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システム開発品質規格(ISO15504) (2002.1.15)
ソフト品質の能力成熟モデル:CMMが注目されています。
CMMは、Capability Maturity Modelの略。
日本では、現在は、NECやゼロックスなど、一部の企業しか認証をしていませんが、これが、ISOの新規格ISO15504に繋がるということで注目されてきました。ISOではシステム開発品質規格となります。
現在、品質に関する国際規格では、ISO9000シリーズがありますが、これは、もともと製品の品質に対する規格であり、目に見えないソフトの規格には、必ずしも完全にフィットしない部分もあるといわれています。
そこで、ISOでは、ISO15504規格を進めており、これが、CMMに近い仕様となる予定です。
従って、今後ISOは、製品やサービスの品質規格としてはISO9000、システム開発の品質規格としてはISO15504なっていく模様です。
情報技術(IT)の分野でも、ISO9000認証取得が盛んですが、システム開発に限れば、企業はISO15504の認証取得も視野に入れる必要があると思われます。
CMMのソフト開発五段階評価(CMMによる成熟度の尺度)
レベル5(最適化管理):計測データを用いて開発工程の改善が継続的・自立的に行われる。
レベル4(定量的管理):品質評価を分析するデータの計測基準が定量的に定義され、
作業の進捗を追跡・管理できる。
レベル3(定性的管理):作業内容や方法等標準的な開発工程が定性的に定義されている。
レベル2(経験的管理):何らかの作業計画や作業管理が行われている。
レベル1(混沌的管理):開発工程が場当たり的で時には混乱。
組織的作業ではなく属人的作業。
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