電話086-255-7772 住所:岡山市北区絵図町9−40
ランチ12:00〜15:00 (13:30 L.O.)、ディナー18:00〜23:00 (22:00 L.O.)
定休:水曜と第2火曜日
岡山駅西口から運動公園方面へ徒歩12分。
2015年7月
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点数による評価は<8、3.5、5=16.5点>
新シェフのもと、一気にグレードアップしたレストラン
食べたもの
前菜1◎山口産岩牡蠣 生とベニエ ラヴィゴットソース、レモン、オリーブオイルで
前菜2◎ラングスティーヌ・デラウェア・マンゴー・シトロネル
前菜3◎中勢以熟成牛ブリスケ・水茄子
スープ◎スープ・ド・ポワソン・アコウのヴァプール・フヌイユ
魚料理◎マナガツオの衣焼き・夏野菜・アサリの泡
肉料理◎ランド産鳩のロティ・セップのグリエ・じゃがいもとトリュフ
デザート1◎スモモのコンポート、ライチのグラス
デザート2◎ショコラのタルト、コーヒーのグラス
小菓子◎フィナンシエ、グロゼイユのパート・ドゥ・フリュイ、レモンクリームのクッキー
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ディナーはお任せ約10皿のデギュスタシオンコース1種類。6500円+税
詳しくはお店のHPを参照。
今回は岩牡蠣をリクエストしてメニュを組んでもらった。
ということで、一品めは巨大な岩牡蠣から。ラヴィゴットソース、レモン、塩、オリーヴオイルが用意され、お好みでさっぱりと、しかも岩牡蠣の滋味を引き出す調味料として使うことができる趣向。
その他の前菜もラングスティーヌと果物を組合わせたり、話題の熟成牛を使ったととても意欲的なメニュー構成。中程にはシェフお得意のブイヤベースのベースになるスープが組込まれていた。
メインの魚料理には夏野菜のピュレが添えられマナガツオに厚みを加えるとともにアサリの泡で後味をさっぱりさせ、メインの肉料理には重量級の鳩がたっぷり。
デザートは果物系と粉もの系が共に用意されているのが嬉しい。
この店はランチにも力をいれており、質量ともに十分に満足できる。前菜、スープ、メイン、デザート、小菓子という構成で1800円+税。追加料金を払えばフォアグラのテリーヌやブイヤベース、羊の料理もいただける。大阪はともかく、神戸や京都のフランス料理店でレオーニ以上に満足できるレストランを探すのは難しい。
直近のランチは
こちら(15年7月)とこちら(15年8月)