時折、ごくんと飲んでいました。ぷぅんと何やら酒の匂いは漂ってくるし、最悪って感じです。更に、開演後の話しですが、私達のちょうど前の席に座っている親子連れが、何故か身を乗り出して見ているのです。3階の一番前の席で、ちょうど手すりが邪魔になっているのかもしれません。で 1も、そんなんで頭をゆらゆらと動かされては、その真後ろにいる私達からは、舞台を見る視線の妨げになるんです。舞台に集中している時に、前の人の頭がふらふらと動いてきて、見えるもんも見えなくなってしまうと、とても気が散ってしまってしょうがありません。まぁ、この日はたまたま、他の席もたくさん空いていたので、休憩の後からは別のところに移らさせてもらって、ちゃんと舞台に集中できるような場所を確保したのですが、もうちょっと周りに対して配慮してもらっても、と思ってしまいます。しかしそれにしても、何だってもう、こんなにわがままで非常識な人らが多いんでしょうかねぇ。困ったもんです。
<演奏会情報>●おおさか・元気・クラシック
(2002年9月5日(木)19時開演/NHK大阪ホール)●おおさか・元気・クラシック
(2002年10月21日(月)19時開演/NHK大阪ホール)●おおさか・元気・クラシック
(2002年11月21日(木)19時開演/NHK大阪ホール)●おおさか・元気・クラシック
(2002年12月2日(月)19時開演/NHK大阪ホール)<ひとりごと>
◆というわけで、上記のとおり、「おおさか・元気・クラシック」の第2クールの分が発売になります。第1クールもほぼ完売となったそうで、前売りの段階では人気を集めているこの企画、いよいよ注目の第2弾の登場というわけです。で、その第2弾は、「関西の若手バイオリニスト」というシリーズ。このシリーズ名だけ見た時、私は勝手に木嶋真優さんや神尾真由子さん、梁美沙さんといった面々が出てくることを期待してしまっていたのですが、どうやら、その期待どおりにはいかなかったみたいですね。でも、今回登場される高木和宏さん、谷本華子さん、大谷玲子さん、玉井菜採さんのいずれも実力派揃いで、素晴らしい演奏が期待できそうです。さて、この秋、いろいろと忙しいこともありそうですが、何とか行きたいものです。
◆と、話しはもう秋になっていますが、来週からその「おおさか・元気・クラシック」の第1クールが始まります。もちろん、私も行きます。在阪4オーケストラの演奏を続けて聴くというのも久しぶりなだけに、期待してしまいます。楽しみです。
<ひとりごと>◆そろそろ夏のお休みの計画を立てていかないと…と思っているのですが、そんな折、面白そうなものを見つけてきました。八ヶ岳高原ロッジで開かれる「ジョイフル・ジョイント コンサート コラボレーション サマー 5Nights」というものです。八ヶ岳高原の中の八ヶ岳高原音楽堂で、5日間に渡って、長谷川陽子さん、小林美恵さん、尾尻雅弘さん、仲道祐子さん達が、毎夜、様々な趣向で音楽会を開くというのですね。これがちょうど、お盆休みの時期、8月15日から19日までなんです。長谷川さんや仲道さんのお名前を見て、思わず、行きたいと思ってしまったのですが、でも、私達もこの時期は実家の方へ帰省している予定なので、ちょっと行くのは無理ですね。それにしても、こういう企画、とってもいいなと思います。夏はやはり音楽祭の季節ですからね、こういう小規模なものでも、非常に素敵な企画だと思うのです。こういうのを神戸の辺でやろうと思ったら、やはり六甲山なんでしょうかね。六甲山上で思いっきり音楽に浸れる、そんな催しがあってもいいような気はします。…どこか、やってくれないかなぁ、と思うのでした。
<演奏会情報>●真夏のソウルジャズライブ
(2002年8月30日(金)19時開演/神戸新聞松方ホール・ホワイエ)<ひとりごと>
◆最近の暑さでちょっとバテ気味な今日この頃です。ということで、今日の更新は簡単に。
<演奏会情報>●アンサンブル・ウィーン&伊藤恵
(2002年10月10日(木)19時開演/イシハラホール)●片岡リサ 箏リサイタル
(2002年10月18日(金)19時開演/イシハラホール)●アッカルド弦楽四重奏団
