●石北本線

・2001年6月9日作成
・2003年7月27日修正
訪れた日 1984年8月11日
1984年8月7日
1988年9月7日
1990年2月14日
1995年8月12日

石北本線は何度も乗った。昼行特急「オホーツク」、「おおとり」、夜行急行「大雪」。一番お世話になったのが夜行急行「大雪」かもしれないが、乗る度に乗客が減り、編成が短くなり、2001年現在、特急「オホーツク」に統合されてしまった。

初めて石北本線に乗ったのは1984年8月7日 急行「大雪5号」だった。札幌を夜出発する夜行列車だったが、車内は旅行客の若者で賑わっていた。当時、男子高校だった私は、理想の男女交際を見たなんてメモに残している。朝、気がついたら列車は方向が変っていた。遠軽で方向転換して常紋峠に挑んでいる。朝霧の中を喘ぎながら走っている。車窓は原生林が広がっている。道東へ来たんだなぁという感動が体を走った。まだ朝の4時半ぐらいだが緯度が高いためもう明るい。チラリとデッキを見たら後ろから機関車が押している。客車の前後に凸型のディーゼル機関車を連結しノロノロと峠を登る。速度は遅いが気持ちが良い汽車旅だ。重連が必要な程、編成が長かった「大雪」も懐かしい。

特急「おおとり」へ


お世話になった急行「大雪」
食堂車を連結した「オホーツク」
特急「オホーツク」も、この頃は堂々とした編成だった


http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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