●北浜駅
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この路線の知床斜里より網走側の駅は、どこも無人駅になってしまったが、駅舎を喫茶店に改造して営業している。日本一、海に近いと言われている北浜駅もそのひとつである。
1988年3月4日
吹雪の中、「北浜」で途中下車。喫茶室「停車場」は、観光バスや乗用車で乗り付けてくる人が多く満席のため、駅付近で遊んで時間を潰した。危険だから流氷の上には乗るなといわれているのに、オホーツク海に出て流氷に乗っている人も多かった。中にはウィスキーを流氷でロックにしている人もいた。初めて流氷を見たが、大雪原といった感じで、想像とはちょっと違ったが感動した事に違いはなかった。
1995年8月11日
感傷的な手紙を書きたくて、それにはオホーツク海を見ながら独り喫茶店で・・・という訳で選んだ「北浜」駅の停車場。網走駅で旅仲間と再会したので、独りで黄昏て・・・という訳では無かったが、一応、目的は果たした。喫茶店に長時間居座って改めて認識したのだが、ここに来る人の殆どは車である。列車の着かない時間に満席になったりする。列車で来いといっても、気軽に乗れる本数では無いが・・・。
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釧網線はオホーツクに沿って走る |
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乗ってはいけない流氷に乗ってしまった(本当に危険) |
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駅舎が喫茶室になっている |
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北浜駅に進入するディーゼルカー |