(2002年11月7日(木)19時開演/イシハラホール)●ナタリー・シュトゥッツマン コントラルト・リサイタル
(2002年11月15日(金)19時開演/イシハラホール)<ひとりごと>
◆TowerRecordで、ちょっと気になっていたCDを試聴してきました。…弦楽四重奏団「ステラ」のアルバムです。先月に発売になって以来、店頭に置いてあるのを眺めてはいたのですけど、今頃になっての試聴です。で、ざっと聴いてみて感じたのは、…ボンドの真似なんちゃうん?ということ。ヴァイオリン2本+チェロ2本という編成自体は独特の編成でそれが彼女らの個性なのかもしれませんが、シンセサイザーによるデジタルサウンドって、がんがんにリズムを鳴らしたりするもので、これってボンドと一緒やんか、と思ってしまったのです。なるほど、確かにチェロ2本による重厚さのようなものはあります。でも、ボンドの4人のような熱っぽさはあまり感じられず、むしろ演奏としてはやや大人しめかなという気もします。何か、その裏に、こういう同じようなことをすれば売れるだろうというレコード会社等の安直な思い込みがあるような気もして、う〜む、って感じです。このアルバムがどれだけ売れて、次のアルバムも出るのか、ちょっと見守っておこうかなと思うのでありました。
<演奏会情報>●ハンガリー国立歌劇場/カルメン
(2002年10月30日(水)18時30分開演/神戸国際会館こくさいホール)●チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
(2002年11月30日(土)19時開演/京都コンサートホール・大ホール)<話題>
■昨日の深夜、TVで朝比奈隆さんの特集番組が放映されていました。私もつい、見てしまいました。朝比奈さんが特別の思いを抱いていたベートーヴェンや、得意とされていたブラームス、そしてブルックナー。まさにドイツ・ロマン派の本流を独自の路線で歩まれていたのだということを実感させられました。そしてまた、番組中、朝比奈さんのお名前と一緒に、ギュンター・ヴァントさんのお名前も登場していました。考えてみたら、ドイツ・ロマン派の語り部たるこのお2人が相次いで亡くなられたことは、本当に世界の大きな損失とも言えるでしょう。朝比奈さんの偉大な功績を偲び、改めてお祈りしたいと思います。
<ひとりごと>
◆上の朝比奈さんの番組を見たからというわけじゃないのですが、今月の21日に行われる朝比奈隆さんのメモリアルコンサートのチケットを、何とかGETできました。このプログラム中、最後のが何と、朝比奈さんの映像と一緒にベートーヴェン7番を演奏するというものなのですね。これはちょっと見ものなだけに、余計に楽しみなのでした。
◆CATVに加入したことは前にも書きましたけど、同時に、BSデジタル放送も見られるようにしたのです。で、このデジタル放送に今、ちょっとだけハマっています。というのも、データ放送というのが、まるでインターネットをしているような感覚で楽しむことができるからなんですね。TVの画面で、ニュースを文字で読んだり、クイズを楽しんだり、ゲームをしたり(ちょっとリモコンの操作がやりづらいのですが)、と、パソコンのブラウザ上でやっているようなことができてしまうのが、楽しいのです。で、その中で1つ、興味を持ったのが、「ぶらあぼ」のデータ番組。クラシックの情報誌としてチケットぴあのカウンター等に置かれている「ぶらあぼ」ですが、これがデータ放送でも見られるのです。つまり、TVでコンサート情報をチェックできるというわけで、なかなかいいです。いちいちパソコンでインターネットにつないで、ということをしなくても、「ぶらあぼ」のコンテンツをTV画面で確認できるというのは、なかなかいいものです。ただ、問題は、放送されているのが午後6時頃からの3時間くらいという、いわゆるゴールデン・タイムであること。いや、その時間って、他の番組にも見たいものがたくさんあるじゃないですか、それで、どれを見るの?ってチャンネル争奪戦になってしまいそうな…(^^; もうちょっと遅い時間にしてくれたらいいのに、と思いながら、今日もデジタル・チューナーのリモコンを握るのでした…